女性の悩み

公開日:2018年9月14日

更新日:2018年10月23日

敏感肌は乾燥が原因 シャンプーの見直しで頭皮のかゆみを解消

敏感肌は乾燥が原因 シャンプーの見直しで頭皮のかゆみを解消

乾燥しやすく、かゆくなりやすい。そんな敏感肌は身体のあらゆるところで発生します。頭がかゆかったり、シャンプーがしみたりしたら、頭皮が敏感肌になっているのかもしれません。その場合、シャンプー選びと正しいヘアケアで敏感肌を改善しましょう。

敏感肌を悪化させるシャンプーと改善できるシャンプー、そして頭皮にやさしいヘアケアについてご紹介します。

敏感肌の主な原因は乾燥

敏感肌になる主な原因は、頭皮の乾燥です。頭皮を含めた皮膚は、外部からの刺激を防ぐバリア機能によって守られています。バリア機能は、肌表面にある角質層が潤いを蓄えていることで正常にはたらいていますが、何らかの原因で頭皮が乾燥すると肌を守る機能が弱くなります。その結果、肌は無防備に近くなり、刺激に弱い状態=敏感肌になってしまうのです。

それでは、頭皮を乾燥させる原因は何なのかを確認しましょう。

不適切なヘアケア

頭皮に不適切なヘアケアは、頭皮の乾燥を悪化させます。
頭皮は一定量の皮脂があることで潤いを保つことができ、バリア機能も正常にはたらきます。多少の乾燥や刺激の要因があっても頭皮はしっかり守られています。ですが、不適切なヘアケアをしていると皮脂が洗い落とされてしまい、バリア機能が低下して頭皮が乾燥しやすくなります。

たとえば洗浄力の強すぎるシャンプーを使うと、汚れだけではなく、頭皮の保護に必要な皮脂も洗い落とされてしまいます。また、洗い方が雑だったり力を入れすぎたりすると頭皮は傷つきやすくなりますし、すすぎが足りないとシャンプー剤が頭皮に残り、頭皮に刺激を与えてかゆみや炎症の原因になります。

加齢

肌は歳を取るとともにどうしても乾燥しやすくなります。原因は、頭皮の代謝(ターンオーバー)が鈍ることにあります。

身体を保護する役割を持っている表皮は、基底層から有棘(ゆうきょく)層、顆粒層へと続き、表面部分である角質層の4つの層で構成されています。表皮細胞は基底層から次第に角質層まで押し上げられ、最終的に押し出されて剥がれ落ちます。これがターンオーバーです。

わかりやすく言えば、「肌の奥から新しい皮膚の細胞ができ、古い皮膚の細胞はどんどん外側に押し出されていく、そのくりかえしで肌は代替わりをしている」ということです。
ターンオーバーは、健康的な表皮の場合、約28日間で生まれて剥がれ落ちます。

ですが、年齢を重ねると代謝機能は次第に衰えて、ターンオーバーの周期は長くなります。すると古い角質が長く頭皮に残り、新しい肌はなかなか出てこずに、頭皮のダメージが回復せずに残りやすくなります。結果、角質層に隙間ができて水分が蒸発しやすくなり、外部からの刺激の影響も強くなります。

敏感肌に合わないシャンプーとは?

頭皮が敏感肌になったとき、使わないほうがいいシャンプーは「高級アルコール系シャンプー」と「石鹸系シャンプー」に分類されるものです。
これらがどんなものか、そしてなぜ不適切なのかをご説明します。

高級アルコール系シャンプーが不向きな理由

高級アルコール系シャンプーとは、ラウリル硫酸ナトリウムやラウレス硫酸ナトリウムなど、石油由来の洗浄成分が使われているシャンプーです。洗浄力が強く泡立ちも良いので、頭皮がかなりの皮脂量でベタベタしているときには適しているのですが、乾燥して敏感になっている頭皮にはまったくおすすめできません。

高級アルコール系シャンプーは洗浄力が強い分刺激も強いため、敏感肌状態の頭皮に使うことで頭皮の保護に必要な皮脂も洗い落とし、強い刺激も与えます。すると頭皮はより乾燥しやすくなりますし、刺激によるかゆみや痛みも生じます。

石鹸系シャンプーが不向きな理由

石鹸系シャンプーとは、石鹸素地や脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウムなど、石鹸同様にアルカリ性の洗浄成分を主に使っているシャンプーです。高級アルコール系シャンプーと同じく洗浄力が高いため、サッパリとした洗い心地が特徴です。

石鹸系シャンプーが敏感肌に不向きな理由は2つあります。
ひとつは洗浄力が強すぎることです。石鹸系の洗浄成分は脱脂力が強く、過剰に皮脂を取り除くので、頭皮が乾燥気味のときに使うと敏感肌のもとになります。

もうひとつは、洗浄成分がアルカリ性であることです。人の頭皮は弱酸性ですが石鹸系シャンプーはアルカリ性のため、頭皮にとっては刺激が強いものになります。弱酸性の肌が石鹸系シャンプーのアルカリ性によって中和されて、頭皮の環境にも変化を与えます。

また、頭皮の状態によっては、石鹸系シャンプーは頭皮に更なるダメージを与えることがあります。詳しくはこちらの記事で解説しています。

抜け毛が増えた…その原因は石鹸シャンプーかも!?

敏感肌の頭皮にはアミノ酸系シャンプーを

敏感肌になった頭皮に適しているのは、アミノ酸系シャンプーです。洗浄成分として使われているヤシ脂肪酸やラウロイルは頭皮と同じく弱酸性であり、頭皮に対する刺激が極めて少ないという長所があります。また、洗浄力も高級アルコール系シャンプーや石鹸系シャンプーと比べると強すぎずおだやかで、必要な皮脂まで洗い落とす心配がありません。

敏感肌におすすめのアミノ酸系シャンプー

頭皮が敏感肌という女性におすすめできるアミノ酸系シャンプーは、スカルプDボーテ シャンプー シリーズです。スカルプDボーテ シャンプーはボリュームとモイストの2種類があり、頭皮の乾燥が気になる人には潤いの効果が高いモイストが適しています。

このシャンプーは頭皮のケアを第一に考えたシャンプーであり、保湿効果の高い泡の他にも、肌荒れ防止の有効成分であるグリチルリチン酸ジカリウムを含むなど、トラブルを抱えがちな頭皮へのケアが行き届いています。


【おすすめのシャンプー】
スカルプDボーテ シャンプー [モイスト] [医薬部外品] スカルプDボーテ シャンプー [モイスト] [医薬部外品]

通常価格:3,900円(税込)
有効成分:「グリチルリチン酸ジカリウム」「酢酸DL-α-トコフェロール」
商品説明:洗いながら女性の頭皮環境を理想へと導いてくれるシャンプーです。フローラルに香り立つ濃密泡にはアンファー独自成分のソイセラムを配合しています。しなやかでまとまりのある髪を手に入れたい方に。


スカルプDボーテ シャンプー [モイスト]の口コミ

予想以上の満足感

頭皮が敏感で、シャンプーで頭を洗うとかゆくなってしまうのですが、こちらのシャンプーはかゆくならなかったです。香りも良く、頭を洗ったあとふんわりといい匂いがするのがいい感じ。

泡立ちがよくキシキシしない良いシャンプー

アミノ酸系シャンプーといえば、頭皮に優しいけど泡立ちが悪く、髪がキシキシするというのが私のイメージでした。しかし、このシャンプーを実際に使うとそんなにキシキシ感はなく、洗い終わったあとも指通りが良いサラサラな状態でした。泡立ちの方も以前使ったアミノ酸系シャンプーとはちがって泡立ちやすく、普段使っているシャンプーよりも優れていました。

敏感肌を少しでも改善するにはシャンプーの仕方も大事

髪をとく女性

敏感肌を改善するためのシャンプーの選び方だけではなく、正しい洗い方も知っておくことでより効果が期待できます。間違ったヘアケアは、頭皮を傷つけたりすすぎ残し・洗い残しが発生したりと、頭皮にダメージを与えやすくなります。そうなると、せっかくのアミノ酸系シャンプーを使っていてもかゆみが発生しますし、敏感肌の症状は悪化するかもしれません。
でも、正しい洗い方を知っていればそうした心配はぐっと抑えられます。

ブラッシング

正しいシャンプー法は、入浴前から始まります。 まずは、ヘアブラシで髪を梳(す)きましょう。髪を梳くことで、髪についたフケやホコリ等の大きな汚れを落とせます。汚れが少なくなるとシャンプーの泡立ちが良くなって、頭皮の隅々まできれいに洗いやすくなります。
また、ブラッシングで髪の絡まりをほどくこともできるので、シャンプー時の指通りが良くなり、指に髪が引っかかりにくくなるのもメリットです。

ブラッシングをするときは、髪の根元からではなく、髪の毛先から梳き始めます。髪は長ければ長いほど絡まっていることが多いため、根本から梳き始めると何度も絡まり、毛根を引っ張って頭皮に負担をかけることになります。毛先からブラッシングを始めれば、少しずつ髪の毛がほどけて、ダメージを抑える心配なく毛の流れを整えられます。

予洗い

ブラッシングを終えたあとは、シャンプーをつけずにお湯で予洗いをします。予洗いでも髪と頭皮の汚れをかなり落とせるので、シャンプーの泡立ちはさらに良くなります。

予洗いはシャワーの温度に注意してください。頭皮の皮脂は温度が高いほど溶けやすいですし、熱すぎるお湯は頭皮に負担をかけます。敏感肌状態の頭皮を洗うときは、とくにぬるめの温度が適しています。
約38度をめやすにしてください。「少しぬるいかな」と思うくらいの水温が、頭皮の負担が少なく、汚れも落としやすい適温です。

シャンプーで髪と頭皮を洗います。このとき、シャンプー液は泡立ててから使いましょう。泡立てることで泡がクッションの役割を果たし、洗うときの髪と頭皮を摩擦から守って負担を減らします。 また、たっぷり泡立てることでシャンプー液の表面積が増えて、少量でも広い範囲にシャンプーの洗浄効果が行き渡ります。
逆に頭皮につけてから泡立てると、泡が足りませんし、原液が頭皮に付着するのですすぎ残しが起こりやすくなります。

髪が長い人は毛先にも意識的に泡をなじませてください。ただ、力を入れる必要も、念入りに行なう必要もありません。毛先につける場合は泡をなじませる程度で充分です。毛先はダメージを受けやすい箇所なので、こすらずにやさしく洗いましょう。

すすぎ洗い

シャンプー液が頭皮に残らないように、すすぎ洗いは徹底的に行ないましょう。すすぎにはシャンプーにかけた倍くらいの時間をかけるのがちょうどよいでしょう。
耳の裏や襟足の部分は洗い残しが発生しやすいので、意識的にすすぎ、シャワーで流しましょう。

ヘアドライ

最後に、ヘアドライです。ドライヤーを長時間当てると頭皮が極度に乾燥してしまうため、まずはタオルで余分な水分を吸い取ってからドライヤーを使います。
「ドライヤーを使わなければ傷まない」と自然乾燥を選ぶのは間違った方法です。頭皮に水分や湿気が多い状態では雑菌が繁殖しやすくなり、その影響で頭皮が臭くなったりかゆくなったりします。

ドライヤーは頭から20cmほど離し、頭皮全体を手早く乾かします。だいたい乾いたな、と思ったら仕上げに髪と頭部の全体に冷風を当てましょう。温度を下げることで髪のキューティクルを閉じ、艶のある髪に仕上がります。

敏感肌対策には正しいヘアケアが大事

笑顔の女性

頭皮が刺激に弱い敏感肌状になるのは、頭皮が乾燥してバリア機能が弱まっていることが主な原因です。

加齢によってバリア機能は弱まりますが、間違ったヘアケアをしていると、年齢に関係なくバリア機能はさらに弱くなります。

  • シャンプーは洗浄力が強すぎるものを使っていないか

  • 髪の洗い方が雑ではないか


これらの2つのポイントを徹底的に見直して改善すれば、敏感肌特有の症状は緩和しやすくなるでしょう。

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