頭皮の悩み

公開日:2018年7月18日

更新日:2018年7月24日

smile

頭や首、顔のかゆみに悩む人必見!ストレスによるかゆみの対策法

かゆみに悩まされている人は、ストレスによって身体がかゆみを感じやすくなっている可能性があります。実はストレスとかゆみには深い関係があり、ストレスを感じるとかゆみを引き起こす物質が分泌されてしまいます。また、ストレスは皮膚炎によって生じたかゆみを悪化させる原因にもなります。ですからかゆみの対策をするなら、皮膚炎の対策だけではなく、ストレスの対策も行なうことが大切です。 そこで効果的なストレスの解消法と頭や首、顔など部位別になりやすい皮膚炎の対策法を紹介します。

ストレスはかゆみを引き起こす物質を増やす

ストレスがかゆみを引き起こす原因は、ヒスタミンの分泌を増やすからだと考えられています。ヒスタミンは皮膚に存在する肥満細胞から分泌される物質です。ヒスタミンが分泌されると、神経に作用して強いかゆみを引き起こします。 かゆみを感じる場面を思い返してみてください。強いストレスを感じたときにかゆみを感じることが多い場合は、そのかゆみの原因はストレスかもしれません。たとえば朝や夜はあまりかゆみを感じないのにも関わらず、日中仕事で強いストレスを感じたときに、頭皮や身体がかゆくなる人は、ストレスが原因の可能性があります。

ストレスを感じているかチェックしてみよう

自分が日々ストレスを感じていると気づけているなら問題ありませんが、自分がストレスを感じているかわからないという場合もあります。ストレスを感じていると、身体面、精神面、行動面などに症状があらわれるのでチェックしてみましょう。

身体面の症状

  • 疲れやすい
  • 身体がだるい
  • 頭が痛い
  • 息苦しい
  • 寝つきが悪い
  • 眠りが浅い
  • 動悸がする
  • 胸が痛くなる
  • 吐き気がする
  • 下痢をする

精神面の症状

  • 不安を感じる
  • 気分が落ち込む
  • 理由もなくイライラする
  • やる気がない
  • 元気が出ない
  • 落ち着きがなくなる
  • 人に会うことが面倒に感じる
  • 好きだったことに興味がなくなる
  • 新しいことに消極的になる
  • 食欲が増加した、もしくは低下した

行動面の症状

  • 仕事を遅刻したり休んだりすることが増えた
  • 注意すれば気づけるような失敗が増えた
  • 衝動的に買い物をするようになった
  • 甘い食べ物をよく食べるようになった
  • 飲酒量やタバコの本数が増えた
このようなストレスの兆候は人によって異なります。また、ひとつの症状だけがあらわれる場合もあれば、いくつもの症状があらわれることもあります。

ストレス解消法とストレス耐性を高める方法

head ストレスによるかゆみを治し予防するためには、ストレスを解消することと、ストレス耐性を高めることが大切です。効果的なストレス解消法とストレス耐性を高める方法を紹介します。

ストレス解消法

休む

仕事に毎日追われていて休む暇がないと、身体にはどんどんストレスが蓄積されていきます。思い切って何もしない時間帯を作って、休養することが大切です。何も考えない時間を作るだけでも、ストレス解消になります。

身体を動かす

運動をすると幸せホルモンと言われるセロトニンやエンドルフィンなどの神経伝達物質が分泌されて、気分がリフレッシュしストレス解消になります。ウォーキングやジョギングなど、一定のリズムで全身を使う有酸素運動がおすすめです。

笑う

健康を維持するためには自律神経のバランスを整えることが必要です。自律神経には活動しているときにはたらく交感神経と、リラックスしているときにはたらく副交感神経があります。ストレスを感じる機会が多いと交感神経ばかりがはたらいて、自律神経のバランスを乱すため体調を崩してしまうのです。 笑うと副交感神経がはたらき、交換神経のはたらきが抑えられるようになります。好きなお笑い番組を見たり、友達とお喋りをしたりして、笑う機会を増やしましょう。

ストレス耐性をつける方法

完璧主義をやめる

完璧主義の人はストレスを感じやすいタイプです。何事も真面目に取り組むことは大切ですが、全てを完璧にこなそうとすると、心も身体も悲鳴をあげてしまいます。心にゆとりを持つようにしましょう。

一人で抱え込まない

一人で悩み事を抱え込むと、考えることが多くなったときにストレスになってしまいます。人に任せられることは任せたり、誰かに相談できることは相談したりして一人で抱え込まないことが大切です。

ストレスを有効活用する

ストレスを感じると、一般的に身体は緊張状態になり正常な思考がしづらくなります。これを心理学では脅威反応と言います。一方、「ストレスは自分の力になる」と気持ちを切り替えることで、集中力や判断力を向上させることができます。これを心理学ではチャレンジ反応と言います。 脅威反応では血管が収縮して実力よりも力が出にくくなりますが、チャレンジ反応では血流が良くなり大きな力が出やすくなります。ストレスに対してネガティブに考えすぎず、気持ちを切り替えましょう。

部位別のかゆみの原因、自分でできる対策法

ストレス自体がかゆみの原因となっている場合もありますが、皮膚炎が原因のかゆみがストレスによって悪化していることもあります。 頭皮、顔、首、背中、腕のかゆみの原因と自分でできる対策法をお教えします。

頭皮のかゆみ

脂漏性皮膚炎になると頭皮にかゆみが生じます。脂漏性皮膚炎はカビの一種であるマラセチア菌の繁殖が原因で発症する皮膚炎です。マラセチア菌はふだんは害のない常在菌ですが、皮脂の分泌量が多いとそれを餌にして繁殖します。 マラセチア菌には皮脂を遊離脂肪酸という物質に分解するはたらきがあり、遊離脂肪酸は皮膚に刺激を与えます。そのため皮脂の量が増えてマラセチア菌が繁殖すると、それに比例して分解される遊離脂肪酸も増加するため、皮膚が刺激によって炎症を起こし、かゆみやフケなどの症状が出てしまうのです。

ストレスと脂漏性皮膚炎の関係

ストレスは皮脂を増加させる原因のひとつです。ストレスを感じるとテストステロンなどの男性ホルモンや、アドレナリンなどの副腎皮質ホルモンなどが多く分泌されますが、これらのホルモンには皮脂の分泌を促進するはたらきがあります。そのため日々ストレスを感じていると、頭皮の皮脂が多く分泌されてマラセチア菌が繁殖し、脂漏性皮膚炎を発症してしまいます。

シャンプーで皮脂の分泌量をコントロールする

皮脂が多すぎると脂漏性皮膚炎を引き起こすため、頭皮がベタつく人はシャンプーで皮脂の量を整える必要があります。 スカルプD スカルプシャンプー ストロングオイリーはアミノ酸系のシャンプーながらその高い洗浄力で、皮脂による頭皮のベタつきを改善します。アミノ酸系のシャンプーは泡立ちが悪く、皮脂が非常に多い男性が使用するには洗浄力が不充分でした。かといって、洗浄力が強すぎる高級アルコール系や石鹸系のシャンプーを使用すると、皮脂を落としすぎて、頭皮の乾燥を招く恐れがあります。 スカルプD スカルプシャンプー ストロングオイリーは、泡立ちが良く、適度に皮脂を落とすことができるのです。

 

【おすすめのシャンプー】

 

スカルプD スカルプシャンプー ストロングオイリー[医薬部外品] 通常価格:3,900円(税込)

 

有効成分:「ピロクトン オラミン」「グリチルリチン酸2K」「サリチル酸」 商品説明:頭皮を健康に近づけることで発毛を促進させます。スカルプD シャンプーの中でも最強の洗浄力をもち、皮脂量が多い頭皮でも綺麗に洗えます。

顔のかゆみ

顔の皮膚が乾燥すると、皮脂欠乏性皮膚炎によってかゆみが引き起こされることがあります。皮脂欠乏性皮膚炎は乾燥により、かゆみ、ひび割れ、発赤、湿疹などの症状があらわれる皮膚炎です。 皮膚から分泌される皮脂は、汗と混じり合って皮膚の表面に膜を作ります。その膜を皮脂膜と言い、皮膚に含まれる水分の過剰な蒸発を防いだり、外部の刺激から皮膚を守ったりといったように、顔の健康を保つうえで重要な役割を担っています。そのため顔が乾燥し、充分に皮脂膜が作れなくなると、顔のうるおいがどんどん失われて、皮膚のバリア機能は低下します。すると、皮膚が刺激を感じやすくなり、かゆみが起こってしまうのです。

保湿をして乾燥を防ぐ

自分でできる対策法は、肌の乾燥を防ぐことです。乾燥しないように毎日保湿を行いましょう。保湿剤には大きく分けて、軟膏、クリーム、ローションの3種類があります。それぞれ特徴は次の通りです。
  • 軟膏:保湿効果は高いが、べたつきやすい。医薬品なので医師の処方が必要
  • ローション:サラサラした質感でベタつきにくい
  • クリーム:とろっとしており保湿効果は高いが、少しベタつく
汗をかきやすい夏は使用感が良いローション、乾燥しやすい冬は保湿効果が高いクリームといったように季節に合わせて使い分けると良いでしょう。

首のかゆみ

首がかゆくなる原因のひとつに蕁麻疹(じんましん)があります。蕁麻疹は強いかゆみを伴うブツブツがあらわれて、時間が経つと治まる病気です。ブツブツや赤みは数十分から数時間程度で治まるのが一般的ですが、場合によっては半日から1日以上継続することもあります。 蕁麻疹はヒスタミンが分泌されるために起こります。その原因は以下の通りです。
  • 食べ物:魚介類、肉類、卵、野菜、食品添加物など
  • 薬:解熱鎮痛薬、抗生物質など
  • 植物、昆虫:蜂、イラクサなど
  • 感染症:細菌、ウイルス、カビなど
  • 物理的刺激:熱さ、冷たさ、振動など
また、ストレスも蕁麻疹に関係しています。ストレス自体が蕁麻疹の原因になることもあれば、すでに発症している蕁麻疹がストレスによって悪化することもあります。

原因を特定して除去する

蕁麻疹の原因が把握できる場合は、それを除去するのが最も効果的な対策法です。症状が出たときの行動や口にしたものを振り返って、原因を探しましょう。また、ストレスや疲労などは蕁麻疹の症状を悪化させる原因になるので、疲れているときは休養をとり、ストレスを溜めないようにすることが大切です。

背中のかゆみ

背中は頭皮と同じように皮脂の分泌量が多い部位なので、脂漏性皮膚炎によってかゆみが生じる場合があります。背中は頭皮よりも洗いにくい部分なので、毛穴に皮脂が溜まりやすくマラセチア菌が繁殖しやすいのです。

抗真菌薬を含んだボディソープを使う

脂漏性皮膚炎によって背中にかゆみが生じている場合は、抗真菌薬が含まれたボディソープを使ってやさしく洗いましょう。脂漏性皮膚炎はマラセチア菌によって炎症が起きているので、抗真菌薬が含まれたボディソープを使用することで、マラセチア菌の繁殖を抑えられます。

腕のかゆみ

腕がかゆくなる原因のひとつがアトピー性皮膚炎です。アトピー性皮膚炎はかゆみのある湿疹を主な症状として、良くなったり悪くなったりを繰り返す病気です。主な原因は皮膚のバリア機能障害とアレルギーが原因と考えられています。 皮膚の最も外側の層を角層といい、さまざまな侵入物から皮膚を守るはたらきがあります。この角層のはたらきをバリア機能と言い、そのはたらきを正常に保つために必要な物質がフィラグリンというタンパク質です。フィラグリンは角層を物理的に強くするだけでなく、アミノ酸に分解されて、皮膚の水分を維持するのに欠かせない天然保湿因子として利用されます。 アトピー性皮膚炎の人は遺伝的な要因によって、フィラグリンが正常に作られないことがわかっています。フィラグラインが不足すると皮膚のバリア機能に障害が生じ、少しの刺激に対しても皮膚がアレルギー反応を起こし、皮膚炎を発症してしまうのです。

丁寧なスキンケアで肌を守る

アトピー性皮膚炎の対策法は毎日のスキンケアです。アトピー性皮膚炎の肌は、皮膚のバリア機能の低下によって刺激の影響を受けやすい状態になっているので、皮膚を清潔に保つための入浴と、うるおいを保つための保湿が大切です。低刺激の石鹸をしっかり泡立てて身体を洗い、入浴後は自分にあった保湿剤を選んで皮膚を水分を補いましょう。

かゆみを伴う皮膚炎の主な治療法

脂漏性皮膚炎、皮脂欠乏性皮膚炎、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎などのかゆみを伴う皮膚炎は、ステロイド外用薬や抗ヒスタミン薬などの薬を使用して治療するのが一般的です。

ステロイド外用薬

ステロイド外用薬は、炎症を起こした部位のアレルギー反応を強力に抑制する薬です。ステロイド外用薬には強さのランクが5段階あり、強い順からストロンゲスト、ベリーストロング、ストロング、マイルド(ミディアム)、ウィークと呼ばれています。強さのランクは使用する部位や症状の重さなどによって使い分ける必要があります。首より下に使用する場合はストロング、少し炎症の強い湿疹の場合はベリーストロングを使用することが多いです。通常、顔や陰部はミディアムを使用しますが、炎症やかゆみがひどい場合のみ、短期間だけストロングを使用することもあります。

正しい使用方法

ステロイドの外用薬は入浴後の朝と夕に1日2回薄く塗るのが原則です。使用する量の目安としてFTU(フィンガーチップユニット)を活用しましょう。外用薬を人差し指の先から第一関節まで押し出した量が、約0.5mgでこれを1FTUと呼びます。1FTUは大人の手のひら2枚分程度の面積に塗ることができます。また、ローションの場合は、1円玉程度の大きさが1FTUとなります。FTUを目安に、医師に指示された量を塗るようにしましょう。

副作用は少なく安全性は高い

ステロイド外用薬は全身にあらわれるような副作用はなく、適切に使用すれば安全性は高い薬です。ただ、皮膚が薄くなる、皮膚の毛細血管が透けて見える、皮膚が白っぽくなる、産毛が太くなる、ニキビができるなどの局所的な副作用などはあらわれることがあります。これらの副作用もほとんどは一過性で、適切に処置をすることで改善します。ともあれ、ステロイド外用薬を使用するときは、医師の指示に従うことが大切です。

抗ヒスタミン薬

かゆみを伴う皮膚炎は掻くことで皮膚が傷つくため、症状が悪化しやすい病気です。掻くという刺激はヒスタミンの分泌を促すため、さらにかゆみが増してしまいます。 この悪循環を防ぐために使用するのが抗ヒスタミン薬です。抗ヒスタミン薬はかゆみを引き起こす物質のヒスタミンが肥満細胞から分泌されるのを防いだり、分泌されたヒスタミンの作用を抑えるはたらきがある薬です。抗ヒスタミン薬によりかゆみの悪循環を抑えることで、かゆみによるストレスを減らすことができます。

ストレス対策、治療、スキンケアがかゆみを治すポイント

man ストレスはかゆみを悪化させる原因のひとつです。ですからかゆみを伴う皮膚炎を発症している場合は、皮膚炎の対策だけではなく、ストレスの対策も同時に行なう必要があります。 ストレスを感じると、かゆみを引き起こす物質であるヒスタミンの分泌を増やしてしまいます。そのためストレスを感じたときにかゆみを感じてしまうのです。ストレスによるかゆみを減らすためにも、ストレス対策を行いましょう。効果的なストレス対策には「休養」「運動」「笑う」などがあります。どれも簡単にできる対策法です。 かゆみが強い場合は、皮膚炎を発症している可能性があります。かゆみを伴う皮膚炎には脂漏性皮膚炎、皮脂欠乏性皮膚炎、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎などがあり、それぞれの原因にあった対策が必要です。 かゆみを伴う皮膚炎は、ステロイド外用薬や抗ヒスタミン薬で治療を行うのが一般的です。ステロイド外用薬で皮膚の炎症を抑え、抗ヒスタミン薬でかゆみを抑えることができます。これらの薬は自己判断で使用量を増やしたり、使用を中止したりすると症状が悪化することがあります。症状の悪化を防ぐためにも、医師に指示に従って使用しましょう。

検索

  • 薄毛に関するお悩み
    薄毛の予防から改善まで幅広い情報を発信。あなたの悩みに合わせてドクターが解決します!

    薄毛の予防から改善まで幅広い情報を発信。あなたの悩みに合わせてドクターが解決します!

  • 抜け毛に関するお悩み
    抜け毛の予防から改善まで幅広い情報を発信。あなたの悩みに合わせてドクターが解決します!

    抜け毛の予防から改善まで幅広い情報を発信。あなたの悩みに合わせてドクターが解決します!

  • フケに関するお悩み
    フケの予防から改善まで幅広い情報を発信。あなたの悩みに合わせてドクターが解決します!

    フケの予防から改善まで幅広い情報を発信。あなたの悩みに合わせてドクターが解決します!

  • ヘアケア・育毛
    日々のケアは大切です。ベストなヘアケア方法や育毛のコツをご紹介。

    日々のケアは大切です。ベストなヘアケア方法や育毛のコツをご紹介。

  • 頭皮の悩み
    頭皮トラブルの予防から改善まで幅広い情報を発信。あなたの悩みに合わせてドクターが解決します!

    頭皮トラブルの予防から改善まで幅広い情報を発信。あなたの悩みに合わせてドクターが解決します!

  • 白髪に関するお悩み
    白髪の予防から改善まで幅広い情報を発信。あなたの悩みに合わせてドクターが解決します!

    白髪の予防から改善まで幅広い情報を発信。あなたの悩みに合わせてドクターが解決します!

  • 髪の実態調査

    500人にアンケートを実施!見えてきた髪の毛の実態とは?

  • 女性の悩み
    他人に相談しにくい女性の薄毛や抜け毛の悩みをドクター が解決します!

    他人に相談しにくい女性の薄毛や抜け毛の悩みをドクター が解決します!

  • 髪に関するQ&A
    髪の毛に関するよくある質問に発毛クリニックの専門ドクターに答えてもらいました。

    髪の毛に関するよくある質問に発毛クリニックの専門ドクターに答えてもらいました。

  • ミノキシジル大学
    発毛に絶大な効果を発揮するミノキシジルの基礎情報から、ちょっとディープな情報まで髪のせんせいの「ミノキシジル大学」が解説します!

    発毛に絶大な効果を発揮するミノキシジルの基礎情報から、ちょっとディープな情報まで髪のせんせいの「ミノキシジル大学」が解説します!