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公開日:2018年4月16日

更新日:2018年9月5日

ヘアアイロンの熱で髪が傷む…ダメージ軽減とヘアアイロン選びのコツ

ヘアアイロンの熱で髪が傷む…ダメージ軽減とヘアアイロン選びのコツ

ヘアアイロンはくせ毛をきれいなストレートに見せる、毛先を巻く、といったスタイリングを簡単にできる便利なアイテムです。ただ、ヘアアイロンを使うと髪のボリュームがかなり減って見える人もいますし、髪のダメージや薄毛(ハゲ)につながる可能性を心配して使うのを控えている人もいるでしょう。 そこで、ヘアアイロンと髪のダメージの関係、また薄毛のリスクについて検証しました。

ヘアアイロンで薄毛になるのか?

髪を気にする男性 ヘアアイロンは使用時、かなりの高熱を伴います。「熱で髪が傷んで薄毛になるのでは」と心配する人もいるかもしれません。 ですが結論から言うと、ヘアアイロンの熱が直接、薄毛(ハゲ)の原因になることはありません。 ヘアアイロンは熱によって髪のかたちを一時的に矯正するものですから、熱によって髪がダメージを受けることは確かです。たとえば、髪内部の水分が失われてパサつく、髪の表面が傷つくといった症状はあるでしょう。ですが、薄毛を誘発するものではありません。 髪が傷むことと薄毛に関係はないのか、と心配な人もいるでしょう。人間の髪は頭皮の毛穴の奥にある毛母細胞によって作られています。毛母細胞に悪影響を与えるような髪のダメージは薄毛のリスクを高めることがありますが、ヘアアイロンの熱が毛母細胞まで伝わることはないので、「うっかりヘアアイロンを頭皮にあててやけどした」ということでもない限り薄毛の原因にはならないでしょう。 ただし、誤ったヘアアイロンの使い方は ・牽引性脱毛症による薄毛 ・熱変性による髪への重度のダメージ これらの深刻なトラブルを招く可能性はあります。それぞれについて詳しく確認しましょう。

ヘアアイロンによるダメージとトラブル

牽引性脱毛症

牽引性脱毛症(けんいんだつもうしょう)とは、髪が引っ張られる負荷によって起こる脱毛の症状です。 長めの髪を強く縛っている人などによくある症状で、髪が常に引っ張られた状態であるために毛根に負担がかかり抜け毛につながるものです。髪を結ぶ、縛るヘアスタイルが多い女性にとくに多いものの、長髪を後ろで結んでいる男性や整髪料を多用する男性、そしてヘアアイロンを頻繁に活用する男性にもよく見られるもので、決して他人事ではありません。

ヘアアイロンによる牽引性脱毛症

髪が引っ張られることで牽引性脱毛症が起きますが、一度や二度引っ張ると発症するものではありません。繰り返し、長時間引っ張る状態が続くことで毛根への負荷が蓄積して発症します。 ヘアアイロンも髪を引っ張るような動かし方をすることが多いため、牽引性脱毛症の原因になりえます。 毛根・毛母細胞に負担をかけないよう、強く引っ張らないこと、またできれば毎日ではなく頻度を控えめにつかうことを心がけましょう。

熱変性

熱変性(ねつへんせい)とは、少し難しい言い方ですが「物質の性質が加熱によって異なる性質に変わる」ことです。 髪の場合に限定してご説明しましょう。 人間の髪は主にタンパク質であるケラチンで構成されています。タンパク質は熱に弱く(言い換えれば熱変性しやすく)、髪もある程度の熱が加わるとたやすく変性します。 たとえば生卵を熱すると、白身も黄身も色が変わり、固まってしまいますよね。卵同様にタンパク質が主成分である髪も同じく熱変性しやすい細胞なのだ、と考えるとわかりやすいでしょうか。

ヘアアイロンによる熱変性

熱変性が起きた髪は表面がボロボロになり、水分が抜けてパサパサした状態になります。髪に熱変性が起きるめやすは、濡れた状態で60度以上、乾いた状態で150度以上です。一方、ヘアアイロンは低めの温度でも120~140度はありますから、熱変性を起こすリスクはかなり高いことがわかるでしょう。 とくに危険なのが、ヘアアイロンを同じ部分にくりかえしあてる使い方です。ヘアアイロンを同じところに極力あてないこと、そして使う時間を短くすることを心がけてリスクを下げましょう。 また、コンディショナーで髪の表面を覆うことで熱変性の影響を軽減できます。 スカルプD パックコンディショナーはヘアアイロンの熱から髪を守るだけでなく、髪や頭皮の状態を良好にするための成分も配合しています。うまく活用すればヘアアイロンのダメージを軽減しながら、丈夫で健康的な髪を維持することも期待できます。

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ヘアアイロン選びの基準

髪へのダメージを減らすため、ヘアアイロン選びの時点から配慮しましょう。注目すべきポイントを解説しましょう。

サイズと温度でヘアアイロンを選ぼう

髪へのダメージを減らすため、ヘアアイロンを選びには2つのポイントを重視します。

ポイント1:コテがコンパクトで扱いやすいものを選ぶ

第一の注目要素は、ヘアアイロンのサイズです。 かなり毛量が多い、または髪が長い人なら大きいサイズを選び、そのぶん使用時間を短めにするのもよいでしょう。ただ、基本は小回りのきくコンパクトなサイズのものを選びましょう。細かい部分に届くほうが短時間で済みますし、小さければ同じ部分に何度もあてる問題も避けられます。旅行用のものはかなり小さめで、髪が短い人にはとくにおすすめです。

ポイント2:温度設定が160度前後のものを選ぶ

120~200度と幅広い温度設定のものがありますが、髪が熱変性を起こすのは150度前後です。 高い温度は髪を傷めますが、だったら低いものなら傷まない、というわけでもありません。たとえば120度のヘアアイロンでは髪を矯正する力が弱く、結果的に使用時間は長くなり、引っ張るダメージも熱のダメージも大きくなるのです。 一方、かなり高温の200度では矯正する力こそ強いものの熱変性のダメージが強く、傷んだ髪をきれいに見せようと頻繁に使うことになり…と悪循環になりやすく、まったくおすすめできません。 めやすとして160度前後のもの、また温度調節ができるものを選びましょう。くせの弱いところは低めの温度で使い、どうしても矯正する力が必要なところは150度を切る程度にして一度で済ませる、といった工夫をして使いこなしましょう。

ヘアアイロンの使い方とアフターケア

適切なヘアアイロンを選んだら、正しい使い方を覚えて実践しましょう。髪のダメージだけでなく、やけどにも注意しなければなりません。

練習とアフターケアを徹底しよう

・初心者はヘアアイロンのシミュレーションを!

事前に使い方を練習すれば、髪に余計なダメージを与える心配も予想外のトラブルも抑えられます。初めてヘアアイロンを使う人はもちろん、慣れた人でも買い替えた新しいものを使う際は、スイッチを切った状態の、熱のないヘアアイロンを使って流れをシミュレーションしましょう。 ばかばかしいと思うかもしれませんが、これはなかなか重要です。サイズが違うだけで先端がおでこや頭皮にあたることは多くありますし、商品ごとに加熱部分も異なります。また手を持ち替えたり角度を変えたりしたほうがあてやすい部分もありますから、感覚をつかむためにぜひ行なってください。

・ダメージにはアフターケアを

正しくヘアアイロンを使用できても、ダメージは必ず髪に蓄積されます。そこでヘアアイロンを終えた後のダメージケアが重要になります。コンディショナーで髪の表面のダメージを補うのはもちろん、手触りや見た目を改善するヘアケアを行なって髪をいたわりましょう。

ヘアアイロンのダメージは使い方次第

ヘアケア用品 ヘアアイロンを使って髪のくせを矯正する場合は、常にダメージのことを考慮しましょう。ヘアアイロンは高熱で髪を矯正するものですが、熱は髪にダメージを与えること、引っ張れば薄毛(ハゲ)のリスクすらあることを前提として理解しましょう。 ・最高160度程度で温度調節機能つきの、コンパクトサイズのヘアアイロンを選ぶ ・同じ部分に何度もあてない。また使用時間は可能なかぎり短めに ・日ごろから髪を保護するコンディショナーを使う ・初めて使うヘアアイロンはスイッチをつけずに使い心地を事前確認する これらの正しい使い方と工夫を守って、髪への負担をできるだけ減らして使いましょう。

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