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公開日:2018年8月27日

更新日:2018年9月21日

ボサボサの髪もツヤツヤな髪に!髪のダメージを予防するヘアケア法

ボサボサの髪もツヤツヤな髪に!髪のダメージを予防するヘアケア法

「髪が傷んでボサボサ…」「見た目だけでもなんとかしたい」と悩んでいませんか。

ボサボサになる原因は髪の傷みです。髪は再生することのない細胞ですから、一度伸びて、傷んだ髪が元通りに戻ることはありません。

でも、トリートメントなどを上手に活用したヘアケア法で、髪にツヤを出すことはできます。また、ブラッシングを少し工夫するだけで髪のダメージを減らせます。

髪がボサボサになる原因について確認した上で、髪のボサボサを予防してツヤを与えるヘアケア方法をご紹介します。

髪がボサボサになる原因

髪がボサボサになるのは主にブラッシングやドライヤー、ヘアカラー、紫外線などの刺激によるダメージです。これらの刺激で髪が傷むのは、キューティクルという髪の表面層の細胞が損傷を受けるからです。

髪質イメージ

髪は3つの層でできています。いちばん外側がキューティクル(毛表皮)、その中にコルテックス(毛皮質)があり、芯にあたる部分にメデュラ(毛髄質)があります。

キューティクルは透明で、硬く平たい細胞です。これが約5枚重なり、毛根から毛先に向かって、ちょうどたけのこの皮のような重なり方をして、髪の内部を守っています。

キューティクルのダメージでツヤが失われる

キューティクルが整っていれば光がきれいに反射します。「髪のツヤ」とはキューティクルに反射した光のことです。ツヤのある髪とない髪を比較した研究では、ツヤのある髪のほうがキューティクルは大きく、数も多いことがわかっています。

キューティクルは髪の最も外側にありますから、ブラッシングやドライヤー、ヘアカラーなどの外からの刺激を最も受けやすく、それだけ損傷しやすい部分です。キューティクルは丈夫にできてはいますが、損傷を受ければ凹凸ができたり、剥離して浮き上がったりし、光を受けても乱反射するようになります。その結果、髪は光を浴びたときにきれいなツヤが出なくなります。

キューティクルのダメージだけでなくワックスなどのスタイリング剤が髪に残っている場合も乱反射が起きるため、ツヤは低下します。

キューティクルが傷むと髪の中身も傷む

キューティクルは内側の細胞、コルテックスやメデュラを覆って保護しています。キューティクルが傷むと隙間や剥がれた部分が増えて、内側の保護を充分にできなくなります。すると髪は内側の細胞まで傷みはじめます。

キューティクルのすぐ内側にあるコルテックスは、髪の毛の約8割を占めている、「髪の本体」「髪の中身」とも言える部分です。コルテックスの中には髪に弾力としなやかさを与える物質や、髪の色を決める色素などが存在します。コルテックスの傷みが進行してこれらの物質がなくなると、切れ毛や枝毛が起きやすくなったり、ツヤやうるおいのない髪になったりします。

コルテックスのさらに内側、髪の中心にあるメデュラは、細い細胞が縦に並んでつながってできています。このつながり方の関係で、ドライヤーの熱やブラッシングのときに加わる力など、外からの刺激で隙間ができやすい性質があります。隙間ができるとやはり光が乱反射して髪のツヤの低下につながります。

髪のボサボサを予防するヘアケア方法

道具

髪の傷みの原因は、キューティクルの損傷です。キューティクルが傷ついたり剥がれたりするとコルテックスやメデュラを保護できなくなり、髪のダメージは進行します。ですから、ふだんはキューティクルを傷めないように、そしてキューティクルを整えるヘアケアを行なうことが大切です。

髪を傷めないブラッシング

ブラッシングは髪に付いた汚れを取り除き、ヘアスタイルを整えるために欠かせません。ただ、使用するブラシやブラッシングの方法・力のかけ方によってはキューティクルを傷めることがありますから注意が必要です。

ブラシの選び方

ブラシの種類はさまざまありますが、ブラシの素材がポリエチレンのものは使用を避けましょう。その理由はブラッシングが不規則になる傾向があるからです。ポリエチレンは傷がつきやすい素材のため、何度か使用するうちにブラシ表面に傷がつきます。傷がついた状態で使うとブラッシングが不規則になり、髪が傷みやすくなります。

また、一般的に使用されているナイロンブラシの場合は面積あたりのブラシの毛の数が同じでも、ひとつの穴に埋め込まれたブラシの毛の数が少ないほうが、髪に与える傷みは少ないことがわかっています。ですからふだんのお手入れには、ひとつの穴に埋め込まれたブラシの毛の数が少なめのものを選ぶのがおすすめです。

また、抜け毛が気になる人は頭皮のケアにも使えるパドルブラシがおすすめです。パドルブラシについては次の記事で詳しくご紹介しています。

髪に活力を!パドルブラシの柔らかタッチで頭皮の血行改善

ブラッシングの方法

ブラッシングの力を強くするほど、髪は傷みやすくなります。髪を傷めないためにはやさしくブラッシングを行なうことが大切です。

1回あたり1秒以下のスピードでブラッシングを行なうと、ブラッシングの力は非常に大きくなります。ですから、ブラッシングの力を弱めるためには、ゆっくりとしたスピードでブラッシングを行なうことを意識しましょう。1回のストロークあたり2~3秒以上のスピードが目安です。

髪にツヤを与えるトリートメント

トリートメントは髪のダメージを進行させないためにも必ず使うことをおすすめします。多くのトリートメントには主成分としてカチオン界面活性剤という成分を含んでいます。この成分には髪の表面に吸いつき、髪を柔らかくする作用があります。その作用により「ブラシの通りが良くなる」「髪にツヤが出る」「静電気を防ぐ」などの効果が得られます。

ボサボサの髪の予防にトリートメントは欠かせないものですが、髪の毛だけにつけ、頭皮にはつかないように気をつけて使ってください。トリートメントが頭皮に着くと毛穴を塞ぎ、頭皮ニキビの原因にもなります。

頭皮に着いてもOKのトリートメント

ただ、頭皮をケアできるトリートメントであれば、頭皮に着くのを避ける心配はありません。

おすすめのトリートメントはスカルプDボーテ ナチュラスター スカルプトリートメントパックです。このトリートメントは髪と頭皮の両方につけることを目的としています。一般的なトリートメントとは違って、髪だけではなく頭皮も健やかにすることができます。

また、豊富に含まれた保湿成分がキューティクルを整えて、髪にツヤを与えてくれます。

【おすすめのトリートメント】

スカルプDボーテ ナチュラスター スカルプトリートメントパック

スカルプトリートメントパック


通常価格:1,950円(税込)

内容成分:「ステアラミドプロピルジメチルアミン」「アロエベラ葉エキス」「ヒマワリ種子油」など

商品説明:ペア&リリーのみずみずしい香りが人気の、オーガニック認証成分が配合されたトリートメント。保湿成分もふんだんに含まれていて、美しいツヤ髪をキープできます。

髪のダメージを軽減するドライヤー

髪の表面温度が100度以上になると髪はパサついたり、柔らかくなったりします。ドライヤーの使用時には100度以上という高温になることもあるため、ドライヤーの使用には充分気をつけなければなりません。

髪のダメージを抑えて髪を乾かす効果的な方法は、スカルプモードを搭載したドライヤーを使用することです。スカルプモードを搭載したドライヤーは、一般的なドライヤーよりも低い温度で髪を乾かせる仕組みになっていて、髪のダメージを抑えながら乾かせます。

スカルプモードの効果や使い方については次の記事で詳しく解説しています。

ドライヤーでできるスカルプ(頭皮)ケア 何が頭皮にいいの?

ヘアケア以外も重要!髪をボサボサにしないためにしたいこと

紫外線対策

紫外線の強い時間帯は外出しない

紫外線が最も強くなるのは、太陽が最も高くなる時間帯です。その時間帯に外出を避けるだけでも、紫外線による髪のダメージを防ぐことができます。

気象庁では、翌日の紫外線の強さをサイト上で公表しており、地域別に紫外線の強い時間帯をネットで簡単に確認できます。そのような情報を有効活用して、紫外線の強い時間帯は外出を避けましょう。

日傘や帽子を使う

帽子で直射日光を遮(さえぎ)れば、頭皮の紫外線対策になります。ただ、髪が長い場合は、帽子から出た部分の髪は直射日光を防げません。

そこで、帽子といっしょに日傘も使って髪の毛も守りましょう。最近では紫外線対策としてかなり高い効果をもつ日傘があります。日傘の性能をチェックしてから買えば、より効果的に紫外線を防げるでしょう。

髪に必要な栄養を摂取

タンパク質

髪はタンパク質でできています。ふだんの食事で充分にタンパク質を摂取すると、髪を作る材料が充分にたくわえられます。タンパク質は肉類、魚類、卵などに多く含まれています。意識して食事を選ばないと不足しがちなので注意してください。

食事だけでは充分なタンパク質を摂取できないときは、プロテイン(サプリメント)を活用するのもおすすめです。プロテインの選び方や、プロテインを飲むタイミングなどのコツは次の記事を参考にしてください。

タンパク質不足で薄毛(ハゲ)に!プロテインで髪は育つのか?

亜鉛

亜鉛はタンパク質の合成をサポートするはたらきがある栄養素です。摂取したタンパク質はすぐに髪に使われるわけではありません。まずアミノ酸に分解され、そして髪のもとになるケラチンというタンパク質に合成されます。そのタンパク質が合成される過程で、亜鉛のはたらきが必要になります。

もしタンパク質が不足すると抜け毛が増えたり、髪にツヤがなくなったりするなどの症状が現れます。

亜鉛を上手に摂取するコツは次の記事でご紹介しています。

【徹底解説!】亜鉛は毛髪に効果があるというのは本当?

ビタミン

さまざまな種類のビタミンのうち、髪に関係しているのはビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB群です。それぞれのはたらきや、ビタミンを効率的に摂取する方法は次の記事を参考にしてください。

薄毛に効く三大栄養素のひとつ「ビタミン」について知ろう!

ヘアカラー

キューティクルは酸性に傾いているときは閉じており、アルカリ性に傾くと開くという性質があります。キューティクルが閉じているときは髪を保護できるため、髪にとって一番健康な状態は弱酸性です。

多くのヘアカラーは髪の内部に着色するためにキューティクルを開くため、アルカリ性です。髪を染めると髪がアルカリ性に傾いてキューティクルが開くので、ダメージを受けやすくなります。

ヘアカラーの多くはアルカリ性ですが、中性や弱酸性、酸性のものもあります。髪のダメージを防ぎたい場合はアルカリ性以外のヘアカラーを選んで使いましょう。

次の記事では、ヘアカラーの最適な頻度やカラーリング後のケア方法などについて解説しています。参考にしてください。

髪を傷めず色も保つ!カラーリング方法ごとの最適ヘアカラー頻度

ボサボサ髪にならないためにはふだんのお手入れが大切

髪の長い女性

一度傷んだ髪は、回復して元に戻ることはありません。ですから、ツヤのあるきれいな髪を維持するためには、ふだんから髪が傷まないように予防することが大切です。

たとえばブラッシングの場合、ひとつの穴に埋め込まれたブラシの毛の数が少ないブラシを選び、2~3秒以上のゆっくりしたスピードで1回のストロークを行なうだけで髪に与えるダメージは減らせます。既に髪が傷んでボサボサな人はトリートメントを使用しましょう。傷んだ髪が元に戻るわけではありませんが、ある程度髪のツヤを取り戻せますし、新たに伸びている髪を大事にすることにもつながります。

髪が傷まないようにふだんから髪へのダメージに気を使い、そしてブラッシングやトリートメントなどを上手に活用して、友達に羨ましがられるようなきれいな髪を手に入れましょう。

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