白髪に関するお悩み 白髪に関するお悩み

白髪に関するお悩み

公開日:2018年7月18日

更新日:2018年10月23日

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女性の白髪は黒髪に戻せる?白髪になる4つの原因と対策

白髪は年齢を重ねるにつれて増えるものですが、生活習慣の乱れなどが原因で若いうちから白髪が増えることもあります。女性の場合、妊娠や出産の影響で白髪が生えやすくなることもあります。 女性の白髪が増える主な4つの理由と、それぞれの対策方法を紹介します。

白髪になる原因と対策その1:加齢

加齢によって白髪が増えるのは、髪の毛を作る細胞が衰えることが理由です。 髪の毛は毛根の毛母細胞の細胞分裂によって作られますが、この時点では髪は色のない、白い状態です。毛根にあるメラノサイトという細胞が酵素・チロシナーゼと結合するとメラニン色素が生成され、メラニン色素が髪の毛に取り込まれると、髪の毛に色がつきます。 メラノサイトやチロシナーゼは加齢によってはたらきが低下し、メラニン色素の生成量が徐々に減ります。その結果、髪の毛に取り込まれるメラニン色素が減り、色素による着色が弱い髪は白髪として伸びます。メラニン色素の生成量が減るのは35歳ごろからで、30代後半で白髪が増え始めたのなら加齢による白髪であろうと判断できます。

加齢による白髪の対策

加齢による白髪は老化現象の一種ですから「まったく生えないように予防する」ということはできません。ただ、細胞のはたらきが鈍らないようにはたらきかけ、細胞を活性化させることで白髪の進行を抑えることはできます。 細胞の活性化とは、具体的には新陳代謝を活発にすることを指します。 細胞の代謝も加齢の影響を受けてスムーズに進まなくなり、時間がかかるようになります。古くなった細胞ははたらきが低下しているので、新陳代謝を活発にして細胞の入れ替わりを促進させれば、比較的新しく、まだはたらきの低下していない細胞の作用を得ることができます。 新陳代謝を活発にするためには、日常生活の見直しが大事です。新陳代謝は運動や睡眠、食事などが影響しますから、不規則、不摂生な生活を改め、健康的な日常生活を送ることで新陳代謝を活発にすることができます。 白髪改善のために新陳代謝を活発にするヒントは「簡単!毎日サプリを飲むだけで白髪予防 おすすめの5つの成分と効果」でご案内しています。

白髪になる原因と対策その2:妊娠・出産

妊娠や出産がきっかけで抜け毛が増えたり、白髪が生えたりすることがあります。加齢とは別の理由で白髪が増えているので、通常よりずっと早い20代でも白髪が生えはじめる可能性はあります。 妊娠・出産によって、夜泣きする赤ちゃんの対応による睡眠不足や育児のストレスといった生活環境に大きな変化がもたらされるため、頭皮の血流が悪化して白髪が増える原因となります。 結構と白髪の関係について解説しましょう。 毛根は頭皮をめぐる血液から栄養を受け取って髪を作り、そして成長させています。メラノサイトも血液からの栄養分を元にメラニン色素を作っています。 睡眠不足のとき、ストレスを感じているときは血管が収縮し、血行不良に陥ります。すると毛根やメラノサイトは栄養不足になり、髪の成長不良や色素不足による白髪の発生につながります。 なお、ストレスと白髪との関係については「若白髪の原因はストレスにあり!?白髪とストレスの関係」で解説しています。 妊娠・出産の影響で起こるホルモンバランスの乱れも白髪の原因になります。 妊娠中は女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンの量が通常よりも増加します。エストロゲンは胎児の発育を促進する他、髪の毛の健康にも影響するホルモンです。出産後にはエストロゲンもプロゲステロンも分泌量が著しく低下し、反動によって脱毛や白髪といった様々な変化が髪に現れます。 また女性ホルモンの減少は精神的な変化をもたらし、ストレスを感じやすくすることも白髪が増える原因になると考えられています。

妊娠・出産による白髪への対策

head 妊娠・出産がきっかけで増える白髪はストレスや女性ホルモンの減少が主な原因ですから、これらの2つが解決すれば次第に白髪の量は減っていきます。 出産後に減少した女性ホルモンは数か月もすれば元の分泌量に戻り、白髪の増加もおさまります。やがて戻るまで待つことが最善の対策です。 睡眠不足や育児疲れのストレスへの対策はなかなか難しいものです。育児のストレスは乳幼児期を過ぎても種類の違い悩みとなって続くこともあります。ただ、「子供ができて育児に追われる」という急激な変化に対処しきれず大きなストレスを感じたことが原因ですから、これもある程度時間が経てば育児にも慣れ、ストレスはかなり減るでしょう。育児を家族と分担することでもかなりストレスを軽減できるはずです。 睡眠不足も育児の負担が軽くなるにつれて程度が軽くなっていくはずですが、これも育児の分担で時間を作り、積極的に体を休めることを心がけてください。

白髪になる原因と対策その3:遺伝

白髪には遺伝の要素も大きくあります。両親や親戚に白髪の多い人がいるならば、白髪になりやすいと考えられます。

遺伝による白髪への対策

遺伝による若白髪は体質でもあり、加齢による白髪同様、完全に止めるような解決策はありません。ただ、生活習慣を改めることで他の要因の白髪の増加を抑えることで、全体的な白髪の増加を抑えることはできます。 睡眠不足、運動不足に陥らないよう健康に気を配って生活することで白髪が増える可能性はぐっと減りますし、そのほかの健康状態も改善されます。

白髪になる原因と対策その4:生活習慣

白髪の増加を招く大きな要因が、生活習慣の乱れです。睡眠不足やストレス、運動不足や栄養の偏りが代謝を鈍らせ、血行不良の状態を招きます。20代後半にさしかかると多くの人は運動の機会が減りますし、体形を気にしてダイエットを始め、摂取する栄養が減ることもあります。こうした状況が加齢や遺伝と重なると、白髪が増えるリスクがかなり上昇します。 生活習慣の中でもとくに注意したい運動不足と栄養不足の問題について、詳しく解説します。

運動不足による白髪

運動不足になると、新陳代謝が鈍くなり、メラノサイトのはたらきが低下して白髪増加につながります。また、運動不足によって心肺機能が低下し、体全体の血行も悪化します。血行不良は頭皮や毛根の栄養不足を招き、白髪のリスクは上昇します。 また、筋力の低下、とくに足の筋肉が衰えることも血行に悪影響を及ぼします。体の末端まで血液を循環させるには、心肺の機能だけではなく筋肉のはたらきも必要になります。とくにふくらはぎは循環ポンプのように動いて全身に血を行き渡らせているため、「第二の心臓」とも呼ばれるほど重要なはたらきを担っています。 年齢を重ねるにつれて、仕事や家事で多忙になってどうしても運動する機会が減り、体の筋肉は衰えやすくなります。また妊娠中や出産直後は運動することもできなくなるでしょう。結果として、体の代謝が衰えますし、運動不足はストレスを増加させることもありますので、白髪のリスクは非常に高くなります。 これらの解決のためには、できる限り運動をし、心肺機能をキープする必要があります。

運動不足の解消方法

もともとあまり運動をしない人は、まずは気軽にできるウォーキングから始めましょう。30分程度のウォーキングでも心肺機能は向上します。慣れてきたらウォーキングの合間にジョギングの時間を少しはさむなど、工夫して少しずつ運動の強度を増やします。 運動不足解消において大事なのは、運動を継続することです。一念発起して激しい運動を始めてもたいていは続かず、結局運動不足の状態に戻ることになります。気持ちとしても余裕が残り、翌日に疲れを持ち越さず、仕事や家事にも影響を与えない程度の運動のほうが長続きし、運動不足の問題解決にもつながります。 なお、産後は医師から「運動を再開してもよい」と許可を得られるまでは産褥(さんじょく)体操を行ない、体の機能の回復に努めましょう。産褥体操は腹式呼吸や胸式呼吸などでインナーマッスルを鍛えたり、首、足などの機能を回復したりといった、負担の少ない運動がメインです。これらをきちんと行なうことで運動不足解消への足がかりになります。 産後しばらくは赤ちゃんの面倒を見なければならないため、ウォーキングなどの外出が必要な運動をできる時間はかなり制限されます。ヨガやピラティス、ストレッチなど自宅で行なえる運動を取り入れ、赤ちゃんの面倒を見つつ体を動かしましょう。身体を動かし汗をかくことで、ストレスの解消や心肺機能の向上が期待できます。

栄養不足

ダイエットなどで食事量を減らすことで、髪に必要な栄養の摂取量も減少します。体重や体型を気にして食事量を減らすと、若白髪が増え、肌の健康も衰えるので美を損ねる可能性もあります。無理のあるダイエットはやめて、適切な栄養バランスの食事を続ける方が健康的で美しい身体を手に入れられます。 また、食事制限ばかりで運動を取り入れないダイエットは効率がよくありませんし、白髪の増加リスクも上昇します。 運動量が減って内臓機能が衰えることで、栄養の吸収効率は下がります。とくに腎機能の低下はカルシウムの吸収効率を悪くするため問題です。カルシウムにはメラノサイトを活発にする作用があるため、腎機能の衰えはメラノサイトのはたらきの低下にもつながります。 よって、食事の栄養バランスに配慮し、運動によって代謝を活発にしながら、栄養の吸収効率を上げる必要があります。

栄養不足による白髪への対策

髪に必要な栄養素にはどんなものがあるのかを確認しましょう。 タンパク質は髪の毛のほぼすべてを構成する栄養素です。タンパク質が不足すると髪はもろく、弱々しくなります。タンパク質は一日三食をきちんと摂っていれば不足することはめったにありませんが、ダイエットによる偏った食事や少ない食事量によって不足することが多々あります。 亜鉛、ヨード、カルシウム、銅などのミネラルも重要です。ヨードやカルシウム、銅はメラノサイトを活性化させ、チロシナーゼとメラノサイトの合成を補助する作用があります。また、亜鉛はアミノ酸の結合を補助し、髪として再構築するために欠かせないミネラルです。 食事以外でも得られる栄養素があります。紫外線は頭皮を含めた肌全体にダメージを与えるため浴び過ぎるのは良くありませんが、体内でビタミンDを生成する効果があります。ビタミンDはカルシウムの吸収効率を上げる作用がある重要なものですから、一切紫外線を浴びないのは体に良くありません。シミや日焼けの原因にならないよう、なおかつ体内でのビタミンD生成を促せるよう、一日10分程度の日光浴の時間を作りましょう。 他にも細胞へのダメージを抑える核酸、ストレスへの抵抗を高めるパントテン酸など、白髪の予防に効果のある栄養素はたくさん存在します。重要なのは栄養バランスよく食べることです。ここで紹介していない栄養素もきちんと身体に取り入れることで、他の栄養の摂取効率を良くしたり、栄養の偏りによる体調不良などを防いだりといった効果を期待できます。 食生活の見直し・改善は白髪の予防だけではなく身体の健康を維持する上でも重要なことです。白髪と食事との関係については「白髪を改善したいなら牛乳とチーズを!白髪に効くおすすめの食べ物」でご紹介していますので参考にしてください。

白髪の原因を知り、原因にあわせた対策を

mirror 白髪は加齢が原因で増えていくものですが、ストレスや妊娠・出産、生活習慣の乱れや遺伝などによって20代で白髪が生える可能性もあります。白髪が増え始めたら「なぜ白髪になったのか、どうすれば適切な対処が行えるのか」を把握しましょう。 原因を正しく把握できれば、原因に則した対処を行なえます。運動や栄養摂取、ストレスの解消など白髪への対策はさまざまです。自分はなぜ白髪になったのか、まずはそれを正確に把握しましょう。

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