薄毛に関するお悩み
公開日:2018年3月12日
更新日:2018年10月23日

もともと薄毛の治療薬じゃなかったってホント?
ミノキシジルは1960年代にアメリカの製薬会社(アップジョン社・現在ファイザー)で血管拡張作用による降圧剤『ロニテン』として高血圧の治療薬として開発されました。
すると服用している人たちから、体毛や頭髪が濃くなる多毛症の報告が数多く出てきたのです。薄毛の治療薬として活用できるのでは? と新たなる研究が進み、同社は1980年代にアメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局 )の承認を得てミノキシジル2%を含んだ外用薬の「Rogaine?」を発毛治療薬として販売を開始します。年齢に伴う薄毛に対しての発毛効果が証明された医薬品、ミノキシジルの登場は、薄毛治療の革命といわれるほど注目されました。
当初はミノキシジルの血管拡張作用による頭皮での血流改善が発毛効果に関与していると考えられていました。しかし、血管拡張作用を有する薬剤は他にも存在しますが、同じような発毛効果を示すものはありません。その後の研究で血管拡張作用とは別の独立した効果で発毛を促していることが明らかにされました。このメカニズムについても今後解説いたします。


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