お酒は適量であれば、末梢血管を拡張させて、末梢血流をよくする作用があります。また、飲むことで楽しい気持ちになり、 ストレス が解消できるのも飲酒ならではのメリットですが、“適量”を超えると逆効果に。飲み過ぎると利尿作用で、脱水状態になり、逆に全身の循環に影響してしまうことも。血行が悪い状態は、頭皮にも毛髪にもダメージになります。深酒後は、アルコールが抜ける過程で逆に交感神経を刺激してしまい、ストレスホルモンの分泌を促しますし、血圧も上昇させます。また、飲酒の際は、食も進むので、飲酒量が多いと メタボ になりやすい傾向も。 メタボ と薄毛は因果関係があるという研究データもあるので、そういう意味でも要注意です。

お酒で負担をかけるのは肝臓だけと思ったら大間違い。飲みすぎは、肝臓だけでなく、循環器疾患や メタボ 、 睡眠 障害などになることも。飲むときには次の4点を気をつけましょう。

□飲み過ぎを避けるために、乾杯前にお水を1杯

□おつまみは、炭水化物モノを避けて、高タンパク質＋ビタミン中心で

□飲んだあとすぐに寝ない。1時間ぐらいは空けてからベッドに

□飲んだあとは、脱水予防に寝る前にはコップ1杯のお水を

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