ヘアケア・育毛

公開日:2018年3月12日

更新日:2018年7月10日

切れ毛を生み出す5つの原因に迫る!正しいケアで髪を保護する方法

切れ毛を生み出す5つの原因に迫る!正しいケアで髪を保護する方法

切れ毛になる原因

抜け毛

切れ毛は髪が傷んでいる証拠です。では何が原因で髪が傷むのか、具体的に見てみましょう。

水分と摩擦によるダメージ

キューティクルは髪の表面をぴっちりと覆い、髪内部の水分が蒸発するのを防ぐはたらきがあります。そして、一度剥がれたキューティクルはもとに戻らないため、キューティクルがはがれることは、髪が乾燥しダメージが進行することを意味します。

キューティクルには水分を含むと開く性質があり、濡れた髪は内側が露出しているような状態です。たとえば、お風呂上がりに髪を乾かさないまま寝ると枕と濡れた髪がこすれ合い、髪の内側にダメージを受けます。さらに、摩擦によってはがれたキューティクルはもとに戻らないため、髪のダメージはますます進行するのです。

紫外線によるダメージ

紫外線は、髪の主成分であるタンパク質に直接ダメージを与えます。
髪のタンパク質は18種類のアミノ酸が結合してできたものですが、紫外線はその結合を切り離します。すると、タンパク質は本来の形を保てなくなります。
キューティクルはタンパク質によってできています。紫外線によってキューティクルがダメージを受けると、変形し、剥がれます。すると髪の内部の水分がどんどん外気に奪われて乾燥し、髪が傷むのです。

熱によるダメージ

ドライヤーやヘアアイロンによる熱は、髪のタンパク質を変性させます。生卵に熱を加えると固まるように、髪のタンパク質も熱によって固まるのです。
髪のタンパク質が変性する温度は、髪が含む水分量や湿度によって変化しますが、約80度で固くなり始めます。
髪のタンパク質は髪の柔軟性に関係しているため、熱によってタンパク質が変性すると髪が硬くなります。しなやかさを失った髪は折れやすく、切れ毛の原因になるのです。

タンパク質不足によるダメージ

ここまでご説明したように、髪の主成分はタンパク質です。つまり、タンパク質が不足すると髪は充分に成長することができず、軽く引っ張るだけでプツンと切れてしまうほどに弱ります。
髪のタンパク質が不足する原因はダイエットと偏食です。ダイエットのために野菜ばかりを食べ、肉、魚、豆といったタンパク質の摂取を怠ると、タンパク質が不足します。

ヘアカラーやブリーチによるダメージ

ヘアカラーやブリーチは、アルカリ性の液体で髪のキューティクルを無理やり開き、髪内部のタンパク質を脱色した後、染料を浸透させることで髪を染めます。
キューティクルを無理やりこじ開け、タンパク質を脱色するため、もちろん髪はダメージを受けます。ヘアカラーやブリーチをする人は繰り返し髪を染めることが多く、その度にキューティクルをこじ開けるのですから、いずれキューティクルがはがれます。
そして、キューティクルを失った髪は摩擦、紫外線、熱、などに対して弱く、すぐにダメージを受けます。

このように、髪が傷む原因のほとんどにキューティクルとタンパク質が関係しています。厄介なことに、一度剥がれたキューティクルはもとに戻りません。だからこそ、髪の傷みによる切れ毛を予防するためには、キューティクルを保護するヘアパック、リンス、コンディショナーといった対策が重要なのです。

切れ毛対策にはヘアパックがおすすめ!

切れ毛対策に良い、とよく使われるのがヘアパックです。

ヘアパックは髪の保護や維持に良い成分を含んでおり、それらを効果的に髪へ浸透させることで髪に良い効果をもたらします。また、キューティクルが剥がれにくくなる効果もあります。

ヘアパックの効果を高めるために知っておきたいコツが「目の粗いコーム(くし)を使うこと」です。
ヘアパックで栄養を補給し、ぬるま湯で洗い流したあとにコームで髪をとくのですが、目の細かいコームを使うと、つけたばかりのヘアパックを取り除いて落とします。また、傷んだ髪はからまりやすいので、目の細かいコームでとかして絡まるとむしろ切れ毛の原因にもなりかねません。髪全体の流れを整える程度の、目の粗いコームを選びましょう。

リンスとコンディショナーについて知っておきたいこと

髪に触れる女性

日々の髪のケアに欠かせないのがリンスやコンディショナーです。髪の毛を保湿したり栄養を与えたりするために使われます。「リンスとコンディショナーって同じじゃないの?」と疑問に思う人もいるかもしれません。違いを確認しましょう。

まず、リンスとコンディショナーはいずれも髪から水分の蒸発を防ぐ保湿効果に加え、髪にツヤを出し、髪の毛を絡まりにくくする効果があります。ところがリンスはコンディショナーに比べ髪表面の保護ではやや劣ります。髪の表面の保護は髪のケアでは重要ですから、「しっかりケアできるのはリンスよりもコンディショナー」と考えてもおおむね間違いないでしょう。
ただしメーカーや商品シリーズごとに質や効果は異なりますから、使ってみたいリンスやコンディショナーの効果をしっかり確認して選びましょう。

リンス・コンディショナーの使い方と注意点

リンスとコンディショナーは役割がほぼ同じなので、使い方にも違いはありません。正しい使い方を確認しましょう。

まず、手にたっぷりと、ではなく控えめの量をとり、3回ほどに分けて髪の毛になじませていきます。いっぺんにつけようとするよりも少しずつつけていくほうが髪になじみやすいのです。また髪が短めの男性は、使う量もそのぶん控えめで充分です。

そして重要なのが「決して頭皮につけないこと」です。リンスやコンディショナーは髪の毛をケアするものですし、頭皮につけると炎症の原因にもなりかねません。毛先からつけていき、頭皮につけないよう気をつけながら髪になじませていきましょう。
髪に充分なじませたあとは、しっかりと洗い流します。洗い落すと効果が薄れる、ということはありませんので、ぬめりを感じなくなるまで丁寧にすすぎましょう。

髪をいたわり、毎日のケアで切れ毛をなくそう

傷んで切れ毛になった部分の髪の毛をカットする、それではその場の対処にしかならず、「髪が傷んでいる」という問題の根本的な解決には繋がりません。

ヘアアイロンやパーマ、カラーリングなどによってダメージが蓄積した結果、切れ毛が発生します。まずは髪に負担をかけすぎないよう、ダメージの原因をなくす、せめて頻度を少なくして減らすことが切れ毛解消への第一歩です。
そして髪をしっかりいたわるヘアパックや、毎日のリンス、コンディショナーで髪の毛のケアを続けましょう。長期的なヘアケアを心がけて、少しずつ、健康で丈夫な髪を取り戻していきましょう。

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