フケに関するお悩み フケに関するお悩み

フケに関するお悩み

公開日:2018年3月12日

更新日:2018年12月14日

フケの防止と予防はシャンプーの見直しから フケに関する知識と対策

フケの防止と予防はシャンプーの見直しから フケに関する知識と対策

■フケに対する知識を深めて防と予防をしよう

不潔な印象を与えてしまいがちなフケ。老若男女問わず日常生活を過ごす上で気になっている人も多いでしょう。

きちんと対策するためにも、フケに対する知識を深めることが大切です。ここではフケの種類別の原因とその防止・予防方法をご紹介します。

■あなたはどれ?フケの種類を見極めよう

フケには大きく分けて2つの種類があり、それぞれ特徴や発生する原因が違います。適切な対処をしてフケを予防するために、まずは原因をしっかり見極めましょう。

乾性フケ

頭皮が乾燥している人やアレルギーを持っている人は乾性フケの症状が出やすいです。乾性フケは細かく乾燥していて、触るとカサカサしているのが特徴です。

【乾性フケのチェックリスト】

  • フケがパラパラと細かい形状をしている
  • 肩にフケが落ちていることが多い
  • 頭皮を触っても皮脂が指に付着することはない
  • 頭皮が乾燥しやすい
  • 頭を触るとフケが舞いやすい

脂性フケ

乾性フケとは違い、皮脂の過剰分泌によって発生するのが脂性フケです。サイズが大きくベトベトしており、頭皮にへばりついているのが特徴です。

【脂性フケのチェックリスト】

  • フケがベタベタしている
  • 頭をかくと爪に隙間にフケが詰まっている
  • 頭皮が常に脂っぽい
  • フケが大きな塊となって落ちることがある

■フケが発生する原因とは

頭皮

原因その1.間違った洗髪

1日に3回以上シャンプーしたり、ゴシゴシと力強くこすったりする洗髪方法はフケを増やす原因です。

過剰なシャンプーは頭皮を保護する皮脂を洗い流してしまい乾燥のもとになりますし、強くこすると頭皮が傷ついて細菌の繁殖や皮脂の過剰分泌につながります。

原因その2.紫外線

紫外線は頭皮の水分を奪い乾燥を招くため、夏場に全く対策をせずに外にいるとフケの大量発生につながります。

出典:東京学芸大学「只今、紫外線警報発動中!!」H20年度ホケカンだより

原因その3.雑菌の繁殖

頭皮にはさまざまな常在菌が生息していますが、増えすぎるとフケを招きます。たとえば常在菌のひとつであるマラセチア菌は皮脂を刺激物に分解するため、その刺激によってフケが発生するのです。

頭皮が湿っている時間が長かったり、皮脂の量が多かったりすると常在菌が増殖します。また、枕カバーやタオル、帽子などふだんから頭皮に直接触れるものもこまめに洗わないと雑菌が繁殖します。

原因その4.生活習慣の乱れ

運動不足、睡眠不足、栄養不足などの生活習慣の乱れもフケの原因です。

運動不足

頭皮の健康を保つために必要な栄養素は血液によって運ばれます。運動不足で血行不良になると健康を保つために必要な栄養素が頭皮に届きづらくなるため、フケが生じます。

睡眠不足

睡眠中は頭皮のターンオーバー(表皮の新陳代謝)を促進する成長ホルモンが多く分泌されます。睡眠不足が続くと成長ホルモンが減少するため、ターンオーバーが乱れてフケが生じます。

栄養不足

栄養バランスが偏った食事はターンオーバーの乱れや皮脂バランスの乱れを招きます。

たとえば脂っこい物を多く食べている場合は皮脂の過剰分泌の原因になりますし、野菜をあまり食べずにビタミンが不足している場合は肌の乾燥の原因になります。

■フケ予防は日常生活が大事 防止のための対策方法

シャンプー

フケの種類や原因が分かったら、次は対策方法を解説します。病院やクリニックに行かずとも、日常生活を見直すだけでフケは予防できます。対策方法には、どのようなバリエーションがあるのでしょうか?

洗髪方法の見直し

先述にもあったように、フケは洗髪が原因によって起こるケースが多いです。そのため、まずは洗髪から見直すようにしてください。1日に何度もシャンプーする人は、その回数を減らすだけでも効果が分かるでしょう。問題は脂性フケの人の場合です。

洗髪が原因で脂性フケが発生する際は、洗髪がしっかり行なわれていないことが考えられます。洗髪の前はしっかりブラッシングをするようにしてください。

ブラッシングは髪の絡まりを取るだけではなく、大きなホコリやフケを落とす役割をします。シャンプーが頭皮に浸透しやすいコンディションを整えておくことで、洗髪の効果が高まるのです。

また、シャンプーをする前は、しっかり素洗いしましょう。頭皮を温め、毛穴を開かせておくことで細かい汚れも落とせるのです。

フケを増やさないためのシャンプーの方法を次の記事で具体的に説明しているので参考にしてください。

フケを増やさない洗髪の3つのポイント

使用するシャンプーの見直し

フケの量が多い頭皮は敏感な状態です。そのような頭皮に洗浄力の強いシャンプーを使っていると、頭皮が乾燥しフケが悪化します。

ですので、フケが多い人は使用しているシャンプーの種類を見直しましょう。

シャンプーの種類は大きく3つに分類されます。それぞれの特徴と、フケが多い人が使用するのに向いているシャンプーをご説明します。

シャンプーの種類と特徴


  • アミノ酸系シャンプー

    頭皮に対する刺激が弱く、フケが多い人が使用するのに適しているシャンプーで、肌が弱い赤ちゃん用としても使用されています。

    3種類のシャンプーの中でもっとも高価ですが、それはアミノ酸系シャンプーで使用される界面活性剤の原料が高いことが理由です。

    メチルアラニン、メチルタウリン、ココイル、ベタイン、グルタミン酸、グリシン、サルコシンなどの成分が表記されているものがアミノ酸系シャンプーに該当します。

  • 高級アルコール系シャンプー

    石油を原料とした界面活性剤が用いられたシャンプーで、泡立ちがよく洗浄力に優れています。頭皮のベタつきが気になる人にはおすすめですが、フケが多く敏感な頭皮には向いていません。

    ラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸ナトリウムなどの成分が表記されているものが高級アルコール系シャンプーに該当します。

    なお「高級」とは質が良く価格が高いという意味ではなく、化学的な構造において、炭素原子が6個以上あるものを高級アルコールと呼びます。実際の価格は、アミノ酸シャンプーに比べて非常に安価です。メチルアラニン、メチルタウリン、ココイル、ベタイン、グルタミン酸、グリシン、サルコシンなどの成分が表記されているものがアミノ酸系シャンプーに該当します。

  • 石鹸系シャンプー

    石鹸の特徴であるアルカリ性を応用したシャンプーです。皮脂は酸性であるため、アルカリ性の石鹸系シャンプーを用いることで酸性とアルカリ性を中和させ、皮脂を効率的に洗い流すことができます。

    高級アルコール系シャンプーと同様に洗浄力が強いため、皮脂の多い人には向いていますが、フケが多い人にはおすすめできません。アルカリ石けん素地という成分が表記されているものが石鹸系シャンプーに該当します。

このように、フケが多い人は洗浄力が強すぎないアミノ酸系シャンプーの使用が適しています。

フケ予防するためにも、高級アルコール系シャンプーや石鹸系シャンプーを使っている人は、アミノ酸系シャンプーへ切り替えることをおすすめします。

アミノ酸系シャンプーには数多くの種類がありますが、フケとかゆみの防止と予防が目的なら、スカルプD 薬用スカルプシャンプー ダンドラフオイリーを使いましょう。

これはフケの対策に特化したシャンプーで、頭皮の常在菌に対して有効成分がアプローチしてフケの発生を防止し、かゆみを予防します。

【おすすめのシャンプー】
スカルプD 薬用スカルプシャンプー ダンドラフオイリー

スカルプD 薬用スカルプシャンプー ダンドラフオイリー

通常価格:4,500円(税込)
有効成分:「ミコナゾール硝酸塩」「ピロクトン オラミン」
商品説明:スカルプD スカルプシャンプー オイリーに新開発の成分「セラミライ」が配合されたシャンプーです。有効成分であるミコナゾール硝酸塩やピロクトン オラミンがフケやかゆみの原因にアプローチします。


日常生活の見直し

紫外線対策の必要性

帽子をかぶったり、紫外線を防ぐ頭皮用のUVスプレーを塗布したりして紫外線対策をしましょう。他にも、日傘をさしたり日陰にいたりするのも有効です。

なお、日向に比べて日陰は約50%の紫外線を防ぐことが可能です。また、日向でもつばが7センチの帽子をかぶることで約60%の紫外線をカットできます。

出典:日本小児皮膚科学会「保育所・幼稚園での集団生活における紫外線対策について」

日用品を綺麗に保つ

頭皮に触れやすい日用品に「タオル」や「枕カバー」があります。これらのアイテムは雑菌が溜まりやすくなり、頭皮に悪影響を及ぼすリスクが高くなります。そのため、常に清潔に保つことを意識しましょう。

とくに、放置されがちな枕カバーは、1日に1回は洗濯するのが望ましいです。枕カバーは頭が直接触れるため、不潔な状態のまま使うと雑菌が繁殖しやすいです。よって、こまめに洗濯をして常に清潔な状態を保てばフケ発生の予防、防止につながります。

髪を濡らしたままにしない

これは男性に多く見られるのですが、洗髪後にしっかり髪を乾かさず寝ている人は要注目です。

髪を濡れたままにすると、フケの原因となるマラセチア菌が繁殖します。ふだん、タオルドライだけで済ましている人は、ドライヤーで乾かす習慣づけをしてください。

しかし、あまりドライヤーをかけすぎると、今度は乾燥を招くことになります。まずはタオルドライで余分な水分を吸い取ってからドライヤーで軽く乾かすようにすると、ドライヤーを当てる時間が減るため頭皮の乾燥を防げ、 フケ防止になります。

食生活を見直す

脂性フケの予防には食生活を見直すことが求められますが、具体的にどのような食品に気を付ければ良いのでしょうか。摂りすぎに気を付けたい食品は下記になります。

【コレステロール・糖分が高い食品】

  • 米、パン、麺類などの炭水化物
  • バナナ、マンゴーなどの糖度が高い果物
  • スナック菓子など

【動物性の脂肪を含んだ食品】

  • バター、マーガリン
  • マカダミアナッツ
  • 牛バラ肉
  • マヨネーズなど

上記の食品も、大切な栄養素を含んでいることに違いはありません。大切なのは、あくまでも食事のバランスです。このバランスを意識した食生活を心がけるだけでも、フケ防止には効果的です。

フケは脂質や糖分以外の栄養を過剰摂取しても発生する可能性があります。フケ予防のためにも、髪や頭皮に悪影響を及ぼす食べ物について知っておきましょう。

あなたの食事は大丈夫?頭皮環境を乱す5種類の食べ物

質の良い睡眠をとる

睡眠が不足すると代謝がうまくいかなくなるため、頭皮乾燥したり皮脂が過剰に分泌されたりします。もし、日中に激しい眠気を感じているのであれば、それは睡眠不足に陥っているということです。しっかりと睡眠をとり、フケを予防しましょう。

睡眠不足の解消は、睡眠時間よりも睡眠の質が重要です。質の良い睡眠とは何か、そしてどうすれば質の良い睡眠がとれるのか。その方法はこちらで紹介しています。

スムーズに質の良い眠りにつくための対策法

運動を定期的に行なう

運動不足では頭皮に血液を送るための筋肉が衰えて血行不良になるため、頭皮のターンオーバーの乱れを招き、フケが増えます。

フケの防止と予防を行なうためにも定期的に運動しましょう。なお、体を動かすと筋肉を鍛える他、ストレスの解消にもなります。

ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動なら自分のペースでできる他、用意する道具も少ないのでお手軽に始められます。

有酸素運動についての詳しい話は以下の記事で紹介しています。

有酸素運動で髪を増やす!育毛と有酸素運動の関係とは

頭皮を保湿する

乾性フケを予防するためには、頭皮の保湿が必要です。頭皮の乾燥を防ぐと皮脂の過剰分泌も予防できるため、脂性フケの防止にもつながります。

頭皮の乾燥を予防するには、毎日化粧水やヘアローションを頭皮につけて潤いを保つのが基本です。

おすすめのヘアローションは、スカルプD 薬用FKケアローションです。頭皮の環境改善に着目したヘアローションで、頭皮の保湿以外にもフケやかゆみといった悩みにも対応しています。

【おすすめの薬用ローション】
スカルプD 薬用FKケアローション[医薬部外品]

スカルプD

通常価格:2,020円(税込)
有効成分:「塩酸ジフェンヒドラミン」「グリチルリチン酸ジカリウム」「センブリエキス」など
商品説明:低刺激の薬用ローションです。頭皮に塗布することで、有効成分がかゆみやフケにアプローチし、発毛を促進してくれます。


保湿についての詳しい話はこちらの記事でも行なっています。

乾燥したフケは保湿で改善 乾性フケを治す3つの手段

頭皮マッサージを併せて行ないフケ防止の効果を高める

オイルを使った頭皮マッサージは頭皮の血行改善効果があるため、フケの防止にとても効果的です。ただし、脂性フケと乾性フケでは、ヘアオイルを使うタイミングが異なるので、それぞれ解説します。

なお、頭皮が傷つき炎症のある人がオイルを使ったマッサージを行なうと炎症が悪化するので、炎症が治まるまではやめておきましょう。

乾性フケの人は洗髪の後

乾性フケの原因は、頭皮の水分を保持するための皮脂が足りず、頭皮が乾燥することです。そこで、洗髪の後にオイルを頭皮に塗ることで、洗髪によって失われた皮脂の代わりに頭皮の水分を維持して、乾燥を予防することができます。

あまり多くのオイルを使うと、その後に分泌される皮脂で髪がべたつくので、使用するオイルの量はティースプーン1杯程度で充分です。

脂性フケの人は洗髪の前

脂性フケの原因は、皮脂の分泌量が多く、余計な皮脂を落としきれていないことです。そのため、洗髪の前にオイルを使用することで、オイルの皮脂と混ざり合う乳化作用によって、過剰に分泌された皮脂をきれいに洗い流すことができます。

使用するオイルの量は500円玉程度の大きさを目安にしてください。洗髪前にオイルと皮脂を乳化させることが目的なので、たっぷり使用してかまいません。

マッサージの方法については以下の記事で詳しくご紹介しています。

1日5分の頭皮ケア!セルフマッサージで薄毛を改善する5つのポイント

■フケの防止と予防は自身に適した方法で

フケは本来目に見えないほど細かなものです。しかし、頭皮が乾燥していたり皮脂が過剰に分泌されていたりした場合、目に見えるほど大きなものになります。

フケを予防するためにも正しいヘアケアを行ない、規則正しい生活を送るように心がけましょう。

また、セルフケアだけで対処できない場合は病院で診断を受けるのがおすすめです。

ンズヘルスクリニック東京

なお、フケは季節によっても増えやすくなります。詳しくは以下の記事でご紹介しているのでぜひご覧ください。

フケの原因は季節ごとに異なる!フケが増える原因と対策法

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