薄毛に関するお悩み 薄毛に関するお悩み

薄毛に関するお悩み

公開日:2018年7月18日

更新日:2019年9月5日

薄毛の症状の原因と自分でもできる対策方法とは

薄毛の症状の原因と自分でもできる対策方法とは

髪型の悩みの1つである「薄毛」。男性だけでなく女性も薄毛になる可能性もあります。今回は、薄毛の症状が起こる原因と対策方法をご紹介します。

薄毛の症状が起こる原因とは

誰にでも起こる可能性のある薄毛ですが、なぜ薄毛の症状が起こるのでしょうか?

そもそも髪の毛の役割って?

髪の毛は人の見た目に大きな影響を与えるものですが、健康を守るためにも大きな役割を果たしています。頭の衝撃から脳を守ったり、太陽の紫外線から頭皮を守ったりと、髪の毛が異物に触れることで危険を察知することもできます。

そんな髪の毛はずっと伸び続けるわけではなく、ある一定の時期を迎えると抜け、抜けた毛根からは新しい髪の毛が生えてきます。この新しい髪が生えて抜け落ちるまでの期間のことをヘアサイクルといいます。ヘアサイクルは成長期、退行期、休止期の3段階に分類されます。

  • 成長期:毛が生え始めてから伸びるのが止まるまでの期間(2年~6年)
  • 退行期:成長期から休止期に入るまでの一時的な期間(2週間程度)
  • 休止期:毛根が退化し、毛が抜け落ちるまでの期間(3カ月程度)

ヘアサイクルの乱れで薄毛になるメカニズム

薄毛の原因のひとつはヘアサイクルの乱れです。 髪の毛は、1本1本ごとにヘアサイクルが異なっています。休止期に入る髪の毛があっても、他の成長期の髪がカバーするため、髪が抜けても見た目には変化が現れないのです。

しかし、ヘアサイクルの乱れで髪の成長期が短くなると、退行期から休止期に入る髪が増加して髪の毛の量が少なくなり、徐々に頭皮が目立ちやすくなります。加えて、成長期が短くなると髪の毛が成長しきる前に退行期、休止期に入ってしまうため、ハリやコシ、ツヤの少ない細くて柔らかい髪の毛が多くなってしまうのです。

髪のボリュームが少なくなり、さらに頭皮が透けて見えやすくなるのはAGAによる髪の成長不足が原因かもしれません。なお、ヘアサイクルの乱れの原因はホルモンバランスの乱れや生活習慣の乱れ、遺伝などが挙げられます。

主な原因

では、ヘアサイクルが乱れてしまう主な原因を一つずつ見ていきましょう。

1.ストレス

男性ホルモンによる影響以外に、血行不良も薄毛の大きな原因となります。血行不良を引き起こす原因といえば、「ストレス」です。ストレスを感じると自律神経が乱れて、血行不良が生じます。血行不良が生じると頭皮にまで栄養が行き渡らなくなり、薄毛を引き起こすのです。

また、ストレスの影響は血行不良だけではありません。亜鉛不足や睡眠不足などを起こして育毛を阻害します。

2.生活習慣の乱れ

生活習慣の乱れも、薄毛を引き起こします。中でも、「睡眠不足」や「喫煙」、「飲酒」にはとくに注意が必要です。

  • 睡眠不足

睡眠中に多く分泌される成長ホルモンには髪を成長させるはたらきがあります。睡眠が不足すると成長ホルモンが充分に分泌されなくなるため、薄毛につながります。

  • 喫煙

喫煙は血管を収縮させ血液の流れを悪くします。髪の成長に必要な栄養は血液によって頭皮まで運ばれるため、血液の流れが悪くなると栄養不足で髪の成長が滞ります。

  • 飲酒

アルコールを摂取すると、分解されるまでに酵素が出されます。アルコールの分解時に出される酵素には中性脂肪を増やす作用があり、血液をドロドロにして血行不良を引き起こすことから薄毛につながります。

3.食生活

男性の薄毛を引き起こす原因には、「食生活の乱れ」もあります。

ファーストフードや肉食中心など、脂質が多く栄養バランスの偏った食生活を送っていると、血中脂肪が多くなりドロドロした血液になります。ドロドロした血液は血行不良を招き、結果的に薄毛を引き起こすのです。

また、脂肪分の多い食事ばかりだと皮脂の分泌が活発になるため、脂漏性脱毛症につながる恐れがあります。

脂漏性脱毛症はカビの一種であるマラセチア菌の増殖によって起こる脱毛症です。マラセチア菌が増殖すると頭皮に炎症が生じ、かゆみやフケなどの症状が現れます。

2018年現在、発症の明確な原因は判明していませんが、日頃から肉や揚げ物といった高脂肪でビタミンB群の不足した物を多く摂取したり、皮脂の蓄積、過度なストレスによるホルモンバランスの乱れが引き金となりマラセチア菌の活発化につながるといわれています。

さらに、炎症が悪化すると正常に髪が成長できなくなり脱毛の症状が現れます。脂漏性皮膚炎の症状や、脱毛症の危険性については以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

4.血液循環不良

筋肉は血液を全身に循環させるポンプのようなはたらきがありますが、運動不足で筋肉が衰えるとそのはたらきが低下し、血液の流れが悪くなります。 すると髪の成長に必要な栄養が頭皮に届きづらくなるため、髪の成長が妨げられます。

5.間違った頭皮ケア

間違った知識で頭皮ケアを続けていると薄毛(ハゲ)を招くかもしれません。

たとえば1日3回以上のシャンプーする人は要注意です。1日3回以上シャンプーをすると皮脂が必要以上に洗い流され、次のような頭皮トラブルを招きます。

  • 頭皮が紫外線やホコリなどの外部からの刺激が防げない
  • 頭皮が乾燥し、フケ、かゆみ、がさつきを起こす
  • ダメージが蓄積し、知らぬ間に生えたばかりの毛まで抜ける恐れがあります。

皮脂には汗と混じり合い皮脂膜となって頭皮の表面をおおい、うるおいを保つ、異物の侵入を防ぐなどのはたらきがあるので、皮脂が不足するとフケや抜け毛の増加といった頭皮トラブルにつながるのです。

増加したフケが引き金になり粃糠(ひこう)脱毛症につながる恐れもあるので、適切な洗髪で頭皮を清潔に保ちましょう。

粃糠(ひこう)性脱毛症は、フケが過剰に発生すると起こる脱毛症です。大量のフケが毛穴を塞ぐと頭皮に炎症が生じて髪が抜けます。また、頭皮のかゆみと発汗を伴う場合もあります。

現在のところ粃糠性脱毛症は充分に解明されていませんが、脂漏性脱毛症と症状が似ているため脂漏性脱毛症と同じ方法で治療が可能です。

6. 病気や薬が原因で起こる脱毛症

  • 円形脱毛症

髪の毛が円形や楕円形に抜ける脱毛症です。発症の原因はストレスや、自己免疫・自律神経の異常などが関係しているといわれており、専門の治療が必要です。 以下の記事で円形脱毛症の治療方法について詳しく解説しています。どのような治療法が推奨されているのかを把握しましょう。

  • 抜毛症

髪の毛を自分で抜いてしまう病気によって生じる脱毛症です。おもに精神的なストレスによって引き起こされるため、抜毛症を改善するには精神的なアプローチが必要です。どのような治療法なのかは、以下の記事で詳しく紹介します。

  • 薬剤性脱毛症

抗がん剤などの薬剤の副作用によって生じる脱毛症です。治療を受けているがん患者や肝炎患者に多く見られます。 自分の薄毛がAGAなのか、それ以外の脱毛症であるのかを自己判断するのは困難です。脱毛症の種類に応じた適切な治療を受けるためにも、薄毛治療専門のクリニックや皮膚科を受診しましょう。 また、女性の場合は日頃のヘアスタイルや女性ならではの原因が引き金になって発症する薄毛もあります。

男性と女性の薄毛・脱毛の種類

薄毛は男女共通の悩みです。 「過度なストレス・睡眠不足・栄養不足・喫煙」などは、髪の健康状態を悪化させて薄毛の原因になります。それらを原因とする薄毛は、男女両方に起こる可能性があります。 しかし、男性と女性では薄毛の原因や進行の仕方が異なる場合があります。 まずは、男性と女性の薄毛の違いを確認しておきましょう。

男性の薄毛・脱毛の原因(AGA)

男性型脱毛症(AGA)は「頭頂部や生え際」の髪が極端に細くなることで進行します。 男性型脱毛症は主に「ジヒドロテストステロン(DHT)」という男性ホルモンが過剰に分泌されることで進行します。

その男性ホルモンの作用により、ヘアサイクルが短縮されることで起こるのが男性型脱毛症(AGA)です。成人を迎えた20代前半から60代後半に至るまで、幅広い年齢層の男性にAGAを発症する可能性があります。

女性の薄毛・脱毛の原因(FAGA)

食事制限のダイエットによる栄養不足、出産によるホルモンバランスの変化、加齢に伴う女性ホルモンの減少などによって女性が薄毛になる恐れもあります。

女性の薄毛は、関係している主なホルモンが男性とは異なるのです。

男性型脱毛症は主に「ジヒドロテストステロン(DHT)」という男性ホルモンが過剰に分泌されることで進行します。それに対して女性の薄毛は、女性ホルモンの「エストロゲン」の分泌量が減少することが主な原因です。
エストロゲンには髪を抜けにくくする作用がある エストロゲンには髪の成長期を延ばして髪を抜けにくくする作用があります。閉経や妊娠・出産などでエストロゲンの分泌量が減少すると、髪が抜けやすくなって女性の薄毛が進行します。

なお、出産後しばらくしてエストロゲンの分泌量が正常に戻ると、薄毛は徐々に改善されて元の状態に戻ります。そのため、妊娠中や産後に抜け毛が多くなっても、過度に心配する必要はありません。

薄毛・脱毛の症状で医療機関の受診を勧める状態とセルフケアできる状態

症状が軽い場合はセルフケアで改善できる場合があります。 しかし、必ずしも改善できるとは限りません。そんな時は諦めずに、医療機関で受診することをおすすめします。

髪の毛が突然抜けたり、簡単に抜けてしまう場合は、違う病気が考えられるので受診しましょう。フケや脂、頭皮の炎症が重い場合は、皮膚科に受診することをおすすめします。また、抗がん剤や薬剤の影響で抜け毛がある場合は担当の医師に相談してみましょう。髪の毛を自ら抜いてしまう場合は精神科の受診がおすすめです。

薄毛の対策・セルフケア方法

薄毛の原因は遺伝による体質以外にも、生活習慣が間接的に薄毛のリスクを招いている場合があります。生活習慣を見直して薄毛を改善しましょう。

1. 栄養不足に注意する

仕事が忙しい、外食が多いなどの理由で食事が偏ったり、食事の量が少なくなったり過度なダイエットで栄養が不足すると薄毛を招く恐れがあります。

髪の成長にはタンパク質、ミネラル、ビタミン類といった栄養素が必要です。偏った食事を続けていると髪の成長に必要な栄養素が不足するので、太くて健康的な髪が育ちにくくなります。また、体内に取り込んだ栄養は、生命を維持する部分に優先的に流れていきます。頭皮は後回しとなるので、栄養が届きにくい部分なのです。そのため頭皮、髪の毛に栄養を回すために、充分な栄養をとるようにしましょう。

タンパク質

体内でタンパク質はアミノ酸に分解され、さまざまな組織の材料になります。 たとえば体を動かすための筋肉や肌や軟骨に欠かせないコラーゲン、爪や髪、皮膚の角質層の素になるケラチンなどです。そのため薄毛対策にはタンパク質を積極的に摂ることが大切です。

ただし、タンパク質を積極的に摂る食事はカロリーの摂りすぎにもつながりかねません。そこで以下の記事ではカロリーを摂りすぎずに効率良くタンパク質を摂取する方法をご紹介します。


ミネラル

ミネラルは身体の中で作り出すことができないので、食事から適した量を摂取する必要があります。ミネラルは身体の健康維持や、髪の成長に欠かせません。

たとえば、ケラチンを作るには大量の亜鉛が、髪に酸素をうまく届けるには鉄分が必要です。他にも、血圧のコントロールに関係するカルシウム、髪の成長を左右するホルモンのもとになるヨウ素などが欠かせません。

海藻類や魚介類にはさまざまなミネラルが豊富に含まれているので、他の栄養素とのバランスを意識して積極的に摂りましょう。とくに食卓におなじみの海藻・わかめには豊富なミネラルが含まれています。 わかめが髪の成長にどう役立つのか詳しく知りたい人は以下の記事をご覧ください。


ビタミン類

身体の調子を整えることでおなじみのビタミン類は、13種類すべてに役割があります。 薄毛対策に関連付けて説明すると、ビタミンAとビタミンCは頭皮の健康維持に貢献し、ビタミンB6やビタミンB12、ビオチンは髪の材料であるケラチンの生産をサポートします。

ビタミンCは野菜や果物に、ビタミンA、ビタミンB6、ビタミンB12、ビオチンは卵や豚肉などの動物性食品に多く含まれています。 とくに鶏卵はタンパク質も豊富に含んでいるため、食事に卵を加えることで幅広い栄養素を摂れるのでおすすめです。 具体的にどのような食品を摂取すれば良いのかを知りたい人は、次の記事を参考にしましょう。


2. 肝臓への負担を軽減する

喫煙やお酒の飲みすぎによるアルコールの過剰摂取は、薄毛を引き起こすきっかけになります。

これには、喫煙と飲酒が肝臓のはたらきを低下させることと関係しています。肝臓は人間の身体におけるフィルターのような役割を担っており、タバコの有害物質やアルコールを無毒化することができます。

一方で、肝臓にはフィルター機能以外にも、髪の材料となるケラチンタンパク質の生産といった重要な機能が備わっています。

しかし、タバコの有害物質やアルコールが大量に体内にあると、それらの無毒化を優先せざるを得ない状況になるため、髪の材料を作り出す機能が低下する恐れがあります。 タバコがもたらす髪への悪影響について詳しく知りたい人は以下の記事をご覧ください。


3. ストレス発散をする

ストレスの発散は薄毛対策において重要な要素です。

不安や緊張でストレスを感じると人の身体は、自律神経の交感神経が優位になることで神経が研ぎ澄まされ張り詰めた状態になってしまいます。そのため、うまくリラックスすることができなくなります。ストレスで心が休まらないと、睡眠不足や過剰な疲労につながるのです。

ストレスによる睡眠不足は頭皮の血行を悪くする上、成長ホルモンの分泌を低下させるため健康的な髪を生やす妨げになります。たかがストレスと軽視せずに、一週間に一度はリラックスできる時間を確保することや、趣味や入浴、スポーツなどをうまく組み合わせてストレスを発散しましょう。 具体的なストレスの対処法について知りたい人は以下の記事をご覧ください。


4.運動不足を解消する

運動不足は身体全体の血行を悪くするので、髪の成長においても悪影響を及ばします。

たとえば運動が不足すると体内のエネルギーを消費できず、血液中の脂肪分がどんどん増えます。すると血液の流れが悪くなるため、髪に効率良く酸素や栄養を運ぶことができなくなります。

また運動不足により汗をかかない日が続くと、皮脂が毛穴に詰まりやすくなり雑菌が増殖して頭皮環境が悪くなります。頭皮は丈夫な髪を生やす土台なので、頭皮の健康を維持するために適度な運動を心がけることが大切です。

なかなか運動する時間が取れない方は、日常の中で少しでも体を動かすように心がけるようにしましょう。例えば、通勤する時に一駅先まで歩く、なるべく階段を使うなどもおすすめです。

髪の成長にはジョギングといった有酸素運動が効果的です。有酸素運動が髪にどのように影響するか詳しく知りたい人は以下の記事をご覧ください。


5.質の高い睡眠を取る

睡眠の質は薄毛の対策に深く関係します。良質な睡眠をとることで、成長ホルモンがスムーズに分泌されたり身体の疲労回復や日中に受けた頭皮のダメージが修復されたりします。そのため健康的な髪を生やすには、睡眠の質にこだわる必要があります。

質の良い睡眠とは、睡眠を促す物質が脳内でうまく調整されることで成り立ちます。強いストレスなどで脳が興奮すると、リラックスしづらくなり睡眠を促す物質がうまく分泌されず、眠りが浅くなります。特に入眠してからの2~3時間の間、一番深い眠りの時に大量に成長ホルモンが分泌されるといわれています。この時間帯に質のよい眠りをとることで、育毛を促進させ、薄毛を改善する効果が期待できます。

睡眠の質を高めるためにはストレスを抱え込まず、リラックスした状態で充分な睡眠時間を確保することが肝心です。また眠りにつきやすい寝室の環境を整えることも重要となります。照明の電気を暗めのものにして、寝る寸前までブルーライトを発するテレビをつけておかないようにしましょう。睡眠ホルモンであるメラトニンはブルーライトによって減少すると言われています。最近は、寝る前にスマートフォンを使う方も多いですが、スマートフォンもブルーライトを発するので、避けた方がよいでしょう。

体質的に眠りが浅くて夜に何度も目が覚めてしまうという人は、睡眠の質を高める工夫をしましょう。具体的な対策法は次の記事を参考にしてください。


6.紫外線対策をする

頭皮は、体の中で一番太陽に近い場所にあります。そのため、紫外線の影響を受けやすい部位なのです。頭皮も皮膚ですから日焼けをして、頭皮がダメージを受けます。また、髪の主成分のタンパク質を劣化させて髪にダメージを与えます。

紫外線を受けることによる頭皮トラブルで、皮脂の酸化、頭皮の乾燥などを招き、抜け毛を増やす恐れもあるので、対策をすることが大切です。なるべく、強い直射日光に当たらないようにして、帽子をかぶるようにしましょう。頭皮用の日焼け止めスプレーも販売されていますので、必要に応じて使用を検討するとよいでしょう。

以下の記事で頭皮の効果的な紫外線対策について紹介しているので参考にしてください。


7.正しいシャンプーを使う

シャンプーをする場合、過剰な洗浄は禁物です。過剰な洗浄で必要以上に皮脂を落とすと頭皮のバリア機能が低下し、かゆみやフケ、乾燥などを招きます。シャンプーの頻度を1日2回にし、頭皮への刺激が少ないシャンプーに切り替えて皮脂バランスを整えましょう。


頭皮への刺激が少ないシャンプーに切り替える場合、アミノ酸系シャンプーがおすすめです。高級アルコール系シャンプーや、石油系界面活性剤入りのシャンプーは洗浄力が強く、汚れや皮脂を落としやすいという特徴があります。

ただし、強力な洗浄力で必要以上に皮脂を落とすのはかゆみやフケ、乾燥や皮脂過剰など頭皮トラブルの原因です。ですから乾燥肌や敏感肌の人はアミノ酸系シャンプーなど洗浄力がやさしいシャンプーを使いましょう。

8.ドライヤーを正しく使う

ドライヤーを使うのが面倒くさい、熱で頭皮や髪にダメージを与えるという意見がありますが、ドライヤーを使わずに自然乾燥させると髪がダメージを受けやすい状態が長引きますし水気を好む雑菌が繁殖しやすくなります。

雑菌の繁殖は頭皮の健康を損なう恐れがあるので、必ずドライヤーを使って髪を乾かしましょう。その際は、タオルドライで髪の毛の水分をなるべく吸収させ、ドライヤーの温度が熱くなりすぎないようにして、頭皮から乾かしていきましょう。頭皮から15cmから20cmほど離し、同じ場所にばかりドライヤーをかけないよう気をつけましょう。 ドライヤーを使うメリットについて詳しく知りたい人は以下の記事をご覧ください。


9. 頭皮マッサージで血行を良くする

日頃からストレッチをすると身体が柔軟になるように、頭皮も毎日マッサージすると柔軟になり徐々に血行が良くなります。

血行が悪く、頭皮環境が良くない場合は頭皮がカチコチに硬くなっていたり、老廃物が溜まりブヨブヨしていたりします。指の腹で押さえ、頭の皮を動かすようにするのも効果的です。マッサージは頭皮が清潔な時に行った方が良いので、シャンプーをする時に行うと毎日の習慣づけもでき良いでしょう。

ホホバオイルや椿油などを使って頭皮をオイルマッサージすることでも、皮脂を取り除き、清潔な頭皮環境を作りだすことから薄毛への効果が期待できます。

頭皮は首や肩などの皮膚と繋がっているため、ほぐすことで首や肩のコリも改善されることがあります。また、側頭部や後頭部が張ることが目の疲れの原因となることもあるので、眼精疲労改善にも繋がるかもしれません。

このように、日々、自分で頭皮マッサージを行いながら、時々は美容室でヘッドスパなどのスペシャルケアを受けるのもおすすめです。余分な皮脂もすっきりと取り除くことができ、頭皮の状態のチェックもしてもらい健康な髪の毛を作ることができるようになるでしょう。

血行が良くなると、血液に含まれる髪の栄養素が頭皮に届きやすくなるので、髪の成長につながります。つまり頭皮マッサージをする習慣をつけることが薄毛対策になるのです。
自分でできる頭皮マッサージについて詳しく知りたい人は以下の記事をご覧ください。


10. 育毛剤で頭皮のトラブルを予防し栄養を補給する

育毛剤は、頭皮のトラブルにありがちなフケ、かゆみなどを予防しながら頭皮に栄養を補給することができるため、薄毛対策にはもってこいの頭皮ケア用品です。

生活習慣や頭皮ケアに気をつけても、AGAで薄毛になる可能性があります。 AGAの原因は、ホルモンバランスが乱れDHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンが増えてしまうことや遺伝、体質、生活環境などと言われています。

もしAGAによって髪が薄くなった場合は、食事や生活習慣などを改めながら、薄毛の進行抑制や発毛が認められているAGA治療薬の育毛剤を使いましょう。 代表的なAGA治療薬であるプロペシア、ザガーロ、ミノキシジルの特徴を説明します。

プロペシア

プロペシアはアメリカのメルク社で開発された薄毛治療薬で、アメリカをはじめ世界60か国以上の薄毛治療現場で使用されています。

主成分のフィナステリドがAGAの原因であるジヒドロテストステロン(DHT)を作り出す5αリダクターゼを抑制し、薄毛の進行を防ぎます。

ザガーロ

ザガーロはイギリスのグラクソ・スミスクライン社が開発したAGA治療薬で、プロペシア同様に5αリダクターゼを抑制する効果があります。プロペシアと異なる点は抑制できる5αリダクターゼの種類です。

5αリダクターゼには頭頂部と前頭部に存在する1型と側頭部と後頭部に存在する2型があります。プロペシアは2型しか抑制できませんが、ザガーロは1型と2型の両方を抑制できます。そのためプロペシアで効果が得られなかった人も、ザガーロでは効果が得られる可能性があります。 以下の記事でザガーロの特徴や副作用、服用時の注意点などを詳しく紹介しているので参考にしてください。


ミノキシジル

ミノキシジルは毛根に直接作用し発毛を促す外用薬で、毛根の毛乳頭細胞の増殖を促し、髪の成長を促します。ミノキシジルの発毛効果は日本皮膚科学会でも薄毛治療において推奨度Aと定められています。

薄毛に合う髪型とは

対策をしてもいきなり薄毛が改善されるというわけではありません。
「どうやったら薄毛を目立たなくさせられるのか……」と、どんな髪型にしたらいいか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
以下、薄毛が目立たない髪型についてまとめました。

薄毛に合う髪型のポイント

1.短髪にする

実は思い切って短髪にした方が薄毛は目立ちにくいということをご存知でしょうか。長髪だと逆に薄毛を目立たせてしまいます。

無理に長髪で隠さなくても、髪が短い方が清潔感があって、意外に毛の薄さが目立たないという意見もあります。「短髪にする勇気がない」という人も是非試してみましょう。

2.サイドをスッキリさせる

頭髪のサイドの毛量が多く、トップが薄くなっているのが薄毛の人の特徴とされています。
サイドの髪の毛が長いと余計薄毛が目立ってしまいます。カットをしてトップとの髪の毛を馴染ませ、スッキリさせることで目立たなくなります。
オシャレにも見えるので一石二鳥ですね。

3.スタイリング剤で整える

スタイリング剤のつけすぎには要注意ですが、セット力の強いハードワックスなどで髪を整えるのがおすすめです。髪の毛を立ち上げるようにセットすることで、トップにボリュームが出ます。 薄毛が目立ちにくくなるのでこちらもとてもおすすめです。

薄毛が目立つNGな髪型

薄毛に合うヘアスタイルがあれば逆に薄毛を目立たせてしまうヘアスタイルもあります。

1. センター分け

M字の薄毛の方は要注意です。前髪を伸ばしてセンター分けにすると目立ってしまいます。薄毛の部分を頑張って伸ばそうとすると余計不自然になりますので思い切って短髪にしてみましょう。 どうしても前髪を伸ばしたい人は、オールバックが清潔感があっておすすめです。

2. ボブカット

ボブカットはきのこのようなヘアスタイルです。サイドの髪の毛を伸ばしてしまうと、後頭部の薄毛の部分との差が出てしまい目立ってしまいます。サイドの髪の毛をカットしたくない人は、美容師に相談してパーマをかけてみるのがおすすめです。

美容師へのリクエスト

美容室や理容室に行っても、しっかりと自分のイメージを伝えられなければ理想の髪型にはなりません。少し恥ずかしいかもしれませんが、思い切って薄毛の悩みを相談してみましょう。相手はプロです。悩み解決のヘアスタイルの提案をしてくれるでしょう。

自分にあったケアで薄毛対策を

今回は薄毛の症状と対策についてご紹介しました。男性だけでなく女性も起こりうる薄毛。自分でできる対策方法もあるので、ぜひ試してみてください。

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