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ミノキシジル大学

公開日:2018年8月3日

更新日:2018年8月8日

手帳を握りしめる女性

AGA治療薬「ミノキシジル」の安心・安全な購入方法と注意点

ミノキシジルを購入したい。できれば安心、安全に。そして発毛したい!

ミノキシジルを安心・安全に購入する方法を知っていますか?
ミノキシジルとは、AGA治療薬としての効果が注目を集めている発毛成分です。ご自身のAGA治療にミノキシジルを使用して、その発毛効果を実感したいと考えている方も少なくないはず。
では、そのミノキシジルは、どのようにして購入すればいいのでしょうか。ここでは、ミノキシジルの購入について、その方法と、購入時の注意点を解説します。

  • ミノキシジルとは
  • ミノキシジル外用薬(塗り薬)の購入について
  • ミノキシジルの個人輸入のリスクについて
  • ミノキシジル内服薬(飲み薬)について
  • ミノキシジルの副作用について
  • ミノキシジル内服薬(飲み薬)の使用に注意が必要な人について
  • 発毛剤と育毛剤の違いについて
  • ヘアサイクルについて
  • インターネット通販のリスクについて

話題の育毛・発毛剤「ミノキシジル」は購入することができるのか?

話題の育毛・発毛剤「ミノキシジル」は購入することができるのか?

ミノキシジルは育毛・発毛剤の有効成分としてとても注目を集めています。
AGA(男性型脱毛症)やFAGA(女性男性型脱毛症)に悩むみなさんなら、どうにかしてその効果を実感してみたいとお考えの人も多いでしょう。 しかし、ミノキシジル製剤を購入するためには、どうすればいいのでしょうか?
病院・クリニックを受診すればいいの? その場合は、どんな病院・クリニックへ?
薬局やドラッグストアでは買えるの? 通販サイトでの入手は?
あるいは海外から個人輸入することはできる? などなど…。

ずばり、結論を言うと、ミノキシジルを購入することは可能です。しかし、のど飴やサプリメントのように、どこでも手軽に購入できるものではありません。また、場合によっては購入に際して注意が必要なこともあります。 ここでは、ミノキシジルの種類とその購入方法について、注意点も含めて解説します。

ミノキシジル購入前に必読(1)/ミノキシジルってなに?

「ミノキシジル」は、現在、発毛剤としては国内で唯一承認されている成分の名称です。

日本皮膚科学会は男性型脱毛症治療に関するガイドラインを作成していますが、その最新版「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」で、「ミノキシジル外用」を「推奨度A:行うよう強く勧める」と評価しています。これは、AGAのさまざまな治療法を5段階で評価した結果の、最高ランクのものです。(※1)

同ガイドラインで「推奨度A」の評価を受けた治療法は、「フィナステリド内服薬」「デュタステリド内服薬」「ミノキシジル外用薬」の3つだけ。しかも、フィナステリド内服とデュタステリド内服はAGAには「推奨度A」ですが、FAGAに対しては「推奨度D:行うべきでない」という評価。つまり、男性にも女性にも効果があり、安心して使用できるのはミノキシジル外用薬だけということです。

ところでこのミノキシジルは、高血圧症治療薬(経口降圧剤)として米国で承認を受けたのが、医薬品として製品化されたはじまりでした。このミノキシジル内服薬(飲み薬)の臨床試験でいくつかの副作用が報告されましたが、その1つに「多毛」がありました。つまりミノキシジルを長期間服用すると、頭髪や体毛が濃くなるというのです。

この発毛効果を主作用とした外用薬(塗り薬)が開発され、1988年に米国で承認を受けました。日本でも1999年に、外用発毛剤(塗り薬)として一般用医薬品の承認を受けたのです。
以来、ミノキシジル外用薬は、また効果的な治療薬として認知され、男性用女性用とも色々な濃度のものが登場し、薄毛・抜け毛・AGAの症状に悩みを抱ええる人なら一度は耳にし、あるいは手にしたことのある馴染みのある薬になりました。
(※1 参照|日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版」

ミノキシジルについての詳しい記事「ミノキシジルっていったい何? その質問の答えがすべてここに」もございます。よろしければそちらもお読みください。

ミノキシジル購入前に必読(2)/ミノキシジル外用薬(塗り薬)は処方箋なしで購入できる

ミノキシジル購入前に必読(2)/ミノキシジル外用薬(塗り薬)は処方箋なしで購入できる

日本の薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)では、治療や健康維持・美容などを目的としたスキンケア用品を、次のように分類しています。

<スキンケア用品の分類>

  • 医薬品
  • 医薬部外品
  • 化粧品

これらの製造や販売には厚生労働省の承認が必要で、当然のことながら、化粧品よりは医薬部外品が、医薬部外品よりも医薬品の方がより厳しい審査が行われます。ちなみに、こうした承認を受けていないものは、「美容雑貨」や「健康雑貨」などと呼ばれ区別されます。

「医薬品」は、さらに次のように分類されます。

<医薬品の分類>

  • 医療用医薬品

    医師が作成した処方箋によって、薬剤師が調剤して渡される薬。「処方薬」とも呼ばれる。

  • 要指導医薬品

    医療用医薬品から市販薬に転用されたばかりのもので、購入時には薬剤師から対面での指導や情報提供が必要な薬。インターネット販売は不可。

  • 一般用医薬品

    調剤薬局や薬局・ドラッグストアなどで、処方箋なしに購入できる薬。そのリスクに応じて第1類から第3類に分類される。インターネット販売可能。

このうち、「要指導医薬品」と「一般用医薬品」を合わせて「OTC医薬品」と呼びます。OTCとは、Over The Counterの略で、「カウンター越しのアドバイスを受けたうえで購入できる薬」、つまり対面販売で購入できる薬という意味で、かつては「大衆薬」とか「市販薬」とも呼ばれていました。

さて、ミノキシジル外用薬(塗り薬)は、第1類医薬品に分類されます。
これは使用に際してリスク(副作用や相互作用など)があるため、使用する人が薬剤師の説明を聞かずに購入することがないように、自由に手に取ることができない場所に保管することになっていて、購入の際には薬剤師からの指導や文書での情報提供を受けることが義務づけられています。 しかし、2014年に規制緩和があり、一定の条件を満たせばインターネットでの販売も可能になりました。
つまり、ミノキシジル外用薬(塗り薬)は、医師の処方箋なしで購入でき、調剤薬局や薬局・ドラッグストアなどで薬剤師の指導の下で購入するか、あるいはインターネット経由で薬剤師からの指導や情報提供を受けたうえでの購入が可能なのです。

なお、一部の薬剤師がいないドラッグストアでは、ミノキシジル外用薬(塗り薬)などの第1類医薬品は購入することはできないので注意が必要です。

ミノキシジル購入前に必読(3)/医薬品の個人輸入代行はリスクがいっぱい!

ところで、インターネットのサイトなどで、海外製のミノキシジル外用薬(塗り薬)の情報を目にした方も少なくないでしょう。米国製の先発医薬品だけでなく、米国やインドなどからさまざまなジェネリック医薬品(後発医薬品)も製造・販売されていて、配合されているミノキシジル濃度も1~16%までとさまざまあります。 これらの外国製ミノキシジル外用薬(塗り薬)は、渡航時に購入することも可能です。また、わざわざ渡航しなくとも、「個人輸入」で購入することもできます。

しかし、はじめての個人輸入は、かなりハードルが高いものです。個人輸入をするには、電話やFAX・メールなどで海外の事業者と外国語でやりとりをし、国際宅配便などで日本へ送付し、さらに厚生労働省の地方支部局に必要書類を提出して証明書を発行してもらい、それを税関へ提出してようやく商品を受け取ることができます。ものすごく面倒ですし、外国語の苦手な方には海外事業者とのやりとりの時点でつまずいてしまいそうです。 そこでよく利用されるのが「個人輸入代行業者」です。個人輸入代行業者とは、文字通り、あなたに代わって海外からの輸入を代行してくれる法人や個人のことです。この場合、代行業者とは日本語でやりとりをすればよいので、ハードルはとても低くなります。

しかし、この場合にも、いくつかの問題があります。
日本国内で正規に流通している医薬品などは、品質・有効性・安全性が確認されたものです。しかし、個人輸入の場合、正規メーカーを装った偽造製品を送りつけられる場合があり、こうした被害も多く報告されています。偽造製品をつかまされたことがわかっても、相手は悪意を持った海外事業者なので、代金の返還に応じるとは思えませんから、結局泣き寝入りになることが少なくないようです。

また、正規品を購入できた場合でも、問題は残ります。海外から輸入したミノキシジル内服薬(飲み薬)は、その添付文書(説明書)もとうぜん英語などの外国語で表記されています。効能・効果・用法・用量・使用上の注意など、服用の際に必要なあらゆる情報を正確に理解することができずに、間違った使用をして健康被害につながる可能性もあるため、厚生労働省も、「メリットよりも危険性(リスク)のほうが大きい場合が多い」として、リーフレットやホームページで注意喚起をしているほどです。

(参考サイト)
厚生労働省「医薬品等を海外から購入しようとされる方へ
関東信越厚生局「輸入通関手続きのフロー図(PDF)

ミノキシジル購入前に必読(4)/ミノキシジル内服薬(飲み薬)は国内未承認。

ミノキシジル購入前に必読(4)/ミノキシジル内服薬(飲み薬)は国内未承認。

インターネットのサイトなどで、ミノキシジルには内服薬(飲み薬)もあるという情報をご覧になった方も多いと思います。ミノキシジル内服薬(飲み薬)は、ミノキシジル・タブレット(錠剤)を略して「ミノタブ」と呼ばれています。

このミノタブことミノキシジル内服薬(飲み薬)は、前述のように米国で承認され、現在ではジェネリック医薬品はインドやフィリピンなどでも製造・販売されています。
前述の外国製ミノキシジル外用薬(塗り薬)と同様に、渡航時に購入したり個人輸入で購入することが可能で、また、同様のリスクをともないます。

ミノキシジル内服薬(飲み薬)には、さらに注意すべきことがあります。

  1. ミノキシジル内服薬(飲み薬)は、日本では製造・販売が承認されていない。
  2. ミノキシジル内服薬(飲み薬)は、製造・販売が承認されている海外においても、高血圧治療薬(経口降圧剤)としてのみ承認されているだけで、育毛・発毛剤としては承認されていない。
  3. ミノキシジル内服薬(飲み薬)の発毛効果、副作用については、医学的に充分に検証されていない。

日本皮膚科学会の前述のガイドラインでは、「ミノキシジルの内服」は、「推奨度D:行うべきではない」と評価されています。

前述の通り、ミノキシジル内服薬(飲み薬)は、高血圧症の治療薬として開発され、現在も製造・販売されています。インターネットなどでは、ミノキシジル内服薬(飲み薬)で発毛効果があったという情報が散見されますが、AGA治療薬として承認している国はありません。そのため、ミノキシジル内服薬(飲み薬)の、AGA治療薬としての有効性についての臨床試験は行われていないようです。

また、多毛症以外にも、後述するようなさまざまな副作用があるために、同ガイドラインでは「ミノキシジルの内服療法は、利益と危険性が充分に検証されていないため、男性型脱毛症・女性型脱毛症ともに行わないよう強く勧められる」と記述されています。
しかし、それでもどうしてもミノキシジル内服薬(飲み薬)を試してみたい場合は、個人で判断せずに、信頼できるAGAクリニックの医師や、薬剤師などの指導を受けながら使用するべきでしょう。

ミノキシジル購入前に必読(5)/ミノキシジル外用薬(塗り薬)の副作用で多いのは「かゆみ」

さて、AGA治療にミノキシジルを使用する場合、外用薬(塗り薬)も内服薬(飲み薬)も、どちらも副作用があることを理解したうえで、使用すべきです。
まず、ミノキシジル外用薬(塗り薬)の副作用について、理解を深めましょう。 前述の日本皮膚科学会のガイドラインで、「有害事象」として挙げられている症状には下記のものがあります。

  • 掻痒(そうよう)
  • 紅斑(こうはん)
  • 落屑(らくせつ)
  • 毛包炎
  • 接触皮膚炎
  • 顔面の多毛

「掻痒」とはかゆみのこと、紅斑とは皮膚が赤くなること、そして落屑とはフケが出ることです。 また、ミノキシジル外用薬(5%製剤)の添付文書(説明書)には、「副作用の可能性」として、下記の症状が挙げられています。

  • 皮膚:頭部の発疹・発赤、かゆみ、かぶれ、ふけ、使用部位の熱感等
  • 精神神経系:頭痛、気が遠くなる、めまい
  • 循環器:胸の痛み、心拍が速くなる
  • 代謝系:原因のわからない急激な体重増加、手足のむくみ

これらの副作用のなかで、もっとも多いのが掻痒感、つまりかゆみです。
ミノキシジル外用薬(塗り薬)の使用でかゆみが引き起こされる原因としては、頭部の血流増加や、溶剤や添加物に対する過敏症やアレルギー、そして使用頻度や使用量が間違っている場合などが考えられます。

いずれにしろ、ミノキシジル外用薬(塗り薬)の使用で副作用と思われる症状が出た場合は、すぐにその部分を洗い流し、ミノキシジル外用薬(塗り薬)の使用を中止して、なるべく早く皮膚科やAGA専門クリニックを受診して、原因と対策の指導を受けるべきでしょう。

ミノキシジルの外用薬ででる「かゆみ」の症状についての記事
ミノキシジルでかゆみが! その原因と対策は?」や、
外用薬の効果についてまとめた記事
塗るタイプのミノキシジル、通称「塗りミノ」の効果とは?
もございますので、そちらも合わせてお読みください。

ミノキシジル購入前に必読(6)/ミノキシジル内服薬(飲み薬)の副作用には重篤なものもある

ミノキシジル購入前に必読(6)/ミノキシジル内服薬(飲み薬)の副作用には重篤なものもある

ミノキシジル内服薬(飲み薬)のおもな副作用として、下記の症状が報告されています。

  • 全身の多毛
  • 血圧の低下
  • 心拍数の増加、動悸、息切れ
  • 手足のむくみ
  • めまい、ふらつき
  • 頭痛
  • 胃腸障害
  • 心筋障害
  • 心タンポナーゼ

ミノキシジル外用薬(塗り薬)に比べて、ミノキシジル内服薬(飲み薬)の副作用は全身に症状が現れ、なかには重篤な症状もあるようです。日本でミノキシジル内服薬(飲み薬)が、AGA治療薬としてだけではなく、高血圧治療薬としても承認されない理由は、この副作用にあるといわれています。

また、海外でも、AGA治療薬として期待される効果(メリット)よりも、デメリット(副作用)が大きすぎるため、AGA治療薬としては承認されてないのかもしれません。

低血圧症の方や、高血圧症の治療のために薬を飲んでいる人、腎臓に障害のある人、重度の肝機能障害のある人、心血管系の既往症のある人、妊娠中や妊娠の可能性のある女性、そして授乳中の女性などは、ミノキシジル内服薬(飲み薬)の使用にとくに注意が必要です。かならず、AGA専門クリニックの医師や薬剤師の指導を受けるようにしてください。

ミノキシジル内服薬の副作用については

ミノキシジルの副作用でむくむってホント?
ミノキシジルを使うと頭痛が起こる? 頭痛が起きたらどうすれば?
ミノキシジルの服用は肝臓に負担をかける? そもそも薬と肝臓の関係は。
AGA治療薬「ミノキシジル」の気になるさまざまな副作用とその対策について

の記事にも詳しく書かれています。
気になる方はそちらも合わせてお読みください。

「発毛剤」と「育毛剤」の違いってなに?

ところで、みなさんは「発毛剤」と「育毛剤」の違いをご存じですか?
「え? 発毛も育毛も、同じじゃないの?」
そんな声も聞こえてきそうですね。ここで、「発毛」と「育毛」の違いを、正しく理解しておきましょう。

<発毛剤とは>

  • 医薬品に分類される。
  • 発毛効果・育毛効果・脱毛の予防効果などがある。

<育毛剤とは>

  • 医薬部外品や化粧品に分類される。
  • 発毛促進・育毛効果・脱毛の予防効果などがある。

ぱっと見ると、同じように見えます。しかし、違いは発毛「効果」なのか、発毛「促進」なのかです。
発毛剤の「発毛効果」とは、新しく毛髪を生やすことです。つまり、すでに毛髪が生えなくなった部位にも、新しい毛髪をよみがえらせる効果が期待できるということです。
一方、「発毛促進」とは、新しい毛髪が生えてくることを「補助する」こと。これはあくまでも「補助」なので、発毛剤に比べると新しい毛髪を生み出す力はどうしても弱く、不確かなものになります。

ちなみに「育毛効果」とは、いま生えている毛髪を太く、丈夫にする効果のこと。そして「脱毛の予防効果」とは、いま生えている毛髪を抜けにくく、長持ちさせることです。
現時点でAGAがあまり進行してなくて、しかし、家系的にAGAになる可能性が高い方の場合は、育毛剤でも充分かもしれません。

毛髪には、ヘアサイクル(毛周期)という成長のリズムがあります。個人差はありますが、頭髪は約10万本あって、1日に約0.35mm成長するといわれています。そして、毛髪には一定の寿命があって、成長したあと自然に抜けて、同じ毛穴から再び新しい毛髪が生えてきます。

  • 成長期:毛母細胞が増殖して、毛髪を作っている時期(2~6年)
  • 退行期:成長が不活発になって、退縮する時期(2~3週間)
  • 休止期:成長が完全に止まって、脱毛する時期(3~4か月)

これがヘアサイクルで、頭髪全体の約85%は成長期にあたります。そのため、休止期で脱毛する毛髪があったとしても、全体としてはフサフサしているわけです。
しかし、AGAになると、太く長い毛髪が減り、細く短い毛髪が増えてきます。この時点では、育毛剤も有効です。

しかし、AGAが進行してくると、成長期の毛髪の割合が減少し、抜け毛が目立つようになります。さらに、成長期でも毛包が充分に育たず、すぐに退行期・休止期へと移行してしまうようになります。やがては、休止期、つまり毛髪が生えていない領域がどんどん増えてくることになります。

このように、AGAがある程度進行して、毛髪が薄くなった部位がすでにある人の場合は、育毛剤だけでは回復が見込めないかもしれません。

さて、ミノキシジルは、現在、日本で発毛剤として認められている唯一の成分であることは前述した通りです。ミノキシジルは、休止期にある毛髪を成長期へと移行させ、毛包のミニチュア化を抑制して、成長期の期間を本来の長さに近づけ、毛髪を太く、長く成長させる作用があるのです。

ミノキシジルの購入は価格よりも安全優先で

ミノキシジルの購入は価格よりも安全優先で

ところでインターネット上には、さまざまなミノキシジル製品の情報があります。
ミノキシジル内服薬(飲み薬)は日本では承認されておらず、重篤な副作用もあるため、使用に充分な注意が必要なことは前述の通りです。したがって、もしミノキシジル内服薬(飲み薬)を使用する場合も、AGA専門クリニック医師や薬剤師と相談してから購入しましょう。
ネットの情報だけを信じて、安易にミノキシジル内服薬(飲み薬)の服用をはじめることはリスクが大きすぎます。

一方、ミノキシジル外用薬(塗り薬)は、日本でも発毛剤として承認を受けているし、外国製品でも同じような効果が期待できるのでは、と考えがちです。
ネットの通販サイトを見ると、国産のミノキシジル外用薬(塗り薬)よりもずいぶん安価で、海外製品が販売されていたりします。また、国内製品に比べてミノキシジルの含有量(濃度)の濃いものもあり、なんとなく、そちらの方が効果がありそうな気もします。

しかし、やはり素人判断は、大きなしっぺ返しをくらう危険をはらんでいます。
とくに海外製品に関しては、ときに偽商品を扱う業者もあり、摘発されてニュースになったりもしています。

送付された商品が本物であったとしても、外国語で書かれた添付文書を理解することができずに、まちがった使用法をしたために期待される効果が得られなかったり、思わぬ副作用に悩まされることも少なくありません。
ミノキシジルは長期間にわたって使用するものだけに、コストも気になるところですが、やはり価格よりも安心・安全を優先するようにしたいものです。

ミノキシジル購入前に再考を/通販サイトよりもいつでも相談できる医師・薬剤師を信頼しよう

インターネットの通販サイトでは、さまざまな情報が交錯しています。もちろん、正しい情報もたくさんあります。しかし、その一方で、消費者の不安をあおったり、特定の商品への購買意欲を煽動する記事があるのも事実です。最近問題になっているものの1つに、「ステマ記事」があります。

「ステマ」とは、ステルスマーケティング(stealth marketing)のこと。閲覧した人に、それを広告と気づかれない方法で宣伝を行う手法のことです。たとえば、体験記風ブログや口コミ情報サイトなどで特定の商品のよいところを吹聴するものや、有名人に依頼してさりげなく商品を褒めてもらう方法などがあります。 AGA治療薬に関しても、このようなステマ記事や、アクセス数を稼いでアフィリエイトを得るために大げさなタイトルを付けたり、事実に反する内容を書いた記事もときどき目にします。「データの引用先」のリンクを張って、一見、事実に基づいた記事を装いつつも、じつはそのリンク先の記事も不確かなものである場合もあります。

しかし、難しいのは、インターネットの記事がすべて眉唾というわけではなく、知識や経験のある医師や薬剤師が書いたり、監修しているものは信頼できるものです。しかし、基礎的な知識がない読者には、それが信頼できる情報なのか、購買誘導のための誇大広告的なものなのか、なかなか判断ができないということです。
そこで問題となるのは、読者の「情報リテラシー」です。

「リテラシー(literacy)」とは、もとは「識字力」「読解記述力」などの意味ですが、そこから派生して、「(ある情報などを)適切に読み取って理解し、正しく判断する能力」を指すようになりました。つまり情報リテラシーとは、インターネット記事に限らず、与えられた情報が正しいかどうかを読み取って、判断する力のことです。 みなさんも、AGA治療に関するリテラシーを身につけ、正しい情報を受け取って、間違った情報は捨て去る能力を身につけましょう…と言いたいところですが、しかし、一朝一夕には行かないものです。

また、その記事が信頼できるものであると判断できるようになったとしても、使用する人の体質や使用状況、あるいは体調などによって日々変化があるものです。
そのようなときに頼りになるのは、いつでも相談できる、専門知識を持った人です。そのためにも、AGA専門クリニックの医師や薬剤師と、コミュニケーションを取っておくことも、継続的な薄毛の治療には重要なことではないでしょうか。

【まとめ】

高い発毛効果が認められているミノキシジル。外用薬と内服薬それぞれの特徴や副作用の違い、入手方法などについて、ご理解いただけたでしょうか。 昨今は医薬品とその情報についても、さまざまな入手方法が選べるようになっています。しかし、信用できる人から、信用できるものをきちんと手にするには、ある程度の時間と費用をかけて、安心も一緒に手に入れた方が、結局は長続きもするし、結果もついてくるというものではないでしょうか。

薬は正しく使ってこそ、正しい効果が得られるものです。焦らず、慌てず、ミノキシジルと末永くつきあっていきましょう。

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