薄毛に関するお悩み 薄毛に関するお悩み

薄毛に関するお悩み

公開日:2018年7月20日

更新日:2019年10月8日

対策すれば薄毛は解消できる!原因から、今すぐできる効果的な育毛方法までをご紹介!

対策すれば薄毛は解消できる!原因から、今すぐできる効果的な育毛方法までをご紹介!

薄毛の原因は複数あり、どれかひとつの原因を解決しても、他の要素が原因で髪が抜け、薄毛になることもあります。

薄毛の原因となる10個の要因+αと、その解決法について解説します。


<薄毛の原因リスト>

薄毛の原因その1.AGA

薄毛の原因その2.間違ったヘアケア

薄毛の原因その3.紫外線の影響

薄毛の原因その4.空気の乾燥による影響

薄毛の原因その5.ストレス

薄毛の原因その6.睡眠不足

薄毛の原因その7.栄養不足

薄毛の原因その8.喫煙

薄毛の原因その9.過度の飲酒

薄毛の原因その10.運動不足

薄毛の原因その11.慢性的な負荷による牽引性脱毛症

番外編:女性ならではの薄毛の原因

今日からできる!おすすめの薄毛対策

薄毛の原因は遺伝による体質以外にも、生活習慣が間接的に薄毛のリスクを招いている場合があります。生活習慣を見直して薄毛を改善しましょう。

薄毛対策その1:肝臓への負担を軽減する

喫煙やお酒の飲みすぎによるアルコールの過剰摂取は、薄毛を引き起こすきっかけになります。

これには、喫煙と飲酒が肝臓のはたらきを低下させることと関係しています。肝臓は人間の身体におけるフィルターのような役割を担っており、タバコの有害物質やアルコールを無毒化することができます。

一方で、肝臓にはフィルター機能以外にも、髪の材料となるケラチンタンパク質の生産といった重要な機能が備わっています。

しかし、タバコの有害物質やアルコールが大量に体内にあると、それらの無毒化を優先せざるを得ない状況になるため、髪の材料を作り出す機能が低下する恐れがあります。 タバコがもたらす髪への悪影響について詳しく知りたい人は以下の記事をご覧ください。

リンク:https://www.hairdoctor-men.com/usuge/101526/

薄毛対策その2:運動不足を解消する

運動不足は身体全体の血行を悪くするので、髪の成長においても悪影響を及ばします。

たとえば運動が不足すると体内のエネルギーを消費できず、血液中の脂肪分がどんどん増えます。すると血液の流れが悪くなるため、髪に効率良く酸素や栄養を運ぶことができなくなります。

また運動不足により汗をかかない日が続くと、皮脂が毛穴に詰まりやすくなり雑菌が増殖して頭皮環境が悪くなります。頭皮は丈夫な髪を生やす土台なので、頭皮の健康を維持するために適度な運動を心がけることが大切です。

なかなか運動する時間が取れない方は、日常の中で少しでも体を動かすように心がけるようにしましょう。例えば、通勤する時に一駅先まで歩く、なるべく階段を使うなどもおすすめです。

髪の成長にはジョギングといった有酸素運動が効果的です。有酸素運動が髪にどのように影響するか詳しく知りたい人は以下の記事をご覧ください。

リンク:https://www.hairdoctor-men.com/hair_care/4393/

薄毛対策その3:ストレス発散をする

ストレスの発散は薄毛対策において重要な要素です。

不安や緊張でストレスを感じると人の身体は、自律神経の交感神経が優位になることで神経が研ぎ澄まされ張り詰めた状態になってしまいます。そのため、うまくリラックスすることができなくなります。ストレスで心が休まらないと、睡眠不足や過剰な疲労につながるのです。

ストレスによる睡眠不足は頭皮の血行を悪くする上、成長ホルモンの分泌を低下させるため健康的な髪を生やす妨げになります。たかがストレスと軽視せずに、一週間に一度はリラックスできる時間を確保することや、趣味や入浴、スポーツなどをうまく組み合わせてストレスを発散しましょう。 具体的なストレスの対処法について知りたい人は以下の記事をご覧ください。

リンク:https://www.hairdoctor-men.com/usuge/104989/

薄毛対策その4:質の高い睡眠をとる

睡眠の質は薄毛の対策に深く関係します。良質な睡眠をとることで、成長ホルモンがスムーズに分泌されたり身体の疲労回復や日中に受けた頭皮のダメージが修復されたりします。そのため健康的な髪を生やすには、睡眠の質にこだわる必要があります。

質の良い睡眠とは、睡眠を促す物質が脳内でうまく調整されることで成り立ちます。強いストレスなどで脳が興奮すると、リラックスしづらくなり睡眠を促す物質がうまく分泌されず、眠りが浅くなります。特に入眠してからの2~3時間の間、一番深い眠りの時に大量に成長ホルモンが分泌されるといわれています。この時間帯に質のよい眠りをとることで、育毛を促進させ、薄毛を改善する効果が期待できます。

睡眠の質を高めるためにはストレスを抱え込まず、リラックスした状態で充分な睡眠時間を確保することが肝心です。また眠りにつきやすい寝室の環境を整えることも重要となります。照明の電気を暗めのものにして、寝る寸前までブルーライトを発するテレビをつけておかないようにしましょう。睡眠ホルモンであるメラトニンはブルーライトによって減少すると言われています。最近は、寝る前にスマートフォンを使う方も多いですが、スマートフォンもブルーライトを発するので、避けた方がよいでしょう。

体質的に眠りが浅くて夜に何度も目が覚めてしまうという人は、睡眠の質を高める工夫をしましょう。具体的な対策法は次の記事を参考にしてください。

リンク:https://www.hairdoctor-men.com/nukege/sleep/

薄毛対策その5:紫外線対策をする

頭皮は、体の中で一番太陽に近い場所にあります。そのため、紫外線の影響を受けやすい部位なのです。頭皮も皮膚ですから日焼けをして、頭皮がダメージを受けます。また、髪の主成分のタンパク質を劣化させて髪にダメージを与えます。

紫外線を受けることによる頭皮トラブルで、皮脂の酸化、頭皮の乾燥などを招き、抜け毛を増やす恐れもあるので、対策をすることが大切です。なるべく、強い直射日光に当たらないようにして、帽子をかぶるようにしましょう。頭皮用の日焼け止めスプレーも販売されていますので、必要に応じて使用を検討するとよいでしょう。

以下の記事で頭皮の効果的な紫外線対策について紹介しているので参考にしてください。

リンク:https://www.hairdoctor-men.com/touhi/107086/

薄毛対策その6:冷水シャワー

冷水シャワーは頭皮のコンディションを整えるのにも効果的です。

冷水シャワーを浴びることでホルモンバランスや自律神経の乱れが改善されるため、皮脂の過剰分泌や乾燥などの頭皮トラブルの予防も期待できます。

以下の記事では、冷水シャワーが皮脂過剰分泌や乾燥による頭皮トラブルを解消できる理由をわかりやすくご紹介しています。

リンク:https://www.hairdoctor-men.com/touhi/101938/

薄毛対策その7:栄養不足に注意する

仕事が忙しい、外食が多いなどの理由で食事が偏ったり、食事の量が少なくなったり過度なダイエットで栄養が不足すると薄毛を招く恐れがあります。

髪の成長にはタンパク質、ミネラル、ビタミン類といった栄養素が必要です。偏った食事を続けていると髪の成長に必要な栄養素が不足するので、太くて健康的な髪が育ちにくくなります。また、体内に取り込んだ栄養は、生命を維持する部分に優先的に流れていきます。頭皮は後回しとなるので、栄養が届きにくい部分なのです。そのため頭皮、髪の毛に栄養を回すために、充分な栄養をとるようにしましょう。

薄毛の対策に必要な栄養素

タンパク質

体内でタンパク質はアミノ酸に分解され、さまざまな組織の材料になります。 たとえば体を動かすための筋肉や肌や軟骨に欠かせないコラーゲン、爪や髪、皮膚の角質層の素になるケラチンなどです。そのため薄毛対策にはタンパク質を積極的に摂ることが大切です。

ただし、タンパク質を積極的に摂る食事はカロリーの摂りすぎにもつながりかねません。そこで以下の記事ではカロリーを摂りすぎずに効率良くタンパク質を摂取する方法をご紹介します。

リンク:https://www.hairdoctor-men.com/usuge/104340/

ミネラル

ミネラルは身体の中で作り出すことができないので、食事から適した量を摂取する必要があります。ミネラルは身体の健康維持や、髪の成長に欠かせません。

たとえば、ケラチンを作るには大量の亜鉛が、髪に酸素をうまく届けるには鉄分が必要です。他にも、血圧のコントロールに関係するカルシウム、髪の成長を左右するホルモンのもとになるヨウ素などが欠かせません。

海藻類や魚介類にはさまざまなミネラルが豊富に含まれているので、他の栄養素とのバランスを意識して積極的に摂りましょう。とくに食卓におなじみの海藻・わかめには豊富なミネラルが含まれています。 わかめが髪の成長にどう役立つのか詳しく知りたい人は以下の記事をご覧ください。

リンク:https://www.hairdoctor-men.com/hair_care/104398/

ビタミン類

身体の調子を整えることでおなじみのビタミン類は、13種類すべてに役割があります。 薄毛対策に関連付けて説明すると、ビタミンAとビタミンCは頭皮の健康維持に貢献し、ビタミンB6やビタミンB12、ビオチンは髪の材料であるケラチンの生産をサポートします。

ビタミンCは野菜や果物に、ビタミンA、ビタミンB6、ビタミンB12、ビオチンは卵や豚肉などの動物性食品に多く含まれています。 とくに鶏卵はタンパク質も豊富に含んでいるため、食事に卵を加えることで幅広い栄養素を摂れるのでおすすめです。 具体的にどのような食品を摂取すれば良いのかを知りたい人は、次の記事を参考にしましょう。

リンク:https://www.hairdoctor-men.com/usuge/4166/

男性型脱毛症(AGA)は薄毛治療薬で対策

育毛剤は、頭皮のトラブルにありがちなフケ、かゆみなどを予防しながら頭皮に栄養を補給することができるため、薄毛対策にはもってこいの頭皮ケア用品です。

生活習慣や頭皮ケアに気をつけても、AGAで薄毛になる可能性があります。 AGAの原因は、ホルモンバランスが乱れDHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンが増えてしまうことや遺伝、体質、生活環境などと言われています。

もしAGAによって髪が薄くなった場合は、食事や生活習慣などを改めながら、薄毛の進行抑制や発毛が認められているAGA治療薬の育毛剤を使いましょう。 代表的なAGA治療薬であるプロペシア、ザガーロ、ミノキシジルの特徴を説明します。

プロペシア

プロペシアはアメリカのメルク社で開発された薄毛治療薬で、アメリカをはじめ世界60か国以上の薄毛治療現場で使用されています。

主成分のフィナステリドがAGAの原因であるジヒドロテストステロン(DHT)を作り出す5αリダクターゼを抑制し、薄毛の進行を防ぎます。

ザガーロ

ザガーロはイギリスのグラクソ・スミスクライン社が開発したAGA治療薬で、プロペシア同様に5αリダクターゼを抑制する効果があります。プロペシアと異なる点は抑制できる5αリダクターゼの種類です。

5αリダクターゼには頭頂部と前頭部に存在する1型と側頭部と後頭部に存在する2型があります。プロペシアは2型しか抑制できませんが、ザガーロは1型と2型の両方を抑制できます。そのためプロペシアで効果が得られなかった人も、ザガーロでは効果が得られる可能性があります。 以下の記事でザガーロの特徴や副作用、服用時の注意点などを詳しく紹介しているので参考にしてください。

リンク:https://www.hairdoctor-men.com/nukege/4698/

ミノキシジル

ミノキシジルは毛根に直接作用し発毛を促す外用薬で、毛根の毛乳頭細胞の増殖を促し、髪の成長を促します。ミノキシジルの発毛効果は日本皮膚科学会でも薄毛治療において推奨度Aと定められています。

薄毛(ハゲ)の原因その1.AGA

AGA(男性型脱毛症)は男性に特有の薄毛症状で、自然治癒することはあなく、そのまま放置すると進行します。

AGAとは

AGAとは「Androgenetic alopecia(男性ホルモン型脱毛症)」の略称で、男性ホルモンの影響で起こる薄毛症状のことです。

AGAの脱毛原因・TGF-β

男性ホルモンであるテストステロンが、5αリダクターゼという酵素と結合するとジヒドロテストステロン(DHT)という強力な男性ホルモンへと変わります。

DHTはAGAの実質的な引き金ともいえる要素です。DHTが毛乳頭細胞にある男性ホルモン受容体(アンドロゲンレセプター)と結合すると、TGF-βという脱毛因子が生まれます。このTGF-βが、髪の成長を妨げて脱毛させます。

TGF-βがヘアサイクルに与える影響

髪の成長段階は成長期・退行期・休止期の3段階に分かれ、この流れを繰り返しています。この成長周期をヘアサイクルと呼びます。

ヘアサイクルのうち最も期間が長いのが成長期です。成長期はおよそ7年間続き、その間、髪は太く、長く成長します。

成長期が終了すると退行期に成長はじわじわと止まって、完全に成長が止まる休止期になると髪の毛は抜け落ちるのを待つ状態になります。新たな髪が生えてくると、下から押し出されるように休止期にあった古い髪の毛は抜けます。

AGAはTGF-βのはたらきにより成長期が大幅に短くなることで起こります。髪はまだ成長途中の、太さも長さも足りない状態で退行期、休止期に入ります。

出展:http://mlib.kitasato-u.ac.jp/homepage/ktms/kaishi/pdf/KI44-1/KI44-1p001-005.pdf

このような髪はしっかり根付いておらず、簡単に抜け落ちます。新たに生えてくる髪はほとんどなく、抜け落ちる髪ばかりが増えることで髪は少なくなり、最終的に薄毛になります。

AGAによる薄毛症状の特徴

AGAの脱毛症状は抜ける部位や進行のしかたに特徴があり、3種類に大別できます。

ひとつは、頭頂部からの脱毛です。つむじ周辺の抜け毛が増えて薄くなり、次第に中心部の抜け具合が深刻化し、また薄毛部分が円状に広がります。

2つ目は前頭部、おでこ周辺の脱毛です。生え際に沿って髪が抜けていき、中心部よりも左右の端の進行が早く、いわゆる「M字型」に薄毛が進みます。

3つ目は頭頂部と前頭部の脱毛が同時に起こるもので、つむじと生え際の両方で脱毛が進みます。

AGAの薄毛症状の進み方にこれらの特徴があるのは、生え際と頭頂部には5αリダクターゼが多く、DHTが発生しやすいためです。

自分がAGAかどうか簡単にチェックする方法については「薄毛(ハゲ)が心配な人必見!5分でできるAGAチェック」で詳しく解説しています。

AGAの主な原因は遺伝

AGAになる原因は複数ありますが、主な原因は遺伝です。遺伝によって、DHTと結合するアンドロゲンレセプターの感受性の強さが決まります。

男性ホルモンに対する感受性が強い、つまり男性ホルモンの影響をうけやすいほどにDHTによる脱毛も起こりやすくなります。

感受性の強さはX染色体にあるAR(アンドロゲンレセプター)遺伝子によって決まります。母方の家系にAGAの人がいるならば、AGAになる傾向も遺伝していると考えられます。遺伝の仕組み上、父方の家系の影響はありません。

ただ、遺伝はあくまで傾向に過ぎず、AGAになりやすい遺伝子であれば必ずAGAになる、というわけではありません。日常生活で髪に負担を与えないよう気遣うことでAGAの発症するリスクは減らせます。

薄毛の原因その2.間違ったヘアケア

頭皮を衛生的に保ち、髪が育ちやすい状態にするならばヘアケアは髪の成長にとって有益です。毎日行なうヘアケアであるシャンプーで、汚れ、ホコリ、余分な皮脂を洗い流せば頭皮の雑菌の繁殖を防ぎ、かゆみや抜け毛のリスクも減らせます。

ですが、間違った方法でのヘアケアで頭皮と髪に負担がかかり、薄毛の原因になります。よくありがちな、間違ったヘアケア方法とその問題点を解説します。

頭皮を洗いすぎる

頭皮に分泌されている皮脂には頭皮を保護し、保湿するなどの役割を担っています。

古い皮脂は適度に洗い流す必要がありますが、洗浄力の強すぎるシャンプーの使用や、1日複数回のシャンプー使用などの洗いすぎは必要な皮脂までも洗い落とすため、頭皮の乾燥や外的刺激によるトラブルが起こります。

頭皮は皮脂の量を調整する機能をもっています。皮脂を落としすぎて乾燥した場合、頭皮は「皮脂が足りないので保湿ができていない」と判断して、皮脂を過剰に分泌します。

さらに、頭皮に住む常在菌・マラセチア菌は皮脂を餌にしており、過剰分泌された皮脂を分解して脂肪酸を発生させます。

脂肪酸は頭皮に刺激を与えてより多くの皮脂を分泌させてしまう他、大量に増えると頭皮の皮膚炎を引き起こします。皮膚炎は激しいかゆみを発生させ、毛根にもダメージを与え、抜け毛が増える原因になります。

正しい頭皮の洗い方・シャンプーの仕方は「シャンプーで抜け毛が増える危険性!正しいヘアケア方法で髪を育む」 で詳しく解説しています。トラブルを起こさない正しいシャンプー法を覚えて、毎日実践してください。

間違った乾かし方

入浴後の髪の乾かし方を誤ると頭皮と髪に様々なダメージを与えます。

まず、ドライヤーの温風を長時間、至近距離で当てるのは良くありません。髪は高熱によって傷んでもろくなり、切れ毛や枝毛が発生しやすくなります。頭皮は温風の影響で過度に乾燥します。

ただ、ドライヤーは正しく使えば入浴後の髪を守れるもので、ドライヤー自体は悪いものではありません。熱ダメージを避けようとドライヤーを使わずに自然乾燥させるほうが問題です。

髪の毛は表面層のキューティクルによって乾燥や外的刺激から保護されています。キューティクルは水を吸うと膨張して隙間ができる性質があるので、入浴後の濡れたままの髪は無防備な状態です。乾かさずにいるとキューティクルの隙間から髪の内部の水分が外に出て、髪の毛は乾燥してパサつきます。

また、髪や頭皮が濡れたままの状態は、湿度の高さが原因で頭皮に住む常在菌の大量繁殖を招きます。菌が増えると頭皮が刺激されて皮脂を大量分泌しますし、雑菌の増加で不快な臭いが出るなど、衛生面での問題が多発します。

入浴後の髪の正しい乾かし方については「正しいタオルドライで薄毛(ハゲ)予防!髪と頭皮によい乾かし方とは」 でご説明しています。

薄毛(ハゲ)の原因その3.紫外線の影響

紫外線によるダメージは肌細胞の老化や頭皮の乾燥などを招きます。

紫外線対策が必要

紫外線を浴びすぎると、シワやシミ、皮膚がんなど、肌にとって良くない影響があることは知られていますが、頭皮にも良くない影響があることはあまり知られていません。

しかも、頭皮は人体の一番上にあり紫外線を浴びやすいです。髪が陰を作ってある程度の保護はしてくれますが、生え際やつむじ、頭頂部はその陰に隠れられず、紫外線にさらされがちです。そのため紫外線にさらされた場所から薄毛になっていくケースも珍しくありません。

紫外線は空が曇っていても降り注いでいるので年中を通してケアが必要です。帽子や日傘、日焼け止めなどを用いた日焼け予防や、クールダウンさせるなどアフターケアを行なう必要があります。

紫外線の対策や予防については「【頭皮の日焼け→薄毛】はアフターケアで決まる!紫外線の対策と予防」 でご説明しています。

出展:http://www.saitama-u.ac.jp/hoken/hoken/201507162.pdf

薄毛(ハゲ)の原因その4.空気の乾燥による影響

空気の乾燥は頭皮の乾燥を招くため、頭皮や髪のダメージになります。

空気の乾燥によるダメージ

空気の乾燥は頭皮や髪の水分も奪い、乾燥を招きます。頭皮が乾燥すると過剰に皮脂が分泌されるため、フケ、かゆみ、炎症などの原因になります。

出展:千葉商科大学「健サポだより (2016 年新年号)」

夏場の乾燥

夏は湿度が高く汗をかきやすいので乾燥とは無縁に思えますが、涼しい室内で冷房や扇風機に直に当たっていると、頭皮や髪が乾燥する場合があります。

そのため夏場であっても頭皮用ローションやヘアワックスなどで保湿を行なうか、直に冷房や扇風機に当たらないように対策しましょう。

冬場の乾燥対策

冬場は空気が乾燥しているので加湿をして、頭皮の乾燥を防ぎましょう。加湿器や加湿機能のある暖房器具を使えば簡単に加湿ができます。

加湿器などの機器がない場合は水かお湯を入れたペットボトルを用意し、その中に濡れタオルを簡単に取り出せる程度に押し込みます。それを洗面器やバケツなどの中に入れ、部屋の隅に配置します。

こうするとペットボトル内の水分が自然蒸発し、室内の湿度をわずかながら上げられます。

薄毛(ハゲ)の原因その5.ストレス

ストレスは体全体の不調を招きますし、髪の成長にも悪影響を与えます。

自律神経の乱れ

人はストレスを感じると、自律神経のうち交感神経が活発になります。交感神経は体を活動的に導き、覚醒させる神経です。体はある種の緊張状態になり、血管の収縮も起こります。

出展:宮崎大学医学部「自律神経の仕組み」

血管収縮は血行不良の原因となり、血液中の栄養を受け取って髪を成長させている毛根部分に血液が充分に届かなくなり、栄養不足の髪を増やすことになります。

ごく一時的に血管が収縮する程度なら問題はないのですが、ストレスが蓄積したり、継続的にストレスを感じたりすると常に交感神経が優位になって慢性的な血行不良となり、栄養不足で細く弱々しく、抜けやすい髪ばかりになる原因となります。

脱毛症の引き金になる

ストレスは脱毛症の原因でもあります。ストレスを感じ続けることで免疫機能が異常をきたし、免疫が毛根を異物・外敵と誤認して攻撃し、毛根にダメージを与えて脱毛症状を引き起こします。円形脱毛症はストレスによる自己免疫疾患が原因として有力視されています。

円形脱毛症はAGAによる脱毛とはいくつか相違点があります。AGAは頭頂部と前頭部のみに発生しますが、脱毛症はどこにでも発生する可能性があります。またAGAは年月をかけて薄毛症状が進行しますが、脱毛症の場合は発症すると唐突に、一斉に抜け落ちて、発生部分は頭皮が完全に露出します。

ストレスによる悪循環

ストレスの問題は溜まるほどに解消が難しくなります。ストレスによる症状は髪だけでなく、胃痛や不眠症、精神的な抑うつ状態など心身の各所に及びます。

症状を抱えていること自体にもストレスを感じて症状が重くなったり、新たな症状が現われたりという悪循環が起こります。

精神的なストレスは、積もるほどに様々な身体の問題を引き起こします。円形脱毛症や、栄養不足による薄毛を避けられるよう、早めのストレス対策が重要です。

ストレス対策については「運動は育毛に効果的?髪を増やす有酸素運動」 で詳しくご説明しています。

薄毛(ハゲ)の原因その6.睡眠不足

慢性的な睡眠不足は、心身に負担をかけて薄毛のリスクを高めます。

成長ホルモン分泌の減少

日中の身体の疲れやダメージは主に睡眠中に回復されます。ダメージを回復するのは成長ホルモンで、骨や筋肉の成長を促す他、代謝の促進も行ないます。髪の毛を育てる毛母細胞も、成長ホルモンの影響を受けて活発になり、髪を成長させます。

成長ホルモンは睡眠中に最も多く分泌されます。睡眠時間が減ると、その分だけ成長ホルモンの分泌量も減少します。

ストレスによる寝不足

睡眠不足はストレスのもとであり、睡眠不足になることで人はイライラを感じます。

ストレスが溜まると交感神経が優位になり、心身ともにリラックスできなくなってますます眠りにくくなり、「眠りたいのに眠れない」という状態が続く不眠症になります。

不眠症になるとなかなか眠れないだけではなく、眠れたとしても眠りが浅いために早く目が覚めることが多々あります。寝不足が続けばストレスも溜まり、ストレスが原因の薄毛の発生を招きます。

睡眠時間だけでなく質も重要

睡眠時間を長く確保できても、睡眠の質が低いと問題はなかなか解決しません。

人は眠りの浅いレム睡眠と眠りの深いノンレム睡眠とを交互に繰り返します。成長ホルモンの分泌が多いのがノンレム睡眠であり、回復効果も高い睡眠です。

ノンレム睡眠の時間がストレスなどの原因によって短くなると、心身の疲労、ストレスは回復しにくくなります。

「薄毛(ハゲ)リスクを下げる!今夜からできる良質な育毛睡眠法」 で詳しく紹介しています。

薄毛(ハゲ)の原因その7.喫煙

タバコに含まれているニコチンは血管を収縮させるため頭皮の血行不良の原因となる他、様々な健康被害をもたらします。

活性酸素の増加

ニコチンは体内で活性酸素を発生させます。活性酸素が体内で必要以上に増えると健康な細胞や栄養素などが破壊されます。

たとえば育毛に効果があるビタミンCやビタミンEなどは体内の活性酸素を減らすために使われ、育毛に必要なビタミンが不足してしまいます。

このように喫煙は血行不良、細胞の破壊、髪に必要なビタミンの消費など、薄毛(ハゲ)の原因が様々あるのです。

なお、タバコが薄毛(ハゲ)につながる原因について、より詳しくは「ニコチンは抜け毛に影響あり!タバコを吸うと薄毛(ハゲ)になる理由」 にまとめています。

薄毛(ハゲ)の原因その8.過度な飲酒

アルコールは少量であれば血行促進効果があるため、髪にも良い影響が見込めます。しかし過度な摂取は薄毛(ハゲ)の原因になります。

アルコールや糖質の分解に使われる栄養素

アルコールや糖質の分解にはアミノ酸であるシスチンが使われます。シスチンは髪を構成するタンパク質・ケラチンの材料となる栄養素です。もし大量にお酒を飲むとシスチンが不足し、髪の成長が妨げられます。

睡眠不足やメタボリックシンドロームにつながる

また、お酒の席によく参加するという方は、友人と一緒に深夜まで飲むことになりがちです。そうなると睡眠不足や自律神経の乱れから、血行不良を招くおそれがあります。

また、飲酒時の食事には脂っこく高カロリーな食事がつきものです。それらはメタボリックシンドロームの原因であり、メタボリックシンドロームは高血圧や高脂血症、高血糖などを引き起こし、正常な血液循環の妨げになります。

薄毛対策として、アルコールの摂取はほどほどを心がける必要があります。

薄毛(ハゲ)の原因その9.運動不足

運動不足で薄毛になる原因は血行不良です。

血行不良

脚の筋肉には心臓のようにポンプの作用があり、心臓を血液に送り返すはたらきがあります。もし運動不足で脚の筋力が低下するとポンプとしての力が弱くなり、血液の流れが悪くなります。

髪の成長に必要な栄養素は血液によって頭皮まで運ばれるため、血液の流れが悪くなると栄養不足で髪の成長が妨げられます。

運動不足解消にはスクワットがおすすめ

運動不足解消のためにまずはスクワットを始めましょう。スクワットは太ももの表、裏、お尻など脚全体を鍛えられるので運動不足で血液の流れが悪くなっている人におすすめの運動です。

ただし、立って行なうスクワットはフォームを間違うと膝を傷める場合があるので、慣れるまでは椅子スクワットをしましょう。

椅子スクワットとは椅子から立ち上がって座る動作を行なうスクワットです。椅子に座るために上体が前傾する姿勢になるので、膝を傷めずに安全に行なえます。

出典:e-ヘルスネット「安全かつ効果的に「足腰」を鍛える方法」

薄毛(ハゲ)の原因その10.慢性的な負荷による牽引性脱毛症

牽引性脱毛症は長時間髪が引っ張られ続けると起きる脱毛症です。ポニーテールなど髪を引っ張り続ける髪型にしたり、ヘアエクステを毎日装着したりすると発症します。

解決方法

牽引性脱毛症は抜け毛が少し増え始めた初期段階なら毛根に負担のかからない髪型にしたり、ヘアエクステの使用を控えたりするだけで自然に回復します。

しかし長期に渡り負荷をかけ続けた場合、毛根が弱りきっているので回復できないこともあります。その場合、育毛剤を塗布したり、頭皮マッサージで頭皮の血行を改善したりして頭皮の環境を改善する必要があります。

ただし、頭皮マッサージはやり方を間違えると毛根がダメージを受けるので正しいやり方で行ないましょう。

正しい頭皮マッサージの方法や注意点はこちらの記事で紹介しています。

薄毛(ハゲ)は頭皮マッサージで改善可能?正しいマッサージの仕方

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