頭皮の悩み 頭皮の悩み

頭皮の悩み

公開日:2018年7月12日

更新日:2018年10月23日

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しつこい頭皮湿疹の対策法とは?原因ごとに正しく対処しよう 

頭皮がかゆくてフケが多いと感じる人は頭皮湿疹の可能性があります。頭皮湿疹にはいくつか種類があり、原因によってその対処法も異なります。頭皮湿疹の原因を洗い出して効果的な対策をし、いち早くかゆみとフケを改善しましょう。 頭皮湿疹の種類や考えられる原因、皮膚を守る身体の機能について詳しく説明します。また、再び頭皮湿疹にならないための予防法も紹介します

頭皮湿疹とは

頭皮湿疹は皮膚のかぶれによる頭皮トラブルのことです。頭皮湿疹はかぶれの原因となる刺激物が皮膚に接触して起こります。 かぶれを起こす要素は、物理的刺激、化学的刺激、アレルゲン(アレルギーを引き起こす物質)、体質的問題の4つあります。具体的にどのようなものなのか確認しましょう。

物理的刺激

紫外線、激しい寒暖差、大気の乾燥

化学的刺激

シャンプー、トリートメント、育毛剤、カラーリング、パーマなど

アレルゲン

金属、花粉、ハウスダスト、特定の植物、虫、動物

体質的問題

乾燥肌、敏感肌、アレルギー体質、皮脂分泌量が多い、発汗量が多い

頭皮湿疹になるメカニズム

face 頭皮湿疹になりやすくなるメカニズムについて理解するためには、皮膚の仕組みを正しく理解しておく必要があります。そこで皮膚の構造やバリア機能について紹介した後、頭皮湿疹が起こる主な2つの原因について触れます。

皮膚の構造

皮膚は一枚の薄い皮のようですが、実は表皮、真皮、皮下組織と呼ばれる3つの層に分類され、それぞれに異なる役割があります。 最も外側にある表皮は、日光の紫外線や空気中のホコリ、細菌、ウィルスなどさまざまな刺激から身体を保護します。 表皮のひとつ下にある真皮には、汗を分泌する汗腺や血管、皮膚に弾力をもたらすコラーゲンやエラスチンが存在しています。 皮膚の最も内側に位置する皮下組織は主に脂肪からできており、外部の衝撃から身体を守るクッションやエネルギーの貯蔵庫としてのはたらきがあります。皮下組織では食事から吸収されたエネルギーのうち、使用さなかった分を脂肪として蓄積します。

肌を守る皮膚バリアの低下が頭皮湿疹の引き金になる

皮膚には、乾燥や刺激物から身体を保護する皮膚バリアという機能が備わっています。皮膚バリア機能は皮脂膜、天然保湿因子(NMF)、角質細胞間脂質(セラミド)の3つによって支えられています。 このバリア機能が正常であれば、皮膚が乾燥したり、細菌やアレルゲンなどの刺激物の影響を受けることはありません。ただし、皮膚のバリア機能が弱まると、頭皮は湿疹を引き起こしやすい状態になります。 皮膚バリア機能が低下する原因を知っておきましょう。

紫外線によるダメージ

皮膚バリアの機能を支えるNMFやセラミドは、紫外線の影響によって破壊されます。皮脂バリアは皮脂膜、NMF、セラミドがバランスよく保たれていること成立しています。頭皮が長時間日光にさらされると、紫外線の悪影響により皮膚バリアの機能が低下します。季節を問わず長く日光を浴びる場合は、紫外線対策を充分に意識してください。

洗いすぎによる皮脂膜の消失

皮膚を清潔な状態に保つことは大切ですが、一日に何度も繰り返し洗髪をすると、頭皮が乾燥してバリア機能の低下につながります。皮脂には頭皮を物理的刺激から守ったり、頭皮の乾燥を防ぐはたらきがあるため、一日に何度も洗髪すると、皮脂が不足して皮膚バリアが機能しなくなります。

細菌の感染

空気中の細菌が皮膚に侵入すると、体内の免疫細胞が身体を守るために臨戦態勢に入ります。細菌が侵入した皮膚周辺では免疫細胞が細菌を排除するためにさまざまな物質を分泌し、その影響で炎症が引き起こされるのです。 頭皮が炎症を起こすと、表皮、真皮皮下組織のバリア機能が正常にはたらかなくなるため、頭皮湿疹が起こりやすい状態になってしまいます。

アレルギー反応

アレルギー反応とは、ホコリや花粉などのアレルゲンが皮膚に付着することで、免疫細胞がそれらを異物と判断して起こる免疫反応です。身体の免疫系が特定の物質をアレルゲンと認識することで、体内でかゆみと炎症の原因となるヒスタミンという物質が分泌されるようになります。 この反応を繰り返すと頭皮が敏感になり、アレルゲンだけでなく物理的刺激や化学的刺激に対して頭皮湿疹を引き起こしてしまいます。

頭皮湿疹を予防するための対策

頭皮湿疹を予防するためには、皮膚バリアを正常に保つことが何よりも重要です。とくに次の3つを心がけてください。

シャンプーを見直す

皮膚バリアの低下を避けるためには、シャンプーが重要です。頭皮は顔と同じようにデリケート肌質なので丁寧にお手入れしなくてはなりません。細菌の感染が考えられる場合は薬用シャンプーを選んでください。薬用シャンプーの作用で、菌の影響を和らげて症状の改善が見込めます。 洗浄力の強すぎるシャンプーは、頭皮にとって化学的刺激となり頭皮湿疹を招く恐れがあるため、なるべく洗浄力のやさしいシャンプーを使いましょう。 シャンプーは種類によって洗浄力に違いがあります。高級アルコール系や、石けん系、アミノ酸系のシャンプーなどそれぞれの特徴について詳しく知りたい人は次の記事を参考にしてください。 頭皮湿疹はシャンプーが原因!?シャンプーの切り替えが症状を和らげる

頭皮を保湿する

頭皮が乾燥すると皮膚の弾力性が失われ、皮膚の細胞同士の隙間が大きくなるため、頭皮湿疹の原因となる刺激が内側に伝わりやすくなります。そのため、頭皮湿疹を予防するためには保湿することが重要です。入浴後は頭皮用化粧水や頭皮用のローションなどを使って頭皮を保湿してください。

 

頭皮を保湿する頭皮用化粧水・ローションのメリット

皮膚バリアの維持がカギ!適切なケアで頭皮湿疹を予防しよう

man 皮膚には皮膚バリアが備わっており、外部の刺激物や乾燥から皮膚を保護する役割を担っています。ただし、皮膚バリアは洗いすぎ、紫外線によるダメージ、頭皮の炎症などによってその機能が低下します。シャンプーの見直し、頭皮の保湿することで頭皮を守りましょう。 頭皮湿疹は、皮膚の仕組みを理解して正しい頭皮ケアを行なえば予防できます。皮膚バリアの機能を維持して健やかな状態の頭皮を目指しましょう。

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