ヘアケア・育毛 ヘアケア・育毛

ヘアケア・育毛

公開日:2018年8月27日

更新日:2018年9月19日

ベビーオイルをヘアケアに?髪への効果や使い方を徹底解説

ベビーオイルをヘアケアに?髪への効果や使い方を徹底解説

ベビーオイルは、赤ちゃんの肌を守るために作られた安全性の高いオイルです。一方で、ベビーオイルの特性に注目して乾燥対策やスタイリングに活用する人もいます。とくに日頃から入念にヘアケアをする女性の間では「ベビーオイルを髪に塗るとスタイリングが長くキープできる」「保湿に役立つ」と話題です。

確かにベビーオイルの特性を正しく理解して効果的に活用すれば、髪のコンディションを整えるのにかなり役立ちます。ただし、使い方を間違えるとかえって髪がパサパサになって髪質を悪くしたり、ベビーオイルの油分が頭皮に負担をかけたりすることもありえます。

そこでベビーオイルの特徴をくわしく解説し、ヘアケアでの正しい使い方や注意したいポイントをご紹介します。

ベビーオイルには植物性と鉱物性の2種類がある

ベビーオイルは原料が鉱物性のものと、植物性のものの2つに大きく分類できます。まずは鉱物性のオイルと植物性のオイルにみられる大まかな特徴を確認しましょう。

鉱物性ベビーオイルの3つの特徴

鉱物性のベビーオイルは「ミネラルオイル」とも表記されます。石油由来の成分を主とするオイルで、ほとんどのベビーオイルが当てはまります。不純物をしっかり取り除き、添加物をほとんど含まないことから、繊細な赤ちゃんの肌に塗っても危険性は低いとみられています。

コストパフォーマンスが良い

鉱物性のベビーオイルはコストパフォーマンスが良いことも長所です。石油をもとにしているので原料にかかるコストを抑えられ、リーズナブルな値段で購入することができます。日頃から赤ちゃんのスキンケアを徹底する方にとっては大きなメリットであり、ヘアケア用品としてふだんから活用する女性にとっても魅力的です。

品質が劣化しにくい

鉱物性のベビーオイルの大きなメリットとして、植物性のものと比べると湿度や温度による変化を受けにくいことがあります。この特性を生かして、髪の表面に鉱物性のベビーオイルを塗れば、髪へのダメージを軽減できます。

たとえばドライヤーの温風や強い日差しによる熱、空気の乾燥や湿気などは髪質を悪化させる要素です。鉱物性のベビーオイルは熱や乾燥、湿気に強いので、髪に塗れば、熱による髪質の低下を防ぐ効果が期待できます。

皮膚の表面に長くとどまる

石油を原料とする鉱物性のベビーオイルは、人間の皮膚の脂分(皮脂)と異なる成分なので、肌の表面より内側へ浸透することはありません。鉱物性のオイルは皮膚表面に油の膜を作り、皮膚をコーティングするので摩擦によるダメージを軽減することができます。

ただし鉱物性のベビーオイルは毛穴に詰まりやすい側面もあるので、長時間皮膚に付着したままだと皮膚トラブルのもとになることもあります。

植物性ベビーオイルの3つの特徴

植物を原料としたベビーオイルは、人間の皮膚と相性が良く、保湿やスキンケアに適しています。様々な植物の木の実や種子をもとに抽出されていますが、原料の細かい種類にかかわらず植物性ベビーオイルに共通する大まかな性質をご紹介します。

低刺激で皮膚トラブルが起こりにくい

植物性のベビーオイルは、何といっても刺激性が低いことが特徴的です。皮膚表面をコーティングする油の膜が分厚くなりにくいので、皮膚への負担を少なくすることができます。また、鉱物性のものと違って毛穴に詰まることが少なく、皮膚トラブルを起こすリスクが低いとされています。

オイルの成分が肌の表面になじむ

植物成分を由来とするベビーオイルは、オイルの成分がきめ細かい(分子量が小さい)ので、皮膚表面の薄い層(角質層)になじみやすいのが特徴です。なぜなら植物の油分には、皮脂を構成するワックスエステルやオレイン酸といった成分が含まれているからです。植物性のベビーオイルは、皮膚の乾燥を防ぐ皮脂の膜と混ざり、膜の厚みを補うので、肌の保湿機能に大きく貢献します。

品質が劣化しやすい

植物性のベビーオイルの油分は、時間が経つにつれて空気中の酸素と反応し、徐々に品質が劣化します。あまり長持ちはしないので、開封後はなるべく早く使い切る必要があります。髪に塗った場合でもしばらく空気に触れ続けると品質が劣化するため、髪を長時間コーティングするという目的にはあまり向いていません。

続いては、乾燥対策やオイルマッサージ、スタイリングにベビーオイルがどう向いているかをご説明します。また具体的な使用方法や、押さえておきたいポイントもご紹介します。

ベビーオイルで乾燥対策

髪のケア

乾燥が気になる髪にベビーオイルを塗ると、保湿ケアに役立てることができます。

ベビーオイルで乾燥対策ができる理由

髪が乾燥してパサパサになるのは、髪の表面にあるキューティクルという細胞が剥がれて、髪の内側からタンパク質や水分が失われて髪質が悪くなるからです。ベビーオイルは油の膜で髪の表面を覆うので、熱や摩擦によるダメージを軽減して、髪の内側からタンパク質や水分が流れ出すのを防いでくれます。鉱物性のベビーオイルは、不純物が少なく髪の表面を長くコーティングできるのでおすすめです。

ベビーオイルを使った乾燥対策の手順

乾燥対策としてベビーオイルを活用する場合は、お風呂上りの、ドライヤーを使う前のタイミングがおすすめです。ベビーオイルを塗る具体的な手順をご紹介します。

1.ベビーオイルを手のひらに適量とる

ベビーオイルの適量は毛量や髪の長さにもよりますが、大体1円玉の大きさが目安です。

2.入浴後の濡れた髪に、ベビーオイルをやさしく塗りこむ

乾燥が気になる部分にベビーオイルをなじませます。とくに毛先はダメージが蓄積しやすいので、丁寧にオイルを塗りこみましょう。

3.ドライヤーで全体的に髪を乾かす

濡れた髪はいつもよりダメージを受けやすい状態なので、ドライヤーの温風で早めに乾かしましょう。ただしドライヤーの温風が髪に強く当たると、熱によるダメージが加わるので、ドライヤーを髪に近づけすぎるのはNGです。ドライヤーと温風の当たる部分を20cmほど離してください。

ベビーオイルでオイルマッサージ

頭皮は髪を生やす大切な土台です。ベビーオイルを使ってオイルマッサージをすれば頭皮を良好に保つことができます。

ベビーオイルがマッサージオイルとして使える理由

ベビーオイルは肌がデリケートな赤ちゃんのために作られているオイルなので、比較的添加物が少なくなっています。また植物成分のオイルは皮脂との相性が良く、皮脂になじみやすいので、入浴前にオイルマッサージをすれば毛穴に詰まった皮脂汚れを浮き出させることができます。シャンプーの洗浄力を高めて頭皮を清潔な状態へ導くので、美髪を育むことにつながります。

ベビーオイルを使ったオイルマッサージのやり方

ベビーオイルでオイルマッサージをするなら入浴前か入浴中がおすすめです。使用量の目安とともに手順をご紹介します。

1.ベビーオイルを手のひらに適量とる

ベビーオイルを手のひらに適量とります。目安としては100円玉の大きさで充分です。オイルマッサージでは頭皮を中心にオイルを塗るので、髪の状態でオイルの量を変える必要はありません。

2.手のひら全体で頭皮をほぐすようにマッサージする

ベビーオイルを手のひら全体に延ばしたら、頭皮全体をほぐすようにやさしくマッサージしてください。頭頂部やおでこの周りは両手の指の腹を使って、側頭部は親指以外の指全体で押し上げるようにマッサージすると効果的です。

3.オイルをシャワーで丁寧に洗い落とす

頭皮と相性の良い植物性のベビーオイルといえど、多く付着したままでは頭皮に負担をかけてしまいます。オイルマッサージがひととおり済んだら、シャンプーを使ってシャワーで丁寧に洗い落としてください。

この時に注意しなければならないのは、頭皮にベビーオイルをつけすぎないことです。ベビーオイルを目安の量よりも多く使うと、オイルの油分を落とすのに大量のシャンプー液を使ったり、通常よりも髪を強くこすったりして、髪を傷めてしまう恐れがあります。髪をむやみに傷つけないためにも、オイルの量は徹底しましょう。

ベビーオイルでスタイリング

ベビーオイルは身だしなみを整える際のスタイリング剤としても活用できます。

ベビーオイルがスタイリング剤として使える理由

ベビーオイルは添加物が少ないオイルなので、不純物が摩擦の原因となって髪を傷つけることはありません。またオイルの性質により髪に光沢感を与えて、まとまりのある仕上がりに整えることができます。スタイリング剤としてベビーオイルを使う際は、品質が変化しにくく長時間髪をコーティングする鉱物性のベビーオイルがおすすめです。

ベビーオイルを使ったスタイリングの方法

お出かけ前にスタイリング剤としてベビーオイルを使うなら、次のポイントを参考にしてください。

1.ベビーオイルを手のひらに適量とる

パサつきやすい毛先だけにつける場合は、手のひらに1円玉くらいの大きさでオイルをとるのが適量です。また毛量や髪の長さにもよりますが、髪全体にベビーオイルをつけるなら、多くても500円玉くらいの大きさにとどめてください。あまりオイルを多く使うと、オイルマッサージと同様に、油分を落とす際に髪を傷つける恐れがあります。

2.ツヤを出したい部分に少量塗る

ベビーオイルを手のひら全体に延ばして、ツヤを出したい部分に揉み込むように塗ります。髪全体にオイルを使う場合は、手でくしゃくしゃと軽く握るように、まんべんなく揉み込みましょう。オイルのつき方に偏りが出ると髪のまとまりが不格好になるので、髪全体にオイルを塗る場合はとくに注意です。

3.帰宅後にシャンプーでオイルを落とす

鉱物性のベビーオイルは品質が変化しにくい反面、長時間髪に付着したままだと頭皮に負担をかけます。帰宅した後はなるべく早めにシャンプーでベビーオイルを洗い落としてください。また、オイルを多くつけているとオイルの油分がシャンプーの洗浄力を弱めることがあるので、その場合は2度洗いでしっかりオイルを落としましょう。

ただし、髪を強くこすると摩擦で髪の表面が傷んでしまうので、泡立てたシャンプーを髪につけてやさしく洗うように意識してください。また、オイルを洗い落とすには丁寧にすすぐことも重要です。シャワーヘッドを持って耳の後ろや後頭部、つむじ周りなどとくにオイルが残りやすい場所には念入りにお湯を当てましょう。

ベビーオイルで効果的なヘアケアをして美髪を目指そう

並んだボトル

ベビーオイルは赤ちゃんの肌を守るために作られたオイルなので、デリケートな髪や頭皮に使うのにも適しています。実際にベビーオイルの特性を活かせば、乾燥対策やオイルマッサージ、スタイリングなど幅広い用途に使用することができます。ただ、ベビーオイルの種類や特徴について充分に理解していなければ思わぬトラブルに見舞われる恐れもあります。

ベビーオイルの種類によっては、保湿ケアやオイルマッサージに向いているもの、スタイリングに向いているものなど様々です。ベビーオイルがもつそれぞれの特徴を理解して、正しく使えば美髪を手に入れることも夢ではありません。まずは自分の目的に適した特徴をもつベビーオイルを探しましょう。

検索

  • 薄毛に関するお悩み
    薄毛の予防から改善まで幅広い情報を発信。あなたの悩みに合わせてドクターが解決します!

    薄毛の予防から改善まで幅広い情報を発信。あなたの悩みに合わせてドクターが解決します!

  • 抜け毛に関するお悩み
    抜け毛の予防から改善まで幅広い情報を発信。あなたの悩みに合わせてドクターが解決します!

    抜け毛の予防から改善まで幅広い情報を発信。あなたの悩みに合わせてドクターが解決します!

  • フケに関するお悩み
    フケの予防から改善まで幅広い情報を発信。あなたの悩みに合わせてドクターが解決します!

    フケの予防から改善まで幅広い情報を発信。あなたの悩みに合わせてドクターが解決します!

  • ヘアケア・育毛
    日々のケアは大切です。ベストなヘアケア方法や育毛のコツをご紹介。

    日々のケアは大切です。ベストなヘアケア方法や育毛のコツをご紹介。

  • 頭皮の悩み
    頭皮トラブルの予防から改善まで幅広い情報を発信。あなたの悩みに合わせてドクターが解決します!

    頭皮トラブルの予防から改善まで幅広い情報を発信。あなたの悩みに合わせてドクターが解決します!

  • 白髪に関するお悩み
    白髪の予防から改善まで幅広い情報を発信。あなたの悩みに合わせてドクターが解決します!

    白髪の予防から改善まで幅広い情報を発信。あなたの悩みに合わせてドクターが解決します!

  • 髪の実態調査

    500人にアンケートを実施!見えてきた髪の毛の実態とは?

  • 女性の悩み
    他人に相談しにくい女性の薄毛や抜け毛の悩みをドクター が解決します!

    他人に相談しにくい女性の薄毛や抜け毛の悩みをドクター が解決します!

  • 髪に関するQ&A
    髪の毛に関するよくある質問に発毛クリニックの専門ドクターに答えてもらいました。

    髪の毛に関するよくある質問に発毛クリニックの専門ドクターに答えてもらいました。

  • ミノキシジル大学
    発毛に絶大な効果を発揮するミノキシジルの基礎情報から、ちょっとディープな情報まで髪のせんせいの「ミノキシジル大学」が解説します!

    発毛に絶大な効果を発揮するミノキシジルの基礎情報から、ちょっとディープな情報まで髪のせんせいの「ミノキシジル大学」が解説します!