頭皮の悩み
公開日:2018年3月12日
更新日:2019年3月1日

間違った頭皮の洗い方
本当に正しいシャンプーしてますか?
夏は蒸し暑く、汗をかく季節。髪もベッタリしやすくなり、朝晩シャンプーしている人も多いかもしれません。でも、あなたのそのシャンプーのやり方、本当に正しいと自信が持てますか? 実際には多くの人が、間違ったシャンプーで頭皮に負担を与えているといいます。頭皮環境が乱れると、抜け毛や薄毛の原因になってしまうことも。シャンプー回数が増えるこの時期だからこそ、見直しが大切なのです。
アドバイス
シャンプー選びとちょっとした洗い方のコツで頭皮環境は大きく変わる!
自分にあったシャンプー選びはとても重要です。意外と多いのが、洗浄力の強いシャンプーによる洗いすぎ。 必要以上の洗浄は、本来肌に必要な皮脂や水分を奪ってしまうため、皮膚のバリア機能が乱れ、かゆみやフケが出ていたり、頭皮環境を悪化させてしまうのです。
頭皮に優しいシャンプーの洗い方
ゴシゴシと力強く汚れを落としていませんか。いくら頭皮にやさしいシャンプーを選んでも、洗い方が間違っていると頭皮環境が悪化してしまうことも。
シャンプー液を髪につけるのではない!しっかり泡立ててから、汚れを包み込む!
これは基本中の基本。でも意外とできていない人が多いのも事実です。
洗顔するときと同様に、シャンプーも泡立ててから使うことが肝心です。シャンプーを頭皮につけてから泡立てるのではなく、シャンプーに少し水を含ませて手で軽く泡立ててから髪にシャンプーをのせます。ですが実際には、シャンプーを泡立てず、ダイレクトに髪につけて、髪で泡立ててしまう人が多いようです。髪で泡立てると、髪同士の摩擦が大きいので、髪を傷めていたり、不用意な抜け毛を増やすこともあるので注意しましょう。
髪に少し泡立ったシャンプーをのせたら、髪ではなく、頭皮を洗います。強くこすらなくても充分に泡立てることで、頭皮についた汚れや皮脂をシャンプーの泡が包み込んで、やさしく洗い上げます。 洗う際のコツは、爪を立てずに指の腹(指紋の中心から第一関節の間)を使うこと。上から下に指を動かすと指先で強く頭皮をこすることになるので、指は“下から上に”向かって、力を入れず洗いましょう。親指以外の4本の指だけを使うと、指の腹で上手に洗えます。脇が横に開かないように、少し締めて洗うと余計な力が入らず洗えます。

