抜け毛に関するお悩み 抜け毛に関するお悩み

抜け毛に関するお悩み

公開日:2018年3月12日

更新日:2019年10月8日

シャンプー時の抜け毛原因と予防に良いシャンプーの選び方

シャンプー時の抜け毛原因と予防に良いシャンプーの選び方

シャンプー中に抜け毛が多く、「将来薄毛になるかも…」と不安に感じている人もいるでしょう。シャンプー中に髪が抜けるのは自然なことですが、多すぎると薄毛の原因になります。

この記事では、シャンプー中の抜け毛の原因と、抜け毛予防に役立つ市販のシャンプーをご紹介します。また、市販のシャンプーの選び方、正しい洗髪方法も解説します。シャンプー中に抜け毛が増えて困っている方は、是非参考にしてみてください。

■そもそも「抜け毛」とは?

抜け毛と聞くと、薄毛など髪の毛が寂しく薄くなった状態をイメージする、ネガティブな印象を持つ人も多いでしょう。でも、抜け毛には、2種類あります。正常な抜け毛と、悪い抜け毛です。多くの人が、ギクッとするのは、悪い抜け毛のほう。でも、正常な抜け毛でも、悪い抜け毛との区別ができなければ、常に不安がつきまといますよね。シャンプーやドライヤーの後の抜け毛を見て、必ずしもネガティブな気持ちになる必要がないことを、あらかじめお伝えしていおきます。

1日にどれくらい抜けるもの?

髪の毛の寿命はおよそ3年~6年。それぞれ、一斉に寿命を迎えるわけではなく、1本ずつが独立したヘアサイクルを持っています。ですから、多少の増減はあっても、おおよそ毎日の抜け毛の数は同じくらいが普通。毎日、寿命を迎えて抜ける髪の毛は、50本~100本程度ですから、その数に驚く人も多いですよね。大切なのは、抜けた髪の毛の状態です。もし、細くて短い髪の毛が抜ける割合が多くなったら、もしかすると薄毛のサインかもしれません。

正常な抜け毛

髪の毛は、1日に50本~100本程度は抜けます。これは、自然な現象で、髪の毛の寿命がきて新しい髪の毛に生え変わるための準備ですから、問題ありません。ドライヤーをしながら、毎日こんなに抜けるのかと心配になっている人もいるかもしれませんが、この程度なら大丈夫。自然に寿命を迎えた髪の毛で、薄毛の心配がないと言えるものは、だいたい太く長くしっかりしている点が特徴です。薄毛の傾向にあるかどうかは、抜けた髪の毛から推察することができるため、定期的にチェックしてみるのも良いですね。

悪い抜け毛

正常な抜け毛であれば、新しい髪の毛を生やす準備のために抜けるものですが、悪い抜け毛の場合は違ってきます。まだ新しい髪の毛が生える準備ができていないのに、しっかりと成長しきらないうちに寿命を迎えるのが、悪い抜け毛。そのため、悪い抜け毛の特徴としては細く短いものが多いことがあげられます。悪い抜け毛が増えると、そのぶん髪の毛の密度が低下し、全体量が少なくなるため、薄毛になります。だんだんと、髪の毛の抜ける量が増えたと感じる時には、悪い抜け毛かどうかチェックしてみましょう。

■シャンプー時の抜け毛ってなんで起きるの?

そもそもシャンプーをしているときに髪の毛が抜けるのはなぜでしょうか。シャンプーの際の抜け毛を減らすために、まずはその原因を確認しておきましょう。

自然に抜け落ちた

シャンプー時の抜け毛は、必ずしもその瞬間に抜け落ちたとは言い切れません。自然に抜けて別の髪に絡まっていた髪の毛が、シャンプーの刺激で流れ落ちる場合もあります。

髪は永久に伸び続けるものではなく、日々生まれ変わっています。新しく生え始めた髪は、2年から6年程度成長すると、成長が止まって自然と抜けます。

自然に抜けた髪の毛が流れ落ちただけであれば、シャンプーが原因で髪の毛が抜けているわけではないので心配はいりません。

シャンプーが合わない

頭皮に合わないシャンプーを使い続けると、たくさんの髪の毛が抜けてしまいます。

シャンプーの成分による刺激が原因で頭皮が乾燥したり、脂っぽくなったりすることで、抜け毛が増えてしまうのです。このような事態を避けるためには、自身の頭皮に合うシャンプーを使わなくてはなりません。

皮脂が多い人は、洗浄力が比較的強いシャンプーを選びましょう。肌が敏感な人は、刺激が弱いシャンプーや肌をケアする成分が含まれているシャンプーがおすすめです。

頭皮をゴシゴシ洗う

頭皮や髪の毛に加わる刺激も、シャンプー時の抜け毛の原因のひとつです。

シャワーで頭皮に強烈な水流をあてたり、頭皮を力強くこすったりすると、髪の毛が引っ張られて抜け落ちることがあります。力を入れて洗っても、頭皮の汚れの落ち具合にはあまり関係ありません。力を入れることで逆に洗い方が雑になり、汚れが残ってしまうケースもあります。きれいに洗いたいからといって力任せにシャンプーを行なうのではなく、やさしい力で隅々まで丁寧に洗うように意識することが大切です。

その他の原因

髪の毛は、さまざまな原因によって抜けやすくなります。シャンプー時の抜け毛が増える要因には、以下のようなものもあります。

・ストレス

シャンプー時の抜け毛の原因にはストレスも挙げられます。

ストレスがかかると血管が収縮し、血流が悪くなって頭皮まで栄養素や酸素が届きにくくなります。するとヘアサイクルが乱れて髪が弱々しくなり、髪を洗うときに抜けやすくなるのです。

・睡眠不足

睡眠中には、髪の毛の成長に欠かせない成長ホルモンが多く分泌されます。睡眠が不足すると成長ホルモンの分泌量が減少し、髪が弱くなってシャンプーの際に抜けやすくなります。シャンプーの際の抜け毛が気になったら、睡眠が不足していないか体調を確認してみましょう。

・栄養不足

偏った食生活やダイエットなどで、髪に必要な栄養素が不足すると、髪の健康状態が悪化してシャンプーの際に抜けやすくなります。

髪の成長には、タンパク質・ビタミン・ミネラルなどの豊富な栄養素が必要です。髪の健康を維持するためには、バランスの取れた食事を摂ることが大切です。

なお、髪が成長したり抜け落ちたりする仕組み(ヘアサイクル)について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

■シャンプーで抜ける髪の毛の量はどのくらい?

髪の毛は、普通に生活しているだけでも自然と抜け落ちるものです。その中でも、シャンプー時に抜け落ちる髪の毛の量はどの程度なのでしょうか。

自然脱毛の場合

ある程度成長した髪の毛が、新しい髪の毛を生やすために抜け落ちることを自然脱毛と言います。

個人差はありますが、健康な大人の場合、1日の自然脱毛の量は50~100本と言われています。そのうち30~60本程度がシャンプーによる抜け毛です。30~60本の髪の毛は、集めると相当な量に見えますが、その程度の量心配する必要はありません。

シャンプーの際の抜け毛の数を知りたい場合は、排水溝にフィルターを設置して、抜けた髪の毛を回収してみましょう。フィルターは排水溝用に市販されているものがあるほか、破れたストッキングなどを使用してもよいでしょう。

異常な脱毛の場合

シャンプー時の抜け毛が100本以上の場合は注意が必要で、その本数が何日も続くようであれば脱毛症のサインかもしれません。なお、夏から秋にかけては、紫外線や暑さの影響から抜け毛が増える時期です。その時期に一時的に抜け毛が増えただけであれば、あまり心配する必要はありません。

もしも平均数以上の抜け毛が続くようなら、育毛剤を使用したり専門クリニックを受診したりといった対処を早めに行うことをおすすめします。

抜け毛は本数より毛根の形状に注意!

抜け毛は、抜けた毛の本数よりも毛根の形状に注意を払いましょう。正常なヘアサイクルを経た抜け毛は、以下の画像のような形状をしています。

正常な抜け毛の特徴

正常な抜け毛

正常な抜け毛の特徴をまとめると以下の通りです。

  • 毛根が白い
  • 毛根がマッチ棒のような形状をしている

抜け毛の毛根に上記のような形状をしたものが多いなら、抜け毛を深刻に悩む必要ありません。髪が正常なヘアサイクルを経て抜けている証拠です。気をつけた方がいい抜け毛は、正常な毛根とは形や色が下記のように異なります。

異常な抜け毛の特徴

抜け毛の種類
  • 毛根がいびつな形状をしている
  • 尖っていて鋭い
  • 皮脂が付着している
  • 黒くて丸い

ヘアサイクルの乱れによって本来の寿命を全うせずに抜け落ちた髪は、毛根の形や色が正常なものと異なります。上記でまとめた特徴に当てはまるものが多ければ、薄毛が進行している恐れがあるため対策を検討しましょう。

薄毛が進行していると、シャンプーを変えるだけでは対策として不充分な場合があります。改善を目指すなら医師に相談することも視野に入れましょう。

■シャンプーは髪の毛によいもの?悪いもの?

洗髪剤と石鹸

シャンプーをするとどうしても髪が抜けてしまいますが、シャンプーで髪や頭皮を清潔に保つことは、髪の健康にとって不可欠です。ただし、方法を間違えると髪や頭皮を傷つけてしまうため注意が必要です。

シャンプーの役割

シャンプーの主な役割は、頭皮を清潔に整えて健康的な髪の毛が育ちやすい状態に保つことです。

頭皮に皮脂やフケなどの汚れが溜まると、かゆみや炎症などのトラブルが生じて抜け毛が増えやすくなります。シャンプーで頭皮の汚れを洗い流し、清潔に整えることで、そうした頭皮のトラブルを防ぐことができます。シャンプーのを使用は、抜け毛を防ぐためには欠かせないのです。

シャンプーのよくある間違い

  • 頭皮をこする
  • 力を入れる
  • 爪を立てる

これらは非常によくある、間違ったシャンプー方法です。 頭皮を強くこするようにシャンプーすると、摩擦によって新生毛が抜けますし、他の髪の毛の成長も妨げます。爪を立てるのは頭皮を傷つけるのでもってのほかです。 頭皮をもみこんだり動かしたりしてマッサージをしながら洗うのが正しい方法です。 頭頂部は身体の一番上にあり、また筋肉がない部分なので、血液の巡りが悪くなりやすい部位です。髪の成長に必要な酸素や栄養は血液によって運ばれていますから、血行不良になるとやがては薄毛(ハゲ)につながります。 そこで、シャンプー時に頭皮をもみこんで動かすことで、頭皮のつっぱりを解消して血行を促進できます。また、指と頭皮のあいだで摩擦がほとんど生じないので、新生毛が抜ける心配もありません。

シャンプー使用時の注意点

シャンプーは髪の健康維持に不可欠ですが、誤った方法で行うと、逆に髪と頭皮を傷つけてしまいます。シャンプーは、注意点を守って正しく行うことが大切です。

シャンプーを使った後は泡をきちんと洗い流しましょう。シャンプーの泡を頭皮に残したままにすると、炎症などの皮膚トラブルを招く恐れがあります。

とくに注意が必要なのが強い洗浄力のシャンプーです。洗浄力が強すぎると、過度な刺激によって頭皮がダメージを受けてしまい、抜け毛の増加につながります。洗浄力が強いシャンプーを使用した場合は、時間をかけて丁寧に洗い流しましょう。

なお丁寧に洗い流す点は、育毛シャンプーも同様です。時間をかけて洗い流すことで有効成分の効果が得られなくなることはないので、使用したらしっかりと洗い流しましょう。育毛シャンプーであっても、泡が残っていると頭皮に悪影響が及びます。

シャンプーの使用期限って?

シャンプーやコンディショナーなどは、薬事法で3年以上使用できるものにあたるため、消費期限の表示をしなくても良いと決められています。そのため、シャンプーの使用期限については、わかりにくくて当然。基本的に、目安としては開封後1年以内に使いきるのが良いとされています。なぜなら、浴室は湿気が多くカビが発生しやすいから。詰め替え用のシャンプーを使っている場合は、足りなくなったらすぐ継ぎ足すのではなく、一度きれいに洗って乾燥させてから詰め替えるのがおすすめです。

■シャンプー時の抜け毛を防ぐ方法とは?

シャンプー時の抜け毛は、ふたつに分けることができます。ひとつは自然脱毛、もうひとつはシャンプーや洗い方が原因の脱毛です。後者は工夫次第で誰でも防ぐことができます。

シャンプー時の抜け毛を防ぐには頭皮にやさしい洗い方を身につけることが大切です。また、シャンプーの種類も重要なポイントです。

市販のシャンプーは界面活性剤(洗浄成分)別に、3つの種類に分けることができます。それぞれで異なる特徴を持っているため、その内容を確認し、最も自身に合う種類を使用しましょう。

つまり抜け毛を予防するためには髪の洗い方もシャンプー選びもどちらも重要なのです。

■抜け毛を減らすシャンプーの方法

泡を持つ女性の手

シャンプーでの抜け毛を減らすには、誤ったシャンプーの仕方と洗い残しを改善するのが大切です。

頭皮をゴシゴシとこするような洗い方では、髪の毛と頭皮への刺激が強くなり、抜け毛が増えてしまいます。髪と頭皮を傷つけないように、やさしく洗うことを心掛けましょう。また頭皮に洗い残しがあるとそこから菌が繁殖し、炎症やかゆみといった頭皮トラブルにつながり、抜け毛が増えてしまいます。

抜け毛を増やさないためにも、頭皮をこすらず皮脂をしっかり落とせるシャンプーの方法を覚えましょう。その手順について詳しく説明します。

手順1:お湯だけで予洗い

まずは、お湯で髪の毛全体を濡らして予洗いをしましょう。予洗いとは汚れのひどいものを洗浄するときに、ざっと汚れを落としておくことです。

「お湯で洗うだけで意味があるのか?」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、事前にしっかり予洗いをすると後々シャンプーで汚れを落としやすくなります。

頭皮にも多くの汚れ(皮脂やホコリなど)が付着します。その汚れをスッキリ洗い流すためにも予洗いで皮脂やホコリを落とすことが大切です。

なお、髪が長い場合は、事前にブラッシングしておくのも効果的です。ブラッシングによって髪に付着したホコリなどを除去して髪を整えておくと、髪を洗いやすくなります。ただし、整髪料で髪を固めている場合は、ブラッシングしてはいけません。

手順2:マッサージするようにシャンプーする

シャンプーで洗うときには重要なポイントが2つあります。

ひとつはシャンプーを充分に泡立てることです。泡には汚れを吸い取って包み込むはたらきがあるため、泡の数が多くなると汚れを落としやすくなります。

またシャンプー時は髪の毛同士の摩擦が刺激となり抜け毛が増える場合がありますが、充分に泡立ててシャンプーをすると摩擦が緩和され抜け毛を減らすことにつながります。

なお、シャンプーを使用する際には、髪につける前に手で泡立てるようにしましょう。髪にそのままつけて泡立てると、髪への刺激が強くなってしまいます。

もうひとつは頭皮をマッサージするように洗うことです。そうすると頭皮の血行が促進され頭皮から髪まで栄養が届きやすくなり、髪の毛が育ちやすい環境を整えられます。

①側頭部

側頭部から頭頂部に向け、指頭を頭皮に密着させ、頭皮をもみこむように動かします。別の部分を洗うときは指を離して再び密着させます。※密着状態で動かすと結果的に擦ることになるので避けましょう。 耳まわりは洗い残しが多い部分です。耳のうしろ→上→前の順に洗いましょう。

②後頭部

後頭部の下あたりを、中心に向かって(右手は右から左へ、左手は左から右へ)手を小刻みに動かし、頭皮をもみながら移動します。 次に後頭部の上あたりを、両手で押さえた頭皮を中心に寄せるように動かします。

③頭頂部

頭頂部はとくに血行が悪い部分ですから入念にマッサージします。両手を組んで頭頂部に密着させ、手をすぼめて手のひらで頭皮を持ち上げます。 つむじ周辺は片手の指頭を頭皮に密着させて、前後にゆり動かします。小刻みに、ていねいに動かしましょう。

④前髪の生え際

頭の中でもとくに硬い部分です。こすらず、入念にマッサージします。両手の指頭を生え際に密着させて動かしましょう。

手順3:シャンプーが残らないようにすすぐ

シャンプー・トリートメントは、きちんと残らないように洗い流すのが鉄則です。もし、残ってしまうと、頭皮トラブルのもとになります。トリートメントは、少しくらい髪の毛に残っていた方がサラサラして良いのではと思うかもしれませんが、これは誤解です。トリートメントの成分は、髪につけた段階ですぐに働くようにできているため、ヌルヌルとした感触がすっきりとなくなるまで、確実にすすぎましょう。生え際など、洗い残しがちな部分にも気を付けましょう。

手順4:お風呂上がりはドライヤーでしっかり乾かす

ドライヤーの熱が髪の毛を傷めてしまうからと、自然乾燥することが良いと思っている人も多いです。なかには、ドライヤーが面倒くさいからと、あまり乾かさないまま眠りにつく人もいます。しかし、これは髪の毛にとってはよくありません。濡れたままの頭皮は雑菌の絶好の繁殖場所となり、不衛生です。そして、髪の毛は濡れた状態だとダメージに弱く、枕との摩擦などで傷みやすくなります。時間はかかっても、しっかりと根元からドライヤーで乾かすことが大切です。

■抜け毛対策のためのシャンプーのポイント

頭皮マッサージは薄毛対策のひとつとしておすすめです。頭皮をマッサージで柔らかくすることで、血流をよくし、髪の毛の栄養を行き渡りやすくする効果が期待できます。しかし、わざわざ時間をつくってマッサージするのは、長く続けていくにはハードルが高めです。シャンプーの際のついでに出来れば、効率的です。力を入れず、こすらず、やり過ぎないのがポイントです。頭皮マッサージは1回あたり3~5分程度、1日2~3回にわけて行うと良いとされています。

そして正しいシャンプーは、指使いが大切です。パソコンのキーボードを打つときに当たる部分(指頭)を使って、頭皮に密着させ、もみこむように洗うのが正解です。ジワリジワリと頭皮を動かすようになるため、洗えているか不安になるかもしれませんが、頭皮が動けば毛穴が動き、ゴシゴシ擦るよりもよく洗えると言われています。髪の毛は泡で自然と汚れが落ちるため、頭皮を正しい方法で洗うように心がけるのが大きなポイントです。

手順3:前髪、生え際の薄毛に悩む人におすすめのマッサージ

・3本指で揉み込む

親指、小指以外の中3本の指を使って、おでこの生え際に密着させます。あまり強くなりすぎないように注意しながらほぐれるように揉み込みます。

・親指で刺激

両手を握り、親指の第一関節の部分を使ってマッサージします。おでこの生え際中央から、グリグリと5回内回し。そして、少しスライドさせて、また5回内回し。両手がこめかみの位置まで移動したら、今後は外回しをしながら戻していきます。

・組手で密着させる

両手の指を組んで手のひらを開きます。親指の付け根と小指の付け根の盛り上がった部分が生え際を覆うようにしっかりと密着させ、そのまま外回しと内回しをしてマッサージ。回数はそれぞれ10回ずつ程度で大丈夫です。

手順3:頭頂部の薄毛に悩んでいる人におすすめのシャンプー方法

・頭頂部のツボを刺激

頭のてっぺんには、百会(ひゃくえ)というツボがあります。左右の耳を結ぶ線と、眉間の線が交差した場所で、ちょうど頭のてっぺんの中心部にあたります。ここを親指の第一関節でグリグリと動かして刺激すると、マッサージに良いと言われています。

・つむじを寄せる

両手親指と人差し指を使って、つむじの頭皮に押さえるようにあて、両手で寄せるように動かしながら刺激します。つむじ付近も同じように、つむじに向けて寄せるように動かします。焦らずに、ゆっくりと力が入りすぎないように注意するのがコツです。

・頭頂部全体をマッサージ

両手を広げ、すべての指を使って全体的にマッサージすると、とても気持ちが良いです。前後、左右にゆっくりと大きく動かすのがコツ。あまり力を入れすぎないように注意しながら大きく動かすことで、血行を促進する効果が期待できます。

■シャンプー選びも大事

シャンプーの方法をわかっていても、肝心のシャンプーを適当に選んでいると期待している効果は望めません。シャンプーとひと口にいっても、含まれている成分やメリットは製品によって異なります。

抜け毛対策におすすめの市販シャンプーは、スカルプシャンプーです。スカルプシャンプーは、他のシャンプーと違って頭皮ケアを重視し低刺激に作られているため、頭皮に過度な刺激を与えずに頭皮を清潔に整えられます。

シャンプーの選び方についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

■髪の毛によいシャンプーはどんなもの?

上述したように、市販のシャンプーは界面活性剤(洗浄成分)別に分けることができます。市販のシャンプーは、以下の3つのタイプに大きく分かれます。

洗浄成分その1:石鹸系シャンプー

シャンプーの代表的なタイプとしてまず挙げられるのは、石鹸系シャンプーです。特徴は洗浄成分に石鹸を使用している点と、化学物質を少ししか含んでいない点です。

石鹸系シャンプーは、頭皮や髪の毛への刺激が強くないので、敏感肌の人でも使用することができます。また、洗浄力が高い点も特徴のひとつです。ただし、使用後は髪の毛がごわつくので、トリートメントなどで洗いあがりのケアをする必要があります。

洗浄成分その2:高級アルコール系シャンプー

高級アルコール系シャンプーは泡立ちが良いのが特徴で、摩擦による髪への刺激が少なく使用後の指どおりに優れています。また、洗浄力が高く、頭皮や髪の毛に付着した汚れをきれいに洗い流せるという特長もあります。

ただし頭皮や髪の毛への刺激が強いので、乾燥肌・敏感肌の方の使用はあまり望ましくありません。高級アルコール系シャンプーは、皮脂が多い人や肌が丈夫な人に適しています。

洗浄成分その3:アミノ酸系シャンプー

アミノ酸系シャンプーはその名の通り、アミノ酸を配合したシャンプーです。他の2種類に比べると洗浄力はそこまで強くありませんが、皮脂を残して頭皮を保護・保湿するというアミノ酸系シャンプーならではの特徴を持っています。そのため乾燥肌の方におすすめです。

3種類の市販シャンプーの特徴をご紹介しましたが、とくに髪の毛によいのは、アミノ酸系シャンプーです。低刺激なので頭皮や髪の毛にダメージを与えることがほとんどありません。また、保湿力・補修力に優れているため、髪の毛をよりよい状態に保ってくれます。

また育毛成分が配合されているシャンプーもおすすめです。頭皮の環境を整えてくれるので頭皮の炎症を防止できる他、髪の毛をきれいに保つことができます。

シャンプーに含まれる抜け毛に有効な成分

抜け毛対策のための市販シャンプーを選ぶ場合は、有効成分に注目しましょう。シャンプーで使用されている有効成分には、抜け毛を防ぐのに優れたものがあります。抜け毛を減らすのに役立つ、シャンプーの有効成分を3つご紹介します。

なお、シャンプーに含まれる成分以外にも、目的や頭皮との相性など、シャンプーを選ぶ基準はさまざまです。今一度シャンプーの選びの基準を知りたい人は以下の記事をご覧ください。

1.ピロクトン オラミン

ピロクトンオラミンは、抗酸化・抗菌作用に優れた成分です。
ピロクトンオラミンには、頭皮の老化を促進する過酸化脂質の生成を抑える働きがあります。また細菌による皮脂分解を抑制し、ヘアサイクルの乱れによっておこるフケやかゆみの症状を解消します。フケやかゆみを改善し丈夫な髪を育てやすい頭皮環境を整えるのに、ピロクトンオラミンは重要なはたらきをします。

2.グリチルリチン酸2K

グリチルリチン酸2Kは、漢方生薬の一種「甘草」の根から抽出された成分で、抗炎症・抗アレルギーに優れています。頭皮の湿疹やかゆみを鎮め、頭皮の状態を整えるのに役立ちます。
また、グリチルリチン酸2Kには、雑菌の繁殖を抑える作用もあります。頭皮に存在する常在菌の繁殖バランスを保つことで、髪の健康をサポートします。

3.サルチル酸

サルチル酸は、育毛シャンプーや育毛剤に含まれる有効成分をスムーズに浸透させて、頭皮に必要な栄養素を供給するのをサポートします。また、鎮痛作用や殺菌作用、皮脂詰まりの解消にも優れた成分です。さらに、頭皮のフケやかゆみを抑えたり、毛穴に詰まった皮脂を取り除いたりする効果があります。

最近流行りのオーガニックシャンプー

近年ではオーガニックシャンプーの種類も豊富です。オーガニックシャンプーなら、シリコンや合成香料、合成着色料などを使っておらず、髪の毛や頭皮にとってもやさしいと言われています。少し前までは、髪の毛が軋むなどの理由で使いづらいと感じる人も多かったですが、近年では指通りが滑らかに仕上がるオーガニックシャンプーも多数あります。気になったものがあれば、サンプルから試すのもおすすめです。

「医薬部外品」「薬用」の表記を参考にする

シャンプーを購入してから後悔することが多い、なにが良いのかわからないという人は、「医薬部外品」や「薬用」の表記があるものを選んでみてはいかがでしょうか。「医薬部外品」とは、人体に対して何らかの効果があると、厚生労働省が認めたものにしか表記できません。つまり、医薬部外品の表記があれば、何らかの効果が期待できるということです。「薬用」は、医薬部外品として認められたものの表記のしかたなので、医薬部外品と同様に捉えて大丈夫。ただし、「薬用」は「薬品」ではないため、治療効果は期待できません。

男女別の抜け毛対策におすすめの市販シャンプーリスト

抜け毛予防のためのシャンプーを購入する際には、上記の3つの有効成分が配合されているものがおすすめです。

■自身に合ったシャンプーと、正しい方法で抜け毛を防ぐ

シャンプーをしているときに抜け毛が出るのは誰にでもあることですが、その量が明らかに増えたと感じる場合は、脱毛症を発症している可能性があります。

髪の正しい成長と抜け毛のサイクルを保つためには、自分の頭皮に合ったシャンプーを選び、正しい方法でシャンプーを行なうことが大切です。自分の抜け毛の量が正常かどうかを確かめて、シャンプーの種類やシャンプーの方法を見直しましょう。

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