抜け毛に関するお悩み 抜け毛に関するお悩み

抜け毛に関するお悩み

公開日:2018年5月24日

更新日:2019年6月28日

男の人

抜け毛、切れ毛に悩む人は必見!シャンプー以外の対策法とは

抜け毛、切れ毛は将来の薄毛リスクを高める危険な状態です。改善方法をご提案します。

抜け毛と切れ毛は症状こそ異なりますが、いずれも髪のダメージから起こり、また将来的な薄毛リスクを高める油断ならないトラブルです。
できた抜け毛、切れ毛を治すことはできませんが、できる原因を減らして予防する方法はあります。具体的にご紹介しましょう。

抜け毛、切れ毛の症状

抜け毛と切れ毛、それぞれの症状と原因を確認しましょう。

抜け毛とは

抜け毛とは、「根元から抜けた毛」を指します。抜け毛は薄毛症状の一環とは限らず、誰にでも起こっているものです。

  • シャンプー
  • ブラッシング
  • タオルドライ
  • 睡眠

抜け毛はこれらの状況で発生しやすく、最も抜け毛が起こりやすいシャンプーの際には1日の抜け毛の量のうち50~70%が抜けています。

■ 正常な抜け毛の状態

1日の抜け毛の量は平均で50~100本です。抜け毛の本数が多いとどうしても不安になりますが、注意すべき点は抜けた本数ではなく抜けた髪の毛の状態です。

抜け毛の状態は毛根部分で確認できます。
健康的な髪が自然に抜けたなら、髪は毛根部分だけが球状に丸く膨らんだ、マッチ棒のような形をしています。また、膨らみを覆うような白い半透明のものが付いています(毛根鞘、もうこんしょう といいます)。抜け毛がこのような状態であれば、それは髪の成長周期(=ヘアサイクル)をひととおり経て成長を終えた毛が自然に抜けたことの証です。

抜け毛

■ 問題のある抜け毛の状態

正常な成長を経ていない、問題があると考えられる抜け毛も、見た目で判断できます。
問題のある抜け毛の毛根部分には複数のパターンがあります。

  • 尖っている
  • 毛根部分がない(他の部分と形や太さの違いがない)
  • 毛根の膨らんだ部分から細いヒゲのようなものが出ている
  • 毛根の膨らみが小さい、形がゆがんでいる
  • 毛根の膨らみが太い、短い

このような状態の抜け毛は、本来は成長途中のはずなのに抜け落ちた髪の毛です。成長途中で抜けたということはヘアサイクルが乱れていること、またAGA(男性型脱毛症)を発症している可能性があることを示しています。

■ 抜け毛とAGA(男性型脱毛症)の関係

AGAは、ジヒドロテストステロン(DHT)という男性ホルモンが頭皮で過剰分泌されることで起こります。ジヒドロテストステロンは、頭皮にあるホルモン、テストステロンが、5αリダクターゼという酵素のはたらきによってより強力な男性ホルモンへと変化したものです。ジヒドロテストステロンはヘアサイクルを乱して、まだ伸びている最中の髪の毛の成長を止め、抜けやすい髪へと変えます。

AGAは以下の原因で発症すると考えられています。

  • 遺伝
    人によってAGAになりやすい体質というものがあり、その体質は遺伝することがわかっています。
  • ホルモンバランスの乱れ
    髪の成長にはエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンが関係しており、ホルモンバランスが乱れると女性ホルモンが減少して抜け毛が増えます。なお、女性ホルモンは女性だけではなく、男性にも分泌されます。
  • 栄養不足
    髪は頭皮から栄養を受け取ることで成長します。そのため、栄養が不足すると上手く成長できず、細く弱々しい状態で成長が止まってしまいます。
  • 飲酒
    アルコールが肝臓のはたらきを鈍らせてミネラルやビタミンなど髪に必要な栄養の吸収を阻害します。
  • 喫煙
    タバコに含まるニコチンは、血管を収縮させる他、その分解のために髪に必要な栄養を使用するので髪が栄養不足になりやすくなってしまいます。
  • ストレス
    ストレスによって自律神経が乱れて交感神経が優位になると、血管が収縮し血行不良につながります。髪は血液から栄養を受け取るので栄養不足になりやすくなってしまうのです。

AGA、FAGAを発症するきかっけとなる生活習慣について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

男性の薄毛・AGAはなぜ起きる?原因を知って髪を薄毛から守ろう

脱毛症

抜け毛が急に大量発生した場合には脱毛症の可能性があります。何の前触れもなく、急に抜け落ちてしまうのが特徴で、性別や年齢、居住地などは関係なく、誰でも起こり得る病気です。

よく「10円ハゲ」などと呼ばれるものは円形脱毛症で、その名の通り円の形で脱毛してしまいます。綺麗な円の形であるものもあれば、楕円形であることも。ただ、脱毛しているところとしていないところの境目が分かる程度はっきりしていますので、もしできているとすれば探しやすいでしょう。
後頭部などは鏡などを使って探しましょう。髪の毛が長めの人は探しにくい場合もあるので、友人や家族などに探してもらうのも良いでしょう。
また、探しているうちに2つ以上の脱毛箇所が見つかる場合もあります。これは「多発型」と呼ばれるもので、治療が長引くことが多いです。
1つのみであれば、自然治癒を待つものよいのですが、2つ以上ある場合には、皮膚科などの専門の病院に行き、治療を受けると良いでしょう。

また、抜け毛は髪の毛かと思っていたら、全身に広がることもあります。抜け毛が頭部以外からも起こっている場合には、全身脱毛症の可能性があります。その場合には、眉毛やまつ毛、ひげなど頭部にある毛はもちろん、首から下のすね毛なども抜け落ちてしまいます。脱毛症の中でも重症の扱いとなりますので、病院を受診するようにしましょう。

白癬症

10円ハゲのように脱毛部分ができるものに、白癬症があります。頭皮の毛穴などに白癬菌が感染することで、炎症を起こし、抜け毛に繋がってしまいます。毛穴は腫れ、赤くなることはありますが、かゆみは感じません。
こちらは、症状が抜け毛だけではなく、頭皮の赤みや腫れなどがあるため、自分で気づきやすいでしょう。

切れ毛とは

切れ毛は、髪の毛が途中でプツンと切れる状態です。髪がダメージを受けてもろくなり、髪を触る、引っ張るといった軽い力が加わった際に髪の繊維が切断されることで起こります。切れることよりも「髪がすぐに切れるほどダメージを受けていること」に問題がある、ともいえます。

ダメージを受けた髪の毛に横方向の刺激が加わると切れますが、髪が縦に割けて枝分かれのような状態になることもあります。これを「枝毛」と呼びます。ダメージの現れ方の違いであり、枝毛も切れ毛も「髪がダメージを受けてもろくなった結果起きる」という、根本は同じ問題です。

切れ毛

毛根から髪の毛が抜ける抜け毛と違い、切れ毛は切れた部分より下の髪の毛と毛根部分はまだ残っています。ですが髪そのものにダメージが蓄積されており、健康な状態の髪ではありません。

切れ毛は主に髪へのダメージ蓄積と、髪の成長不良との2つの原因によって起こります。

■ 髪にダメージを蓄積させる要因

・パーマ、ヘアカラー、縮毛矯正
これらの施術に使う薬剤は髪の保護層・キューティクルを剥がして髪を守る力を弱め、髪の内部の成分や水分を外に流出させます。

・摩擦と、摩擦による静電気
雑なタオルドライや乱暴なブラッシングによる摩擦は髪を傷め、また摩擦時に静電気が発生して髪に刺激を与えます。

・ドライヤーやヘアアイロンの熱ダメージ
高温により髪を極度に乾燥させ、髪のタンパク質を変性させます。またキューティクルは熱で開く性質があり、髪内部の成分が外に出ます。

・紫外線
髪の主成分であるタンパク質に直接作用し、成分の結合を分解してキューティクルを壊します。

■ 髪の成長不良

・血行不良
髪は血液から栄養を受け取っているため、血行不良は髪の栄養不足を招き、細く切れやすい髪が育ちます。

・栄養不足
食事の栄養摂取が足りない、あるいは偏っているなどの原因でタンパク質やビタミンが不足すると、髪は細く切れやすくなります。

シャンプーでの切れ毛、抜け毛対策

シャンプーボトル

抜け毛や切れ毛が起こる状況は、シャンプーだけの力ではなかなか改善できません。その理由を解説します。

抜け毛を改善できない理由

まず、正常なヘアサイクルによる抜け毛は髪のトラブルではなく、抜ける本数を減らせるものでもないため除外します。
AGAによる抜け毛は、シャンプーだけでは改善できません。シャンプーは髪が育ちやすい頭皮の状態を作ることはできても、AGAを引き起こすジヒドロテストステロンや5-αリダクターゼにはたらきかけることはできず、直接的な解決手段にはなりません。

切れ毛を改善できない理由

切れ毛は毛根部分よりも先の部分で、言い換えれば「すでに成長した部分」でのダメージ蓄積が原因で起きています。伸びた部分の髪の状態は「治る、改善する」ということはありません。傷ついても再生する皮膚などとは異なり、髪は一度傷ついたら元には戻らないのです。

切れ毛予防の3つの対策

切れ毛は薄毛につながる危険な状態です。これ以上増えないよう、今後起こらないようにできる対策は3つあります。

対策1:髪へのダメージを減らす

髪がダメージを受けることでキューティクルの機能が損なわれ、潤いや栄養が流出して外的刺激に弱い状態になります。キューティクルを損ねないよう髪へのダメージを軽減する工夫が必要です。

■ ヘアカラー、パーマ、縮毛矯正の回数を減らす

刺激の強い薬剤を使う施術は、可能なら止められれば最善なのですが、せめて回数・頻度を減らすことで髪をいたわりましょう。

■ 紫外線対策をする

できるだけ紫外線に晒される機会を減らし、外出時は帽子や、UV効果のあるヘアスプレーを使用しましょう。またトリートメントでのアフターケアも有効です。

■ ドライヤーやヘアアイロンを適切に使う

ドライヤーもヘアアイロンも、使い方次第で熱ダメージを軽減できます。
ドライヤーは髪から15~20cm以上離して使いましょう。切れ毛が気になる部分には先にヘアエッセンスを使うか、濡れた状態の髪にヘアオイルをなじませて熱と乾燥に備えます。また、最後に必ず冷風に切り替えて全体にあて、髪の熱を冷ましましょう。

ヘアアイロンは設定温度に注意が必要です。髪は180度の熱を10秒程あてると変質します。ヘアアイロンは180度以下に設定し、髪にあてる時間を短めにして、手早く済ませます。

■ 静電気を発生させない

静電気は乾燥と摩擦によって発生します。髪に静電気が起こるのを減らすために、タオルドライ時はゴシゴシと擦らないことを意識しましょう。ブラッシングの際は毛先、毛の中間部、髪の根元、と段階を分けて順番に行なうことで摩擦を軽減できます。根元から毛先まで一気にとかすのは髪を引っ張ることにもなり、髪に負担を与えるので避けましょう。

対策2:食生活の改善

切れ毛を抑えるためには、食生活改善も重要です。髪は主に食事で摂取する栄養素から生成されます。細く弱々しい髪にならないよう、髪の主成分となるタンパク質、髪の生成をサポートするビタミン類やミネラルなどをバランスよく摂取してください。具体的にどのような食材を摂取すれば良いのかについては、以下の記事にまとまっています。

髪に必要な栄養と食材一覧

対策3:生活習慣の改善

日々の生活リズムを整えることは、髪だけでなく体全体の健康につながります。適度な運動、充分な睡眠時間の確保を心がけましょう。
運動は血行不良を改善するほか、ストレス解消にもなりますし、寝つきが良くなる、食欲が出るなど他の生活習慣の問題の改善にもつながります。
せっかく運動するなら有酸素運動がおすすめです。有酸素運動と育毛の関係については以下の記事を参考にしてください。
有酸素運動で髪を増やす!育毛と有酸素運動の関係とは
睡眠は髪の成長につながる成長ホルモン分泌が活発になる時間帯です。睡眠と抜け毛の関係について知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
専門家とアンファーがお届けする抜け毛に効く睡眠とは

3つの対策を実践すれば頭皮の状態が改善され、切れ毛が起こりにくい、しっかりした活力のある髪が育ちます。またいずれも抜け毛の予防と薄毛対策としても効果があります。

抜け毛の対策はクリニックへ

抜け毛は適切なヘアケアを行ない生活習慣や食生活を改善しても、量が減らずなかなか改善しないことがあります。AGAによる抜け毛の場合はとくに改善策の効果が出るまでには時間がかかります。また、セルフケアでは症状の進行をゆるやかにする程度の効果は期待できても改善には至らないことも多いものです。

また、AGAは髪を細く、弱々しい状態に育てる傾向があります。AGA特有の「軟毛化した」(細くやわらかくなった)髪は健全な髪よりも脆く、切れ毛を起こしやすいのも問題です。

AGAの疑いがあるならば、薄毛治療専門クリニックでの治療を受けましょう。「まだ症状が軽いから」と先送りにする人もいますが、症状は軽いうちこそ治療効果が出やすいものです。「すぐにも治療を始めなければ」と思うほどの状態では、症状がますます進み、また治療効果を実感するにはかなりの時間を要します。

抜け毛、切れ毛は髪の傷みのサイン

男性の頭

抜け毛や切れ毛は、いずれも髪が健康に育っていないために起こります。

切れ毛は育った髪がダメージを蓄積して発生したもので、髪を治すことはできないため、これ以上ダメージを蓄積しないこと、今後育つ髪を健康に育てることで対策します。たとえばドライヤーの熱ダメージを強く受けている場合、髪の成長に必要な栄養を充分摂取できていない場合など、日々の誤ったヘアケアや乱れた生活習慣によって起こるため、間違いを正し、健康的な生活を送ることで徐々に改善します。

抜け毛はAGAが原因で起きている可能性が高く、専門クリニックへ相談し、治療を始めることをおすすめします。生活習慣の改善なども大事ですが、努力の結果よりもAGAの進行のほうが早く、どんどん薄毛が進むケースもあります。

抜け毛や切れ毛の症状が気になったら、自分の生活の何が原因で起きているのかを確かめて、改善のためにできることを始めましょう。

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