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公開日:2018年7月20日

更新日:2018年9月6日

水泳で髪が茶色くなっている人必見!髪を塩素から守る方法

水泳で髪が茶色くなっている人必見!髪を塩素から守る方法

プールの水の塩素は髪を傷めます。水泳前と後にできる対策法を解説します。
水泳で髪が脱色して茶色くなるのは、プールに含まれる塩素が原因です。塩素はプールの水の雑菌が増殖するのを防ぐ役割を果たしますが、一方で髪にダメージを与えてしまうのです。
そこで、塩素による髪へのダメージを減らすためにできる、水泳前の対策法と、水泳後に髪を洗う際の3つのポイントを解説します。

まずは、プールの水になぜ塩素が入っているのか、そして水道水の塩素とは何が違うのか学びましょう。

プールの水に塩素を入れる理由

プールの水に塩素が含まれている理由は、水を消毒するためです。
プール内の水が汚れる原因のほとんどは人の身体についた汚れです。人がプールに入ると汗、垢、尿、細菌、ウイルスなど様々な汚れが水に溶けます。
目に見えるほど大きな汚れはプールのろ過器で除去できますが、目に見えない微細な汚れはろ過器では除去できません。その汚れを除去するのが塩素の役割です。

有害なウイルスの消毒も行なう

目に見えない汚れの中でとくに恐ろしいのが、アデノウイルスやエンテロウイルスなどのウイルス類です。アデノウイルスは39度近い発熱やのどの痛みなどの症状が出る咽頭結膜熱、エンテロウイルスは強い目の痛みや充血などの症状が出る急性出血性結膜炎を引き起こします。
このようなウイルスの感染症を防ぐためにも、塩素でプールの水を消毒する必要があるのです。

プールと水道水の塩素濃度

「塩素臭が感じられるほど強い」などの理由から、プールの水の方が水道水よりも塩素濃度が高いと思う人もいるかもしれませんが、実は両者の塩素の濃度はほとんど変わりません。
水道水の塩素濃度(平均数値)は約0.1~1mg/Lで、プールの塩素濃度は約0.4~1mg/Lと、ほぼ同じ数値です。
ここから、髪が傷む原因にプールの塩素の濃度は関係していないであろうことが推測できます。

髪のダメージの原因となる塩素は?

プールに含まれる塩素には「遊離残留塩素」と「結合残留塩素」の2つがあり、髪に刺激となるのは結合残留塩素です。それぞれ詳しく解説します。

遊離残留塩素とは

遊離残留塩素とは殺菌目的で水中に投入する塩素のことです。プールの水や水道水の塩素濃度は遊離残留塩素の量を基準にしています。殺菌効果が高く、肌や髪への刺激が弱いのが特徴です。

結合残留塩素とは

結合残留塩素とは、水中で汗や尿などが分解されて発生するアンモニアと、遊離残留塩素とが結合して発生する塩素のことです。遊離残留塩素よりも殺菌力は弱いのですが、肌や髪への刺激が強く、髪にダメージを与える原因になります。
また、結合残留塩素が多いほど塩素臭は強くなります。多くの人が入るプールは結合残留塩素が作られやすく、塩素臭も強くなる傾向があります。

では、髪のダメージの原因となる結合残留塩素に対して、どのように備えればよいのでしょうか。

水泳の前にできる対策法

プールに入る前のちょっとした行動や、水泳に使用するアイテムを工夫するだけで、塩素による髪のダメージを減らせます。

髪の毛を充分に濡らす

プールに入る前に髪の毛を濡らすのは塩素への対策手段になります。
髪が乾いた状態でプールに入った場合、髪の毛はプールの水の水分だけを吸収するため、塩素の影響を受けやすくなります。事前に水道水でしっかり髪の毛を濡らしておけば、プールの水の吸収が少なくなり、塩素の影響も減らせます。

シリコンタイプのキャップをかぶる

水着の男性

スイムキャップには大きく分けてメッシュタイプとシリコンタイプの2種類があります。通気性が良いメッシュタイプはシリコンタイプよりも着脱しやすく、蒸れにくいという利点がありますが、水を通しやすいので、塩素が髪につきやすくなります。
一方、シリコンタイプは頭にフィットするので、髪にひっかかるようになってかぶりにくかったり、着用後に内部が蒸れやすかったりといった難点はありますが、水を通しにくいのでプールの水の塩素から髪を守れます。完全に水が入らないわけではありませんが、メッシュタイプよりも水を通しにくいため、塩素対策には適しています。

水泳後に髪を洗うときの3つのポイント

プールから上がった後は、髪に付着した塩素を洗い落とすことで髪へのダメージを軽減できます。ただし、水で流してすすぐだけでは塩素は落とせないため、丁寧に髪を洗う必要があります。3つのポイントを意識してください。

なるべく早くすすぐ

プールから上がったら、なるべく早く髪をすすぎましょう。塩素が髪に付着している時間が長いほど、髪への悪影響も大きくなります。手持ちの道具の片づけなどは、できれば髪をすすいだあとに行なってください。

すすぎには1分以上時間をかける

泳いだ後の髪には、隅々まで塩素が付着している状態です。洗い落とすには念入りなすすぎが必要です。水泳後はすでに髪が濡れているので、すすぎが疎か(おろそか)になりがちですが、最低でも1分は、シャワーの流水で髪をすすいでください。

指の腹で頭皮を洗う

結合残留塩素は頭皮にも刺激を与えるので、意識的に頭皮を洗うことも必要です。塩素の刺激を受けた頭皮では、健康な髪が生えにくくなります。髪のハリやコシがなくなるだけではなく、薄毛(ハゲ)を招くおそれもあります。シャンプー時同様に、力をいれすぎずにやさしく、指の腹でマッサージするように頭皮を洗ってください。

水泳の前と後に忘れず塩素対策を

プールの水に含まれる塩素によって髪は脱色され茶色くなります。色の変化だけでなく髪へのダメージを伴う変化ですので、水泳の前と後に塩素対策をして備える必要があります。

プールに含まれる塩素濃度は水道水とほとんど変わりません。塩素濃度が高いから髪が傷んでいる、というわけではなく、髪が傷む最大の原因は、プールに投入された塩素が汗や尿と結合してできる「結合残留塩素」の影響です。多くの人が入るプールほど結合残留塩素が発生しやすく、プールに入る機会・頻度が多い人は髪が傷み、変色しやすくなります。

ですから水泳で髪を傷めないためには塩素対策が必要です。水泳の前には髪の毛を充分に濡らし、そしてスイムキャップは水が入りにくいシリコンタイプを選びましょう。プールから上がった後は髪に付着した塩素を落とすために、できるだけ早く、そして丁寧に時間をかけて髪をシャワーの流水ですすぐことが大切です。
また、結合残留塩素は頭皮にも刺激となります。放置すればこれから育つ髪からハリやコシが失われるだけでなく、将来的に薄毛(ハゲ)を招くおそれもあります。髪をすすぐ際には頭皮もやさしくすすぎ洗いを行なってください。

髪と頭皮を守るためにもしっかりと塩素対策することを忘れず、プール、水泳を楽しんでください。

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