ヘアケア・育毛 ヘアケア・育毛

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公開日:2018年3月12日

更新日:2018年9月6日

なぜ発生するの? 髪の毛を静電気のダメージから守ろう

なぜ発生するの? 髪の毛を静電気のダメージから守ろう

そもそも静電気とは何?

物質がこすれたり接触したりすることによって発生する、微弱な電気を静電気と呼びます。 まずは静電気が発生し、人がそれを感じる仕組みを見ていきましょう。

静電気が起きる仕組み

まず、電気にはプラスとマイナスの二種類があり、そして人の体も含めたほとんどすべての物は電気を(プラスとマイナスの両方を)もっています。通常はプラスとマイナスの電気の量は同じ、つまりバランスが取れた「プラスマイナスゼロ」の状態です。

さて、プラスとマイナスの電気はそれぞれ性質や役割が異なります。 マイナスは物の間を移動することができます。マイナスの移動、これが電気の流れ=電流です。 プラスは移動することができませんが、マイナスの移動を助ける役割があります。

マイナスの移動は簡単に起き、たとえば物同士が触れ合ったり摩擦したりするだけで、片方のマイナスがはがれて他方へと移動します。こうしてマイナスを外へ出してしまった物は、マイナスが足りない「プラスに傾いた状態」になり、マイナスを外から引き寄せた物はマイナスが余った「マイナスに傾いた状態」になります。

どちらもプラスとマイナスのバランスが取れていない不安定な状態です。このとき、プラスは不安定な状態を解消しようと、足りないマイナスを他の物からもらおうとしたり、余っているマイナスを放出しようとしたりします。この「マイナスを欲しい、あるいは出したいけれどもまだできていない状態」を帯電と呼びます。

そして帯電している物同士が接触するとき、マイナスが足りない物はマイナスを引き寄せ、マイナスが余った物はマイナスを放出して互いにバランスを取ろうとします。たとえば、人がプラスに傾いた帯電状態で金属に触れると、金属はバチッという衝撃とともにマイナスの電気を一瞬で放出します。このマイナスの放出が「放電」で、帯電した物同士の接触によって起きる放電現象を「静電気が発生した」状態と呼ぶのです。

静電気が起こりやすい原因

温度計

静電気が起こる原因はいくつかあります。それぞれどのような原因なのか見てみましょう。

静電気と気温・湿度

静電気が発生しやすい条件のめやすは「湿度20%以下、気温25度以下」で、空気が乾燥して温度も低い冬は最も起きやすい季節です。

摩擦で起こる静電気

静電気は、物と物の接触がきっかけで起きます。触れる、ぶつかる、逆にはがれるときにも起きますし、摩擦によって発生しやすい性質があります。とくに髪の毛が長めの男性は、常に髪の毛同士が触れ合って摩擦が起きているため、静電気が発生しやすく、悪影響を受け続けています。たとえばキューティクルが剥がれたり、水分が奪われたりしますし、また、頭皮も帯電してホコリが吸着しやすくなるのも問題です。

また、髪の毛同士だけでなく髪と衣服がこすれあっても静電気は起きます。とくに髪を肩より下まで伸ばした男性は静電気が起きやすい状態です。薄毛に悩む人は、つい「生えてくる髪、生えたばかりの髪」に目が向きがちでしょう。しかしすでに生えている髪を大事にすることも忘れてはいけません。水分不足や摩擦ダメージが深刻な髪は、本来よりも早く抜けてる可能性があり、見た目にも「健康的で元気な髪」からは遠くなります。静電気対策をかねたヘアケアを積極的に行なっていきましょう。

これでばっちり!髪の静電気対策

エアコン

髪の静電気を抑える対策

静電気を帯びた髪は、とボリュームが出ます。生活をしていくうえで静電気を完全に防ぐことは難しいですが、髪の静電気を抑える方法はいくつかあるので、その中からとくに有効な対策を紹介します。

静電気の発生しにくい環境を整える

静電気が寒い季節に発生するのは、湿度が低いからです。夏は空気中の湿度が高いため、たとえ静電気を帯電したとしても、空気の水分に向かって気がつかないうちに放電されます。

しかし、冬は湿度が低いため帯電した静電気を空気中に分散させることができず、なにか物に触れた時にバチッと放電してしまうのです。そのため、冬の静電気対策は湿度を上げることが肝心です。空気は温度が上がれば上がるほど沢山の水分を含むため、湿度だけでなく温度を上げることも重要です。

また、濡れタオルを使えば簡単に湿度を上げることができます。濡れタオル1枚をハンガーにかけて部屋に干しておくだけでも、部屋全体を適度な湿度に調整することができます。濡れタオルの加湿効果の目安は、水滴が垂れない程度に絞ったバスタオル1枚で、8畳の部屋を一晩中保湿できます。

静電気をため込まない服装にする

衣類の中にも、静電気を発生させやすいものとそうでないものがあります。静電気が気になる人は服装の組み合わせを工夫すれば、静電気の帯電をある程度避けることができます。基本的にポリエステル・ナイロン・ウールといった素材は静電気を起こしやすく、木綿・麻・シルク・皮といった素材は静電気を発生させにくいです。

またニット帽やマフラーなど静電気を帯びやすい衣類は、髪と触れ合う摩擦によって静電気を直接髪に帯びさせます。そういった衣類を着用する場合は、静電気の帯電を防ぐために保湿スプレーや静電気防止グッズを使用しましょう。

髪を保湿して静電気を抑える

髪が静電気を帯びるのは、乾燥と摩擦によるダメージが原因です。ダメージのある髪は内側の水分が少ないため、静電気を帯電しやすいのです。

そこで、洗い流さないトリートメントなどを使って髪を保湿することで、静電気が髪に帯電するのを防ぐことができます。これは保湿効果のあるヘアスプレーやハンドクリームなどを静電気防止グッズとして利用すれば、静電気が身体に帯びるリスクを下げることができます。

静電気から髪を守ろう

冬場にバチッとする嫌な静電気。髪の毛にも悪影響を与えるやっかいなものです。 室内ではある程度の温度と湿度を保つ、静電気が発生しづらい衣服を選ぶ、静電気防止グッズを利用する、そして大事な髪の水分を失わないよう保湿を重視したヘアケアを続ける、といった工夫を重ねて、髪を静電気から守るよう心がけましょう。

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