白髪に関するお悩み 白髪に関するお悩み

白髪に関するお悩み

公開日:2018年7月24日

更新日:2019年10月9日

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頭皮の匂いなどのトラブルを防ぎたい!頭皮トラブルの原因と対策・セルフケア方法

頭皮が原因でさまざまなトラブルの原因に?今回は、頭皮トラブルの発生原因から自分でチェックする方法、頭皮ケアの方法をまとめました。

頭皮の仕組みとは

実は、頭皮もほかの部分の皮膚と構造は同じです。 表皮の一番下の層では、新しい細胞が生成されています、この細胞は成長の中でどんどん表面に押し上げられ、2~4週間後には角層細胞となり、さらに2週間で目に見えないアカになり、はがれます。このサイクルは人によって異なりますが、約4~6週間かけて頭皮は生まれ変わっています。

また、他の皮膚に比べ頭皮は乾燥しやすい部位のため、皮脂や毛髪によってうるおいがキープされています。

さまざまな頭皮トラブル

ケやかゆみ、ベタつきやニオイなどの頭皮トラブルに悩んでいませんか?

1. ニキビなどのできもの

先に述べた通り、頭皮も他の部位と同じ構造です。また、顔の延長でもあり、同じ一枚の皮膚を共有しているので、同じくらいデリケートです。さらに、顔に比べ毛穴のも多く皮脂の分泌量も顔よりも多いと言われています。なので、ニキビができやすい場所と考えられています。 また、頭皮ニキビができるということは、頭皮の状態が悪化しているということです。その不衛生な状態を放置してしまうと、化膿して湿疹などの病気に繫がってしまうこともあります。

2.フケ

頭皮のターンオーバーの乱れによって、古い角層が固まってはがれたものです。不潔なイメージがあるフケですが、実は誰でもでているもので、通常であれば洗髪などで洗いがせるので気が付きません。油っぽいフケは、皮脂の分泌異常(脂漏性皮膚炎)や、洗髪頻度が低い場合に、皮脂と混ざることで見られると考えられます。乾燥したフケは洗髪のしすぎや頭皮の乾燥によって引きおこされるので、原因にあった対策が必要になります。

3.かゆみ・かさつき

何らかの原因で表皮の生まれ変わる周期が通常よりも早くなってしまうと、セラミドが十分に生産されず、水分保持能力が低くなってしまいます。フケや乾燥しやすさにつながるだけでなく、刺激に対して敏感になるので、かゆみが起きやすい状態にあります。外気の影響も受けやすくなります。

4.臭い

頭皮のニオイを気にしている人は多く、若い人から中高年まで世代を問わず多くの人が悩んでいます。頭皮のニオイは自分では気づきにくいため、気づかないうちに周囲の人を不快な気分にしてしまうことも。そのため日頃からケアを行ない、頭皮のニオイの発生を抑えることが大切です。

頭皮トラブルの原因

頭皮トラブルには、皮脂と常在菌が深く関わっています。

1.皮脂の過剰分泌

皮脂は、頭皮のニオイにおいて大きな要因です。 皮脂は、皮脂腺と呼ばれる場所から分泌されます。皮脂腺は体中にありますが、頭部は体の中でも皮脂腺が多く分泌されやすい場所にあります。そのため、皮脂が分泌されるごとに、その皮脂をエサにする常在菌が増えていくのです。

この頭皮に増えた常在菌は皮脂をエサにして増殖するわけですが、それと同時に皮脂が酸化させるため悪臭成分が発生します。この酸化した皮脂は分泌されればされるほど悪臭となり、周りに不快感を与えるニオイとなります。

2.頭皮に残った汗

汗はもともと無臭ですが頭皮の常在菌が汗を分解すると、不快なニオイを発する物質が作られます。そのため汗かきの人や帽子をよくかぶる人などは汗の残留がニオイの原因になっている場合があります。

頭皮は皮脂と汗の分泌が盛んで、さらに髪があるから蒸れやすく常在菌が繁殖しやすい環境が整っています。頭皮のニオイを改善するためにも「一日二回はお風呂に入る」「汗をかいたらタオルですぐに拭く」などの対処をして皮脂と汗、が長く留まらないように清潔な状態を保つことが大切です。

3.フケの発生

健康な人でもフケは発生します。目に見えない程度のサイズなら問題はありませんが、もしも目立つようなフケが多く出ているなら頭皮環境が乱れている可能性があるため注意が必要です。

頭皮の常在菌はフケをエサに増殖します。つまり、フケが多いとそれに比例して常在菌の数も多くなるため、ニオイが発生しやすくなるのです。

フケが増える原因は明らかになっていませんが、シャンプーのすすぎ残しや食生活の乱れ、睡眠不足、ストレスなどが関係していると考えられています。生活習慣などを見直し、改善を図りましょう。

なお、どんなに対策を行なってもフケが出る場合は脂漏性皮膚炎にかかっている可能性があります。フケの症状が改善しないなら、速やかに医療機関を受診しましょう。

頭皮の状態をチェック方法

薄毛に悩む方はもちろん、そうでない方にも頭皮のセルフチェックをおすすめします。気になる部分を鏡で確認するか、難しい場合は携帯電話のカメラで撮影したものを確認してもOKです。以下に、頭皮の健康状態について色別にご紹介します。

白い頭皮

青みがなく白い色の頭皮は、乾燥ぎみになっている状態です。フケが発生する原因にもなるため、もしも頭皮が白くなっているなら保湿により潤いを与えることが大切です。

ピンク色の頭皮

白い頭皮の乾燥がさらに進行するとピンク色になります。ピンク色は、頭皮から発信されているSOS信号と考えてよいでしょう。健康的な頭皮を取り戻すため、すぐに保湿しましょう。

赤い頭皮

赤い頭皮は、皮膚が炎症を起こしている状態です。さまざまな原因が考えられますが、シャンプーなどのヘアケア製品に含まれている化学成分によって刺激を受けていたり、紫外線にさらされて炎症を起こしていたりする場合が多いといえます。放置しておくと薄毛や抜け毛につながってしまうため、原因を早めに取り除く必要があります。

黄色い頭皮

頭皮の全体ではなく、一部が黄色くなっている場合があります。黄色い頭皮は、体調が優れなかったり疲れがたまったりしている方、ストレスを抱えている方の特徴です。頭皮の血行が悪く、新陳代謝が正常ではない状態と考えられるため、一度自身の生活を見直してみる必要があります。

このように、自身の健康状態などにより頭皮の色が異なります。白やピンク、赤、黄色い頭皮は健康ではない証拠で、そのままにしておくと髪の毛がパサついたり薄毛が進行したりする可能性があります。そうならないよう、しっかり対策しなくてはなりません。

頭皮の色に加え、柔軟性もチェックしてみることも大切です。不健康な頭皮の共通点は、頭皮が硬いことです。土が硬いと植物がよく育たないのと同じように、頭皮が硬いと太い髪の毛が育ちません。頭皮が硬いという方は、頭皮マッサージをするのがおすすめです。手で頭皮をつかみ動かしたとき、前後もしくは左右に動けば頭皮が柔らかくなったと考えることができます。

頭皮マッサージでは、薄毛の部分だけでなく頭部を全体的に揉んで圧迫します。実際の研究データによると、1日3分間の頭皮マッサージをすることで血行促進効果が得られることが分かっています。また、マッサージを始める前と比べて頭皮が動きやすくなったという結果も報告されています。頭皮の柔軟性が高まれば育毛作用も高まることが期待できるため、ぜひ頭皮マッサージを実践してみましょう。

頭皮のセルフケア・マッサージ方法

効果的なマッサージ方法

マッサージには血行促進、リラックス効果、顔のリフトアップ、むくみ解消、ストレス解消効果などさまざまなメリットがあります。血管を拡張することで、頭皮の「こわばり」や「つっぱり感」を解消できます。 また、頭皮にあるツボを押すマッサージでは眼精疲労やイライラした気持ちを鎮める効果も見込めます。薄毛改善にも効果がある頭皮のツボ押しマッサージについては、以下の記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。
薄毛(ハゲ)は頭皮マッサージで改善可能?正しいマッサージの仕方

頭への血流をアップさせるマッサージ

1.指を4本揃えて、首の後ろの付け根(骨の横)に当て、軽く押しながら上にずらす

2.耳の下のくぼみを、中指を中心に押し当てて回すように押す

頭皮の血行をアップさせるマッサージ

1.耳の上(側頭部)に手を当て、4本指で頭皮を持ち上げるように動かし、徐々に上に指をずらす

2.耳の後ろ横に4本指を合わせ、後頭部の頭の付け根に向かって徐々に指をずらしながら押す

3.前髪の生え際(両眉毛の上)それぞれ4本指を置き、徐々に上に指をずらしながら押す

4.両手のひらを耳の上に当て、挟んで寄せるイメージで頭頂に向けて動かす
手を下ろして大きく息を吐く

ヘアブラシによるマッサージもおすすめ

本格的に頭皮マッサージをする時間がないときは、ヘアブラシで髪をとかすついでにマッサージをするのがおすすめです。

全体的に髪の絡まりをほぐした後、頭頂や頭皮全体をブラシで軽く押したり、こめかみの周りを軽く円を描くように押したりしてマッサージしましょう。

正しいシャンプーの方法

洗髪は頭皮を清潔にするためにかかせません。洗髪を雑にすると、充分に洗い落とすことができずに古い皮脂が残り、ニオイを発してしまいます。

また、シャンプーの洗浄成分が残りやすくなり、それによって頭皮に負担がかかります。 それを防ぐため、正しい洗髪方法で頭皮を洗う方法を紹介します。

洗髪前にブラッシング

まず、ブラッシングで大きなホコリや汚れを取り除きます。この時、ブラシの刺激で頭皮のマッサージを行なえば、頭皮の血行の促進にもつながり、抜け毛予防につながります。

ゆすぎ

まず、少し熱のお湯で3分ほど時間をかけて髪の毛を洗い流しましょう。このゆすぎは重要であり、少量のシャンプーで充分な洗髪が行なえるようになります。シャンプー・リンスが少なければ、その分、洗い残しや頭皮の刺激を抑えることが可能です。

シャンプー・リンス

いよいよ、本洗いです。シャンプーは直接髪につけるのではなく、軽く泡立ててから髪の毛に載せる感じで洗います。

シャンプーを直接頭皮につけると必要以上の刺激を与え、毛穴に入り込むため洗い流しにくくなります。

本洗いをする際は、指の腹でやさしく揉むように行なうのがポイントです。 ブラッシングとすすぎで、ほぼすべての汚れは洗い流せています。シャンプーで洗髪する目的はニオイの原因となる余分な皮脂を洗い流すことです。

すすぎ

すすぎは、40度以下のお湯で3分以上かけて洗い流してください。丁寧にすすぎ洗いをすることで、洗い残しをなくすことができます。

正しいドライヤーのかけ方

せっかく清潔にしても、きちんと乾かさなければ髪の毛は傷んでしまいます。ここでは、髪の乾かし方について紹介します。

トリートメントをつける

髪をいたわりたい人は、ヘアドライをする前に洗い流さないトリートメントを使いましょう。タオルドライの摩擦やドライヤーの温風は、どれだけ慎重に行なっても髪にダメージを蓄積させます。事前にトリートメントで髪の表面をカバーしておくことで、髪へのダメージが軽減できます。

トリートメントの油分が頭皮につくと汚れの原因になるため、毛先を中心に頭皮につかないよう気をつけましょう。

ヘアドライ

タオルドライとドライヤーの2つを併用することになります。タオルドライは、強くこすりすぎず、タオルで水分を吸い取るように意識して水分を拭いましょう。このタオルドライを丁寧に行なうことにより、ドライヤーの使用時間を短縮できます。

また、ドライヤーは、10センチ以上頭皮から離して使用してください。ドライヤーが近すぎると頭皮や頭髪が傷みやすくなります。なお、自然乾燥は乾燥までの時間にニオイの原因となる菌が繁殖するのでおすすめできません。

ドライヤーは正しい使い方をすることで髪のダメージを抑える以外にもさまざまなメリットがあります。以下の記事でそのメリットが確認できます。
ドライヤーを使うことで得られる4つのメリット

頭皮ケアの方法

オイルクレンジング

頭皮のベタつきが気になる人はシャンプー前にオイルクレンジングを行ないましょう。シャンプーで落としづらい毛穴に詰まった皮脂を浮かせて落としやすくする効果があります。

顔に使っているクレンジングオイルやオリーブオイルなどを使い、週1のペースでよいのでオイルクレンジングを行なうと、頭皮の皮脂とオイルが合わさって毛穴の汚れとともに浮き上がってきます。

頭皮クレンジングのより効果的なやり方や詳細な手順については、以下の記事も参考にしてください。


汚れやすい頭皮こそクレンジング!頭皮の毛穴の汚れを取り去る方法

ヘッドスパ

炭酸水の細かい泡で毛穴を洗えるヘッドスパは皮脂汚れや角質(フケ)を落とす効果、頭皮の血行促進効果、リラックス効果などがあります。

なお、ヘッドスパは美容室だけでなく自宅でも簡単に行なえます。自宅で行なうヘッドスパについては以下の記事で詳しく解説しています。
美容師さん直伝!自宅でできるヘッドスパ

アミノ酸系シャンプーによる頭皮ケア

頭皮のかゆみやフケを根本的に解消したいなら、今使っているシャンプーを変えることを考えましょう。

シャンプーは、大きく分けて高級アルコール系と石鹸系、そしてアミノ酸系の3種類存在します。この中で、いちばん頭皮への刺激が抑えられているのがアミノ酸系のシャンプーです。 他2つのシャンプーは洗浄力が強く、肌質によってはフケやかゆみを引き起こしかねません。

  • 高級アルコール系:刺激が強い界面活性剤を含むため、フケやかゆみを悪化させかねな
  • 石鹸系:皮脂を過剰に落とし過ぎるため、頭皮乾燥によってかゆみが起きやすくなる

アミノ酸系シャンプーは、他2つのシャンプーより洗浄力はマイルドですが、過度に皮脂を落とさずに洗えます。皮脂は本来、頭皮を紫外線などの刺激から守ったり、頭皮から水分を流出するのを防いだりする役割を担っています。皮脂を落としすぎると、頭皮を守るものがなく無防備な状態になります。

そのため、頭皮のかゆみやフケのケアにはアミノ酸系のシャンプーがおすすめです。

その他対策方法

食生活の改善

食生活を改善するというのは、耳にタコができるほど聞いているかもしれません。それだけ食事は頭皮の状態を左右します。自身の食生活を振り返ってみると、忙しいからとインスタント食品や外食に偏っているということがあるかもしれません。理想の食事として、1日30品目の摂取が推奨されています。髪の毛によいといわれる海藻類のみを摂取するのではなく、タンパク質を含む食品を中心にバランスのよい食事を心掛けることが大切です。

睡眠の改善

頭皮の内部にある毛母細胞は、主に睡眠中に髪の毛を生産します。そのため、質のよい睡眠をとることがとても重要です。

ストレスの改善

仕事や私生活などのストレスは、皮脂の過剰分泌につながります。人はストレスが高い状態が続くと、体内のホルモンバランスが狂ってしまいます。

男性ホルモンには皮脂分泌を促す作用があり、ホルモンバランスが崩れて男性ホルモンの分泌量が増えると、皮脂が過剰に分泌されます。余分な皮脂は頭皮にいる常在菌の繁殖を促して、頭皮の炎症やかゆみ、フケ、ニオイのような皮脂トラブルを引き起こします。

ストレスをため込まないよう、美味しいものを食べたり、好きな音楽を聴いたりなど、自分にあったストレス解消方法を見つけて実践しましょう。

頭皮トラブルは原因にあった対策を

かゆみやフケなど、誰もが一度は悩んだことのある頭皮トラブルも、正しい対策をすれば改善が期待できます。今回は原因に応じた対策をご紹介しました。

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