フケに関するお悩み フケに関するお悩み

フケに関するお悩み

公開日:2018年3月12日

更新日:2018年9月6日

フケの防止と予防はシャンプーの見直しから フケに関する知識と対策

フケの防止と予防はシャンプーの見直しから フケに関する知識と対策

フケに対する知識を深めて防止と予防をしよう

不潔な印象を与えてしまいがちなフケ。老若男女問わず日常生活を過ごす上で気になっている人も多いでしょう。きちんと対策するためにも、フケに対する知識を深めることが大切です。ここではフケの種類別の原因とその防止・予防方法をご紹介します。

あなたはどれ?フケの種類を見極めよう

フケには大きく分けて3つの種類があり、それぞれ特徴や発生する原因が違います。適切な対処をしてフケを予防するために、まずは原因をしっかり見極めましょう。

乾性フケ

乾燥肌や、アレルギーを持っている人に起こりやすいのが乾性フケです。乾性フケは頭皮の乾燥や、水分不足が原因で発生することが多く、気温や湿度といった環境条件によっては誰もがなり得る症状になります。

【乾性フケのチェックリスト】

  • フケがパラパラと細かい形状をしている

  • 肩にフケが落ちていることが多い

  • 頭皮を触っても皮脂が指に付着することはない

  • 頭皮が乾燥しやすい

  • 頭を触るとフケが舞いやすい

 

脂性フケ

乾性フケとは違い、皮脂の過剰分泌によって発生するのが脂性フケです。食生活などの生活習慣が乱れている人が、発症しやすい傾向にあります。ベトベトとしている脂性フケは毛穴に詰まりやすく、抜け毛を引き起こす原因になります。

【脂性フケのチェックリスト】

  • フケがベタベタしている

  • 頭をかくと爪に隙間にフケが詰まっている

  • 頭皮が常に脂っぽい

  • フケが大きな塊となって落ちることがある

 

その他のフケ

フケの多くは「乾性フケ」と「脂性フケ」の2種類に該当しますが、稀に炎症が原因でフケを発するケースもあります。このフケは、シャンプーやカラーリング剤、パーマ液などにより、頭皮に刺激が加わることで起こりやすくなるのです。頭皮ケアを施すことによって、フケを予防できます。

フケが発生する原因とは

頭皮

フケを防止するためにその原因を知っておきましょう。フケが発生する原因を知ればフケを予防できます。乾性フケと脂性フケの原因について、詳しく解説します。

乾性フケが発生する原因

乾性フケの大きな原因は乾燥によるものです。頭皮の乾燥を生み出す原因には、過剰なシャンプーが挙げられます。

1日に何度もシャンプーをすると、頭皮に必要な分の皮脂まで洗い流します。一度失われた皮脂は、再生するまでに1日の期間を要するとされています。この皮脂が再生される前にシャンプーすることで、慢性的に乾燥した状態になるのです。

しかし、夏場や汗をかいた時は、こまめにシャワーを浴びたいものです。そのような時はシャンプーを使用せず、ぬるま湯で流しましょう。

脂性フケが発生する原因

生活習慣が大きな原因となる脂性フケは、食事や洗髪方法などを見直することが大切です。

日頃から野菜を摂らず、脂っこいものばかりを食べている人は、バランスのとれた食事をするように心がけてください。また、アルコールなども代謝を悪くするため、量はほどほどにしておくことがすすめられます。

誤った洗髪方法が脂性フケを引き起こすこともあります。洗い方が甘かったり、数日に1回しか洗髪をしなかったりする場合は、正しい洗髪方法の見直しが必要です。

フケ予防は日常生活が大事 防止のための対策方法

シャンプー

フケの種類や原因が分かったら、次は対策方法を解説します。病院やクリニックに行かずとも、日常生活を見直すだけでフケは予防できます。対策方法には、どのようなバリエーションがあるのでしょうか?

洗髪方法の見直し

先述にもあったように、フケは洗髪が原因によって起こるケースが多いです。そのため、まずは洗髪から見直すようにしてください。1日に何度もシャンプーする人は、その回数を減らすだけでも効果が分かるでしょう。問題は脂性フケの人の場合です。

洗髪が原因で脂性フケが発生する際は、洗髪がしっかり行なわれていないことが考えられます。洗髪の前はしっかりブラッシングをするようにしてください。ブラッシングは髪の絡まりを取るだけではなく、大きなホコリやフケを落とす役割をします。シャンプーが頭皮に浸透しやすいコンディションを整えておくことで、洗髪の効果が高まるのです。

また、シャンプーをする前は、しっかり素洗いしましょう。頭皮を温め、毛穴を開かせておくことで細かい汚れも落とせるのです。

フケを増やさないためのシャンプーの方法を次の記事で具体的に説明しているので参考にしてください。
フケを増やさない洗髪の3つのポイント

使用するシャンプーの見直し

使用するシャンプーの見直し

フケの量が多い頭皮は敏感な状態です。そのような頭皮に洗浄力の強いシャンプーを使っていると、頭皮が乾燥しフケが悪化します。ですので、フケが多い人は使用しているシャンプーの種類を見直しましょう。シャンプーの種類は大きく3つに分類されます。それぞれの特徴と、フケが多い人が使用するのに向いているシャンプーをご説明します。

シャンプーの種類と特徴

  • アミノ酸系シャンプー
    頭皮に対する刺激が弱く、フケが多い人が使用するのに適しているシャンプーで、肌が弱い赤ちゃん用としても使用されています。3種類のシャンプーの中でもっとも高価ですが、それはアミノ酸系シャンプーで使用される界面活性剤の原料が高いことが理由です。
    メチルアラニン、メチルタウリン、ココイル、ベタイン、グルタミン酸、グリシン、サルコシンなどの成分が表記されているものがアミノ酸系シャンプーに該当します。

  • 高級アルコール系シャンプー
    石油を原料とした界面活性剤が用いられたシャンプーで、泡立ちがよく洗浄力に優れています。頭皮のベタつきが気になる人にはおすすめですが、フケが多く敏感な頭皮には向いていません。ラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸ナトリウムなどの成分が表記されているものが高級アルコール系シャンプーに該当します。
    なお「高級」とは質が良く価格が高いという意味ではなく、化学的な構造において、炭素原子が6個以上あるものを高級アルコールと呼びます。実際の価格は、アミノ酸シャンプーに比べて非常に安価です。メチルアラニン、メチルタウリン、ココイル、ベタイン、グルタミン酸、グリシン、サルコシンなどの成分が表記されているものがアミノ酸系シャンプーに該当します。

  • 石鹸系シャンプー
    石鹸の特徴であるアルカリ性を応用したシャンプーです。皮脂は酸性であるため、アルカリ性の石鹸系シャンプーを用いることで酸性とアルカリ性を中和させ、皮脂を効率的に洗い流すことができます。高級アルコール系シャンプーと同様に洗浄力が強いため、皮脂の多い人には向いていますが、フケが多い人にはおすすめできません。アルカリ石けん素地という成分が表記されているものが石鹸系シャンプーに該当します。


このように、フケが多い人は洗浄力が強すぎないアミノ酸系シャンプーの使用が適しています。フケ予防するためにも、高級アルコール系シャンプーや石鹸系シャンプーを使っている人は、アミノ酸系シャンプーへ切り替えることをおすすめします。

スカルプD スカルプシャンプーはアミノ酸系シャンプーであり、頭皮を洗い健康にすることを目的として開発されました。肌荒れを防止するグリチルリチン酸2Kや、フケを防ぐピロクトン オラミンが配合されているため、フケ防止にぴったりのシャンプーだと言えます。

スカルプD スカルプシャンプーには数多くの種類がありますが、フケとかゆみの防止と予防が目的なら、スカルプD 薬用スカルプシャンプー ダンドラフオイリーを使いましょう。これはフケの対策に特化したシャンプーで、頭皮の常在菌に対して有効成分がアプローチしてフケの発生を防止し、かゆみを予防します。

 

【おすすめのシャンプー】
スカルプD 薬用スカルプシャンプー ダンドラフオイリー

スカルプD 薬用スカルプシャンプー ダンドラフオイリー

通常価格:4,500円(税込)
有効成分:「ミコナゾール硝酸塩」「ピロクトン オラミン」
商品説明:スカルプD スカルプシャンプー オイリーに新開発の成分「セラミライ」が配合されたシャンプーです。有効成分であるミコナゾール硝酸塩やピロクトン オラミンがフケやかゆみの原因にアプローチします。

 

日常生活の見直し

紫外線対策の必要性

日常生活の些細な事柄も、環境によってはフケを招く原因となります。

その1つが日焼けです。日差しが強い中を日傘や帽子をせずに歩いていると、紫外線の影響で頭皮のバリア機能が正常に働かなくなります。それにより頭皮が乾燥してフケが発生するのです。フケ防止のためにも、紫外線対策は徹底して行ないましょう。

日用品を綺麗に保つ

頭皮に触れやすい日用品に「タオル」や「枕カバー」があります。これらのアイテムは雑菌が溜まりやすくなり、頭皮に悪影響を及ぼすリスクが高くなります。そのため、常に清潔に保つことを意識しましょう。

とくに、放置されがちな枕カバーは、1日に1回は洗濯するのが望ましいです。枕カバーは頭が直接触れるため、不潔な状態のまま使うと雑菌が繁殖しやすいです。よって、こまめに洗濯をして常に清潔な状態を保てばフケ発生の予防、防止につながります。

髪を濡らしたままにしない

これは男性に多く見られるのですが、洗髪後にしっかり髪を乾かさず寝ている人は要注目です。髪を濡れたままにすると、フケの原因となるマラセチア菌が繁殖します。普段、タオルドライだけで済ましている人は、ドライヤーで乾かす習慣づけをしてください。

しかし、あまりドライヤーをかけすぎると、今度は乾燥を招くことになります。まずはタオルドライで余分な水分を吸い取ってからドライヤーで軽く乾かすようにすると、ドライヤーを当てる時間が減るため頭皮の乾燥を防げ、フケ防止になります。

食生活を見直す

脂性フケの予防には食生活を見直すことが求められますが、具体的にどのような食品に気を付ければ良いのでしょうか。摂りすぎに気を付けたい食品は下記になります。

【コレステロール・糖分が高い食品】

  • 米、パン、麺類などの炭水化物

  • バナナ、マンゴーなどの糖度が高い果物

  • スナック菓子など

【動物性の脂肪を含んだ食品】

  • バター、マーガリン

  • マカダミアナッツ

  • 牛バラ肉

  • マヨネーズなど

上記の食品も、大切な栄養素を含んでいることに違いはありません。大切なのは、あくまでも食事のバランスです。このバランスを意識した食生活を心がけるだけでも、フケ防止には効果的です。

フケは脂質や糖分以外の栄養を過剰摂取しても発生する可能性があります。フケ予防のためにも、髪や頭皮に悪影響を及ぼす食べ物について知っておきましょう。

あなたの食事は大丈夫?頭皮環境を乱す5種類の食べ物

質の良い睡眠をとる

睡眠が不足すると代謝がうまくいかなくなるため、頭皮乾燥したり皮脂が過剰に分泌されたりします。もし、日中に激しい眠気を感じているのであれば、それは睡眠不足に陥っているということです。しっかりと睡眠をとり、フケを予防しましょう。

睡眠不足の解消は、睡眠時間よりも睡眠の質が重要です。質の良い睡眠とは何か、そしてどうすれば質の良い睡眠がとれるのか。その方法はこちらで紹介しています。

スムーズに質の良い眠りにつくための対策法

運動を定期的に行なう

運動不足では頭皮に血液を送るための筋肉が衰えて血行不良になるため、頭皮のターンオーバーの乱れを招き、フケが増えます。フケの防止と予防を行なうためにも定期的に運動しましょう。なお、体を動かすと筋肉を鍛える他、ストレスの解消にもなります。
ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動なら自分のペースでできる他、用意する道具も少ないのでお手軽に始められます。

頭皮を保湿する

乾性フケを予防するためには、頭皮の保湿が必要です。頭皮の乾燥を防ぐと皮脂の過剰分泌も予防できるため、脂性フケの防止にもつながります。
頭皮の乾燥を予防するには、毎日化粧水やヘアローションを頭皮につけて潤いを保つのが基本です。

頭皮マッサージを併せて行ないフケ防止の効果を高める

オイルを使った頭皮マッサージは頭皮の血行改善効果があるため、フケの防止にとても効果的です。ただし、脂性フケと乾性フケでは、ヘアオイルを使うタイミングが異なるので、それぞれ解説します。

なお、頭皮が傷つき炎症のある人がオイルを使ったマッサージを行なうと炎症が悪化するので、炎症が治まるまではやめておきましょう。

乾性フケの人は洗髪の後

乾性フケの原因は、頭皮の水分を保持するための皮脂が足りず、頭皮が乾燥することです。そこで、洗髪の後にオイルを頭皮に塗ることで、洗髪によって失われた皮脂の代わりに頭皮の水分を維持して、乾燥を予防することができます。

あまり多くのオイルを使うと、その後に分泌される皮脂で髪がべたつくので、使用するオイルの量はティースプーン1杯程度で充分です。

脂性フケの人は洗髪の前

脂性フケの原因は、皮脂の分泌量が多く、余計な皮脂を落としきれていないことです。そのため、洗髪の前にオイルを使用することで、オイルの皮脂と混ざり合う乳化作用によって、過剰に分泌された皮脂をきれいに洗い流すことができます。

使用するオイルの量は500円玉程度の大きさを目安にしてください。洗髪前にオイルと皮脂を乳化させることが目的なので、たっぷり使用してかまいません。

病気によるフケの可能性 脂漏性皮膚炎の原因と治療法

大量にフケが発生している場合は、ただのフケではなく脂漏性皮膚炎によってフケが出ている可能性が考えられます。

脂漏性皮膚炎とは

脂漏性皮膚炎は頭皮や顔などの皮脂が多く出る部位に現れる皮膚の炎症です。脂漏性皮膚炎の代表的な症状はフケの出る量が多い、大きいフケが出るなどがあります。また、鼻、こめかみ、耳などが赤みを帯びたり、脂っぽい皮がこびりついたりする症状もあります。ただのフケだと思って放置する人もいますが、一度症状が出ると自然に治すのは難しく慢性化しやすいため注意が必要です。

また、脂漏性皮膚炎を放置すると、頭皮の炎症が悪化し不健康な頭皮環境になるため、髪が生えにくくなります。さらに、男性型脱毛症(AGA)と脂漏性皮膚炎による脱毛症を合併するケースはしばしばあり、脂漏性皮膚炎を発症している人のほうがAGAの症状が重症化しやすいことがわかっています。抜け毛を増やさない、または薄毛(ハゲ)を重症化させないためにも、「脂漏性皮膚炎かもしれない」と思ったら医療機関を受診しましょう。

たとえばメンズヘルスクリニック東京では、AGA治療だけではなくフケによる抜け毛治療も対応しています。専門の医師がおり実績が豊富なため、まずはカウンセリングだけ受けて自分の頭皮の状況を確認してはいかがでしょうか。

脂漏性皮膚炎の原因

脂漏性皮膚炎の原因は今のところ明確にはなっていませんが、マラセチア菌というカビの一種が発症に関わっていることがわかっています。マラセチア菌は頭皮に存在している常在菌で、健康な頭皮には悪影響を与えません。マラセチア菌は、過剰に増えると脂肪酸を増やします。この脂肪酸が、頭皮に刺激となり炎症を起こす原因になります。
マラセチア菌が過剰に増える原因は皮脂の過剰分泌です。マラセチア菌は皮脂を栄養源にしているため、皮脂が過剰に分泌されると増殖します。そして、マラセチア菌が皮脂を遊離脂肪酸に分解します。この遊離脂肪酸が頭皮を刺激して、脂漏性皮膚炎を引き起こすのです。

脂漏性皮膚炎の対策法

脂漏性皮膚炎はステロイド外用薬や抗真菌外用薬などの薬で治療します。ステロイド外用薬と抗真菌外用薬の特徴、効果について見ていきましょう。

ステロイド外用薬

ステロイド外用薬は脂漏性皮膚炎以外にも、アトピー性皮膚炎など多くの皮膚疾患に使用されている優れた薬です。脂漏性皮膚炎の治療にステロイド外用薬を使用する理由は、ステロイド外用薬の抗炎症作用で頭皮の炎症を抑えられるからです。脂漏性皮膚炎はマラセチア菌の増殖が原因で頭皮が炎症を起こし、かゆみやフケなどの症状が出ます。そこで抗炎症作用があるステロイド外用薬を頭皮に塗布することで頭皮の炎症を鎮められ、症状の悪化を防げるのです。
身体の部位によってステロイド外用薬の吸収率に違いがあるため、頭皮のように皮膚が薄く、ステロイド外用薬を吸収しやすい部位は、効果が出やすいため弱めのステロイド外用薬で治療を行なうのが一般的です。

抗真菌外用薬

ステロイド外用薬は副作用のリスクを考慮して、症状が改善された時点で使用を中止します。ですがステロイド外用薬の使用を中止すると、症状が再発する場合があります。そこで再発を防ぐために、抗真菌外用薬を使用します。抗真菌外用薬はカビの増殖を抑える効果があるため、頭皮に塗布するとマラセチア菌の増殖を防げます。

抗真菌外用薬はステロイド外用薬と比べて副作用がほとんど現れませんが、効果が出るまでに時間がかかります。また、重症例の場合にはあまり効果が期待できないため、軽症の場合や症状が落ち着いた後の再発予防に使用されます。

フケの防止と予防は自身に適した方法で

フケの種類や原因によって、適した予防方法は異なります。自分の症状をしっかり見極めた上で、防止対策を行なうようにしてください。

また、ケアをしても効果が出なかったり、フケが悪化したりする場合は皮膚科で受診しましょう。

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