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公開日:2018年5月24日

更新日:2019年4月30日

男性の頭

【頭皮の日焼け→薄毛】はアフターケアで決まる!紫外線の対策と予防

紫外線は薄毛(ハゲ)にもつながります。頭皮の日焼け予防と対処方法を覚えましょう。

夏はとくに紫外線が強く、日差しを浴びると日焼けしやすい季節です。日焼けを好む人もいますが、日焼けによる害も広く知られるようになり、日焼け対策を積極的に行なう男性も増えています。

太陽光(紫外線)は頭皮にも悪影響を与えます。薄毛(ハゲ)の原因にもなるので対処が必要です。 なぜ紫外線が薄毛(ハゲ)につながるのかをご説明し、日焼け予防やアフターケアの方法をご紹介します。

頭皮の日焼けは薄毛(ハゲ)につながる

太陽光が含む不可視光線(目に見えない光線)のひとつである紫外線は、人の肌や髪にダメージを与えます。なんの対策もせずに長時間浴び続けると日焼けを起こします。

髪や頭皮は最も太陽に近く、常に上を向いており、そして日光が垂直にあたるため、とても日焼けしやすい部位です。頭皮は髪の陰になって紫外線の直撃をある程度避けられますが、毛量の少ない部分や髪の分け目、つむじ部分はとくに日焼けしがちです。

日焼けは紫外線による火傷(やけど)のようなものです。また紫外線は日焼けだけでなく、切れ毛や枝毛、髪の変色といった毛髪トラブルはもちろん、頭皮の乾燥や髪の毛を生やす毛母細胞がダメージを受けるなど頭皮トラブルを引き起こします。頭皮トラブルは抜け毛、薄毛に繋がってしまうのです。

季節によって異なる紫外線量

紫外線量は季節によって異なります。夏場は紫外線量が多くなるため紫外線対策をしっかりと行う人が多いですが、実は3月や4月ころから既に紫外線は多くなっているのです。春先も気を抜かずに対策を行うとよいでしょう。

曇り空でも気を抜かないで!

今日は雲っているから日焼け止めを塗らなくても大丈夫だろう、と考える人もいますが、薄い曇でも90%近くの紫外線が地上まで届いています。もちろん晴天の時が一番紫外線量は強いのですが、曇り空でも気を抜かずに紫外線ケアをしましょう。

紫外線の種類は3つ

紫外線は、ABCの3つがありますが、私たちの頭皮に直接関係のあるのはAとBの2種類になります。
UV-Aは、紫外線の95%以上を占め、窓ガラスも通って肌の奥まで届きます。つまり部屋の中でも、窓近くにいる場合などはこの紫外線を浴びていることになります。メラニンを作る細胞であるメラノサイトの活動を活性化させるため、皮膚の色が黒くなる日焼けの原因となります。

UV-Bは、ほとんどは大気層などで吸収されるため、私たちの皮膚への影響は、その約5%程度と少ないのですが、日焼け、皮膚がんの原因となる紫外線です。UV-Aと違い、直接皮膚に当たってしまうので、外にいる場合に気をつけたい紫外線となります。
ただし皮膚である頭皮への刺激は強く、長時間浴びることで赤みを生じ、軽いやけどを起こすことがあります。日焼けしてヒリヒリを感じる場合はUV-B紫外線の影響と考えられます。

日焼け止めに表示されているPAはUV-A、SPFはUV-Bをカットしてくれる目安です。

このように紫外線は日焼けなどの肌の炎症、老化を早めるなど悪い影響がありますが、一方で殺菌効果や、カルシウム代謝に必要なビタミンDを作るなどの良い影響もあります。

紫外線を浴びた頭皮、髪で起こる5つの症状

頭を触る人

髪と頭皮で起きるトラブル

紫外線による髪、頭皮への悪影響は主に5つの症状があります。

■ 1.肌細胞の老化

紫外線は、頭皮にハリや潤いを与えるコラーゲンやエラスチンなどの有益な細胞を破壊します。ハリと水分を失った頭皮はたるんで毛穴をゆがめ、生えてくる髪が細くなる、うねりや縮れが起こるといった症状を招きます。

■ 2.頭皮の乾燥

日焼けした頭皮は非常に乾燥しやすくなります。頭皮の乾燥はかゆみやフケ、抜け毛を引き起こします。
また髪の成長には頭皮の潤いが必要です。乾燥した頭皮では髪が健康的に成長せず、育毛にも悪影響が出ます。

■ 3.髪の色落ち

髪の色はメラニン色素によって決まります。メラニン色素は髪が生成される際に入り、髪に色を与えます。紫外線にはメラニン色素を分解する作用があります。紫外線を浴び続けると、黒い髪の毛は褪色して赤みがかったような茶色に変色します。
また、髪を黒くするメラニンが分解されることで、白髪が増える原因にもなります。

ちなみに、日本人の黒い髪は紫外線を吸収する機能があるメラニン色素を多く含んでいるため、ブロンドヘアなどに比べ紫外線に対して防御力が高いです。しかし最近はヘアカラーが普及しているため髪の毛のメラニン色素が減少傾向にあり、もともと黒髪でも紫外線ダメージが懸念されています。

■ 4.切れ毛、枝毛

紫外線には髪を構成する成分である、アミノ酸システインを分裂させるはたらきがあります。長い時間、紫外線に当たり続けることによって髪質が弱くなって、切れ毛や枝毛になります。

■ 5.色素沈着

頭皮は肌よりも白く、健康な頭皮の色は青白く透明です。
しかし、日焼けすることで頭皮が茶色く色素沈着してしまうのです。特にいつも同じ分け目にしていると、その部分が日焼けしやすいので注意しましょう。

頭皮の日焼けの予防法

頭皮が日焼けしないよう予防するには、まずはできるだけ直射日光を浴びないことが何より大事です。帽子をかぶったり、日焼け止めを使用したり、できるだけ屋内や影に入ったりといった工夫で、直射日光を避ける習慣を続けましょう。

日焼け止めにはスプレータイプやクリームタイプなど様々な種類があります。使い心地を確かめて、自分に合うものを選びましょう。パウダーが入ったものは髪に粉がついて目立つことがあるので、頭部への使用にはあまり向いていません。

日焼け止めの指標、SPFとは?

日焼け止めの強さを示す値、SPFについて確認しましょう。

SPF(Sun Protection Factor、紫外線防御指数)とは、紫外線を浴びてから皮膚が赤くなるまでの時間をどれだけ伸ばせるか、を示す数値です。SPF1あたりが20~25分ですから、SPF10ならば約200分、日焼け止めの効果が続く、ということです。「外に出て紫外線に晒される時間はどのくらいか」をあらかじめ考え、自分に合うSPF数値のものを選びましょう。

1~2時間の外出であればSPF30のものを、直射日光を長時間浴び続ける場合、たとえば海や山へ行くときに使うならばSPF50以上のものを使用しましょう。海水や汗などの水分で落ちやすくなるので、持ち歩いて数時間おきに日焼け止めを使用することで、日焼けするリスクを下げ、症状を抑えられます。

SPF値が大きいものでも、後半には紫外線を遮る力は弱まっています。マメに塗りなおす習慣をつけるとさらに効果的です。

また、頭皮は皮膚のためSPF値が指標として使えますが、髪の毛はSPFで表すことができません。ヘアケア用の紫外線対策スプレーでSPFが表示されていないのは、そのためです。

皮がむけるほど日焼けした場合のアフターケア

ブラシ

紫外線対策が足りずに、あるいは紫外線が強すぎて頭皮が日焼けした場合には、どのようなアフターケアが良いのでしょうか。

冷やしてクールダウン、が基本

まずは日焼けした部分を冷やしましょう。
日焼けは軽いやけどです。他の皮膚と同様、頭皮もすぐに冷やすことが大切です。日焼け直後の肌は熱をもっていますから、冷やしたタオルなどを頭皮にかぶせて、頭皮の温度を下げましょう。保冷剤があれば、タオルに包んで冷やすと効果的です。直接当てると、頭皮の温度が急激に下がり日焼けした頭皮に更に負担をかけてしまいます。ハンカチ、タオルなどで包んで冷やすようにしましょう。

その後、頭皮が乾燥しないように化粧水や乳液、保湿クリームなどでうるおいを与えましょう。日焼けしている頭皮に水分を与えると、ヒリヒリ感が軽減し、頭皮のターンオーバーも整いやすくなります。この時、化粧水などのケア用品は、美白成分やアルコールを含まない物を使いましょう。これらは日焼けで弱った頭皮には刺激となってしまうことがあります。無添加のものを使用するのがおすすめです。また頭皮に刺激を感じた場合は、使用を避けてください。頭皮専用の保湿アイテムもあります。

当日のシャンプーは控えめに

シャンプーは日焼けで弱った頭皮には強い刺激となり、頭皮の状態を悪化させる可能性があります。強い日焼けをしたときはシャンプーの量を通常よりも控えめにして、手短に、軽く洗いましょう。洗う際の力加減はやさしく、時間は手短に、すすぎのシャワーの温度も少し低めに設定します。

頭皮に痛みを感じるほどの日焼けならば、シャンプー剤を使わずに水洗いだけで済ませて、翌日以降から様子を見ながらシャンプーを使用しましょう。

また、日焼けしてヒリヒリ感や頭皮の赤みが減っても、1週間前後はシャンプーをする時には使用量を減らす方が良いでしょう。使用量を減らし、水で薄めて手で泡をしっかり作ってから頭皮を洗うようにします。シャンプー量が少なすぎてなかなか泡立たない場合は泡立てネットを使うのもおすすめです。

頭皮ケア方法についてはこちらの記事でも紹介しているので、参考にしてください。

コンディショナーとローションで保湿

シャンプーだけではなくコンディショナーを使って保湿するのもおすすめです。自然由来など頭皮にやさしい成分のコンディショナーを使用すると、頭皮のダメージを抑えられます。

また、シャンプー後のローションは、コットンにたっぷり含ませ優しく頭皮に馴染ませるとよいでしょう。頭皮用ローションがなければ、顔用のローションでも良いですが刺激が少ないものを選ぶようにしましょう。

病院で相談するべきケース

頭を冷やしてもヒリヒリした痛みが何日も続く場合は病院を受診しましょう。頭皮の日焼け程度で大げさと思うかもしれませんが、表皮だけではなく真皮まで炎症が起こっている可能性があります。

早めに病院で治療を受けなければ日焼け跡が残るだけではなく、抜け毛が増えるリスクもあります。なお、このような状態のときは炎症の悪化を防ぐために、頭皮をむやみに触って皮を剥くようなことはやめましょう。

日差しを避ける工夫をし、日焼けしたら頭皮をいたわろう

頭皮も他の肌と同様に紫外線によって日焼けし、ダメージを受けます。髪の切れ毛や枝毛、褪色、頭皮の老化、頭皮の乾燥などさまざまな問題が起こります。これらの症状は薄毛(ハゲ)の原因にもなるものです。

帽子をかぶる、日焼け止めを使う、日差しを避けて過ごすなどの工夫で日焼けと紫外線ダメージを予防しましょう。もし日焼けした場合は頭部を冷やす、保湿するといった積極的なアフターケアを行ないましょう。

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