女性の悩み

公開日:2018年8月27日

更新日:2019年2月4日

洗い流すトリートメントと洗い流さないトリートメントの違いは何?

洗い流すトリートメントと洗い流さないトリートメントの違いは何?

きれいな髪を育てるために欠かせないヘアケアが、トリートメントです。最近では洗い流さないトリートメントもすっかり定番の存在になりましたが、「洗い流さないトリートメント」と「洗い流すトリートメント」はどう違うのでしょうか。片方を使えば充分なのでしょうか。
2つの違いや使用方法、そしておすすめのトリートメントなど、トリートメントの基礎知識をご紹介します。

トリートメント・リンス・コンディショナーの違い

バスグッズ

まず、リンスとコンディショナー、そしてトリートメント、これら3つについて簡単におさらいしましょう。
リンスやコンディショナーは髪のごわつきやきしみを解消し、髪に油分を与えて保湿する効果があるとされています。一方、トリートメントは成分を髪の内部に浸透させて髪のダメージを補修し、質感をコントロールする目的で使用します。

トリートメントにはタイプによる違いがある

トリートメントがリンスやコンディショナーと異なる点は、もうひとつあります。それは、トリートメントは2つのタイプがあるということです。トリートメントには、インバストリートメントとアウトバストリートメントと呼ばれるタイプのものがあります。

インバストリートメントとは洗い流すトリートメントのことであり、コンディショナーやリンスと同じく、シャンプーの後に洗い流すタイプのトリートメントです。

それに対し、アウトバストリートメントとは洗い流さないタイプのトリートメントのことを指します。シャンプーをした後に塗布するのは同じなのですが、その後シャワーで洗い流す必要がありません。洗い流すトリートメントと比較すると少し水っぽく、ヘアオイルのような感覚で使用するトリートメントです。

洗い流すトリートメントと洗い流さないトリートメント、この2つは使う人の髪の状態によって、どちらがおすすめなのかが変わります。


洗い流すトリートメントがおすすめの髪

洗い流すトリートメントは、主に髪の内側からダメージを補修するという効果があります。髪は肌とは違い、ダメージを受けても自己修復することはありません。一度水分が抜けてパサパサになった髪は、次に新しい髪に生え変わるまでパサパサのままです。ここで洗い流すトリートメントを使うと、髪の内部に栄養を浸透させる他、髪をコーティングしてこれ以上水分が抜けないようにサポートします。

髪がダメージを受けてパサパサになっている人は、洗い流すトリートメントをおすすめします。

洗い流さないトリートメントがおすすめの髪

洗い流さないトリートメントはダメージの補修よりも、ダメージを予防する役割が強いトリートメントです。成分で髪をコーティングし、紫外線や強い風などから髪を守ります。なお、洗い流さないトリートメントはパサつきを防ぐ水分系のもの、紫外線や熱から髪を守るオイル系のものと、用途に応じて使い分けられます。

美容に気を使い、髪にダメージを受けたくないと考えている人は洗い流さないトリートメントをおすすめします。

洗い流すトリートメントを使うならここに注目

ただなんとなく使って洗い流すだけでは、トリートメントの効果をフルに発揮できません。正しい使い方を知り、髪のうるおいをキープしましょう。

使い方その1.タオルドライで余計な水分を取り除く

シャンプーで髪を洗い、シャワーで泡を流し終えた後にそのままトリートメントを使う人もいますが、この方法だとトリートメントの効果は薄れます。なぜなら、髪に水分が多く残ったままだと、水と一緒に成分が流れ落ちてトリートメントの浸透効果が薄まるからです。

シャワーでシャンプーの泡を洗い落とした後は、いったんタオルドライで余分な水分を吸い取りましょう。髪に湿り気はあるけど水が滴り落ちなくなる程度まで拭き取るのが理想です。

なお、ドライヤーを使って完全に乾かしてから使うのはNGです。髪はキューティクルというウロコ状の保護膜で覆われています。キューティクルは乾いている状態だと閉じているのですが、濡れていると開き、隙間ができます。つまり、ある程度湿った状態でなければキューティクルに隙間が開かないため、トリートメントの成分が浸透しないのです。

使い方その2.トリートメントを髪に浸透させる

タオルドライで余分な水分を拭き取った後は、いよいよトリートメントです。この時、トリートメントは髪の根元につけず、中間から毛先にかけて塗布しましょう。根本につけることで髪がベトついた仕上がりになってしまう他、根本は生え始めたばかりなのでダメージが少なく、つける意味があまりないからです。洗い流すトリートメントをつける場合は中間に多くつけて、そこから毛先にかけて薄く伸ばすようにつけていきます。

トリートメントをつけ終えたら、少なくとも5分は洗い流さずに待ちましょう。これは、トリートメントの成分を髪に浸透させるためです。この時、シャワーキャップや蒸しタオルなど保温効果のあるもので頭を覆うと、熱の効果でより成分が浸透しやすくなります。

使い方その3.念入りに洗い落とす

トリートメントは髪にうるおいを与える成分を含んでいますが、「たっぷりつけばつくほどうるおって良い」というわけではありません。洗い残しが発生するとかゆみやフケのもとになり、頭皮に負担がかかります。髪に付着したトリートメントが汗などで流れて頭皮に付着することもあるので、トリートメントはきちんと洗い流しましょう。シャワーで表面を洗い落とした程度ではトリートメントは流しきれませんので、丁寧にすすぎ洗いをする必要があります。

使い方その4.コンディショナーでコーティング

もしトリートメントにコンディショナーの効果がない場合、コンディショナーで髪をコーティングするのも大事です。コンディショナーでトリートメントの成分を閉じ込めることができるからです。コンディショナーは、髪につけたらすぐにコーティングされるため、つけた直後に(待ち時間を作らずに)洗い流しても大丈夫です。
コンディショナーも頭皮に付着して残るとかゆみのもととなるので、念入りに洗い流しましょう。

洗い流すトリートメントのおすすめは?

洗い流すトリートメントを選ぶ時、選ぶポイントとして大事なのは薬用であるかどうかということです。
薬用とは医薬部外品の意味であり、含有成分に有効成分が含まれている製品のことを指します。有効成分とは、厚生労働大臣が治療に対して効果ありと認めた成分のことです。つまり、薬用トリートメントは髪のケアに効果があると認められている製品と言えます。

洗い流さないトリートメントはここに注目

髪をダメージから守りたいなら、洗い流さないトリートメントを使いましょう。基本的な使い方は、タオルドライまでは洗い流すトリートメントと違いはありませんが、その後のつけ方やトリートメントの選び方などに若干の違いがあります。まずは洗い流さないトリートメントのつけ方からご紹介しましょう。

使い方その1.毛先から中間に向かってつける

洗い流すトリートメントは中間から毛先に向かってつけますが、洗い流さないトリートメントは反対に毛先に塗布し、中間に向かって薄く伸ばします。理由は、トリートメントの重みです。洗い流さないトリートメントは、洗い流すトリートメントに比べると水っぽくて軽いですが、それでも髪に塗布すると重みで潰れてしまいます。そのため、中間からべったりつけてしまうと髪全体が潰れてしまうのです。

よって、毛先につけて薄く伸ばしていくことで、髪のボリュームをキープしつつケアができます。また、髪で最もダメージを受けているのが毛先であり、先に塗布しておくことで充分な量の成分を毛先につけられるという点も関係しています。なお、洗い流すトリートメントと同じく、頭皮にはつけないように気をつけましょう。

洗い流さないトリートメントの使用量は、髪の量によって変わります。ショートヘアならワンプッシュ程度でも大丈夫ですが、ロングヘアの場合は3プッシュ以上しなければならない場合もあります。これは製品によって量が多少変化するので、説明書を参考にしましょう。

使い方その2.ドライヤーで乾かす

洗い流さないトリートメントを髪になじませた後は、ドライヤーで乾かしましょう。この時、ドライヤーを近づけすぎると髪と頭皮が乾燥してダメージを受けるので、一定の距離を保ちつつドライヤーを当てます。目安としては20センチぐらいの距離で、同じ箇所に当て続けないように意識しましょう。

ある程度乾いたら、今度は冷風に切り替えて髪を乾かしましょう。冷風はキューティクルを引き締め、髪にツヤを与えます。

洗い流さないトリートメントの注意点

洗い流さないトリートメントを、洗い流すトリートメントと同じようにシャンプーの直後に使うと問題が起こるので避けてください。
洗い流さないトリートメントは、髪の保護が主な目的です。そのため、シャンプー直後のキューティクルが開いた髪に洗い流さないトリートメントを塗布すると、すぐに髪がコーティングされて、補修成分が浸透しなくなるります。
また、入浴中に塗布すると浴場の湿気や温度でトリートメントが頭皮に垂れて付着しやすいので、これも避けたほうがよいでしょう。

洗い流さないトリートメントのおすすめは?

洗い流さないトリートメントを選ぶときは、頭皮にやさしい成分を使っているかどうかに注目してください。洗い流さないトリートメントは洗い流すトリートメントとは違って、髪に長時間ついたままになります。そのぶんだけ、洗い流さないトリートメントは頭皮につきやすくなっています。よって、頭皮の刺激が少ない成分を使っているものがおすすめです。

シャンプー後のトリートメントはとても大事

黒髪の女性

髪のダメージを補修する「洗い流すトリートメント」と、髪を保護する「洗い流さないトリートメント」は、使用方法も目的も若干異なります。ですから髪の状態や、自分がなりたい髪にあわせて使い分けることが大事です。

髪のダメージをケアするなら洗い流すトリートメントを、髪をダメージから守るなら洗い流さないトリートメントを使用しましょう。洗い流すトリートメントはたっぷり成分が浸透するよう、つけてから流すまで5分ほど時間をおいてください。

毎日トリートメントで丁寧にケアするだけで、髪の質感は整い、きれいな髪を作ることができます。

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