ヘアケア・育毛

公開日:2018年4月13日

更新日:2018年6月11日

育毛ブラシで薄毛(ハゲ)改善できる?ブラシの素材と手順が重要!

育毛ブラシで薄毛(ハゲ)改善できる?ブラシの素材と手順が重要!

育毛ブラシの効果

世間に「育毛ブラシ」と呼ばれるものが出回っていますが、「育毛」と銘打っているものの、直接的に育毛効果をもたらすものではなく、医学的裏付けもありません。 ただ、まったく効果を期待できないわけではありません。ブラッシングは頭皮を適度にマッサージし、毛細血管の血行を良くすることで髪を育てる頭皮環境づくりには役立ちます。

髪の成長には、血流で運ばれてくる栄養素と酸素が不可欠です。ところが頭皮は心臓から離れた、高い位置にありますし、頭皮を流れる血管はごく細くいものです。頭皮はただでさえ、血行がいい場所ではありません。ですから血行促進は育毛のために重要な課題なのです。 そこでブラシによる頭皮のマッサージ効果が役に立ちます。手の指でのマッサージにも一定の効果はありますが、ブラシによるマッサージはより細やかな刺激を頭皮や毛根に与えます。

具体的にどのようなブラシにどのような効果が期待できるか、確認しましょう。

おすすめの育毛ブラシ

手鏡と男性 育毛ブラシを選ぶ際、まずは素材に注目しましょう。 頭皮はとてもデリケートですから、ブラシが頭皮にあたった際の刺激とその程度は重要ですし、これは素材によって大きく変わる要素だからです。

先に、避けたい素材を挙げましょう。ナイロン製、プラスチック製のものです。 ナイロンおよびプラスチック製のブラシは、硬く弾力性に欠け、また先が尖っているととくに、頭皮へ強すぎる刺激を与えます。また、髪との摩擦により静電気が起きやすいなど、頭皮と髪に良い要素がほとんど見当たりません。 ナイロン、プラスチック製のものは安価で手に入りやすいのですが、大切な髪を育てることを考えれば避けたほうがよいでしょう。 また、金属製のブラシも頭皮を傷つけるおそれがあるので向いていません。

頭皮を傷つけないために
  • 素材が柔らかい
  • 先端が尖っていない
  • クッション性に優れている
これらの3要素を重視してブラシを選びます。木製、獣毛製のブラシがこれらの条件を満たしています。それぞれの特徴をざっと確認しましょう。

木製のブラシ

  • 適度な柔らかさと弾力がある
  • 先端が丸く、頭皮を傷つけない
  • 静電気が生じにくい

獣毛製(豚・猪毛)のブラシ

  • クッション性が高く、また弾力性に優れている
  • 成分や構成が人間の髪の毛に近い動物の毛なので、過度に頭皮を刺激しない
  • 静電気が生じにくい


  • 木製、獣毛製のどちらを選ぶ?

    予算と自分の頭皮の性質、また髪型を考慮していずれかを選びましょう。 木製のブラシはプラスチック製に比べれば割高ですが、適切に扱えば長期間使用できます。 獣毛は、使われる動物の種類により弾力や頭皮への刺激の程度が異なります。剛毛で髪のボリュームが多めの人なら、毛先がしっかりしていて頭皮まで届く猪毛のブラシがおすすめです。逆に敏感肌で頭皮へが刺激に弱い人、髪の量が少ない人や髪の毛が細い人には、猪毛より柔らかく、刺激もよりソフトな豚毛ブラシが向いています。

    育毛ブラシの正しい使い方

    手鏡を見る男の人 ブラッシングによる育毛効果は正しく使用してこそ引き出せるものです。髪と頭皮を元気にするには、どのような手順で行えばよいのでしょうか。

    1.毛先をとかす

    最初は、髪の毛の先部分でもつれたりからまったりしている部分をブラシでていねいにとかします。ブラシの毛先を使ってゆっくり動かして、もつれた部分をほどきましょう。 このとき、髪が乾燥してパサついていると静電気が起きやすく、ブラシの刺激が毛先のダメージにもなりかねません。ブラッシング前に霧吹きなどで髪を若干湿らせるか、ブラッシング用スプレーを使って髪を保護してから行ないましょう。

    2.髪の真ん中あたりをとかす

    毛先を整えたら、髪の毛の中央部分をブラッシングします。もし引っかかりを感じたら一旦ブラシを抜き、毛先をとかしたときと同様の方法でからまりを解消します。決して勢いよくブラシを通してはいけません。

    3.髪の根元周辺をとかす

    毛先、中央をとかしてから根本をとかします。最初の時点で根元から一気にブラシを通さないのは、からまったりひっかかったりした際に毛根に負荷がかかって毛が抜けたり、髪の途中の傷んだ部分で切れたりする問題を防ぐためです。

    髪に負担をかけないために、ゆっくり、ていねいに、順番にブラッシングすることを心がけましょう。 最もブラッシングが必要なタイミングは朝です。就寝中は髪が枕と頭の間に抑えられて髪が絡まりやすく、整髪料をつける前に早めに解消したいところです。毎朝、正しい方法でブラッシングを行なえば、髪が引っかかって抜けたり毛根に負荷がかかったりすることが少なくなり、抜け毛の量も減るでしょう。

    間違った育毛ブラシの使い方

    良かれと思ってのことなのでしょうが、間違った育毛ブラシの使い方をしている人がいます。不適切な方法は髪と頭皮に負担を与えるので改めましょう。

    NG:頭をブラシで叩く

    ブラシでトントンと頭皮を叩いてマッサージする方法は実は誤った方法です。叩くようにマッサージすると、いくら先の丸いブラシや獣毛ブラシを使っても頭皮は傷つきます。 頭皮には毛母細胞・毛乳頭といった髪を生成する重要な細胞が集まっています。ブラシで頭を叩いて衝撃を与えると頭皮内にある細胞は簡単に破壊されます。結果、弱った髪の毛の成長や抜け毛の増加が起きるのです。

    NG:過度な力でブラッシングする

    力を込めてブラッシングするのも避けてください。やはり毛母細胞や毛乳頭にダメージを与え、薄毛(ハゲ)につながります。 とくに金属素材のブラシや先がとがったブラシの場合、頭皮に引っかき傷ができてもおかしくありません。

    デリケートな頭皮をやさしくいたわるために、叩く・力を入れるのは避けたいところ。髪の「核」といえる毛根の各細胞を弱らせないよう、正しいブラッシング方法を守りましょう。

    素材を選び、使い方を守ったブラッシングで髪を育てよう

    ブラッシングは髪の毛を整えるだけでなく、適度に頭皮を刺激するマッサージ効果があり、血行促進を期待できます。弾力性があり、先端がとがっていない、そして静電気が起こりにくい木製もしくは獣毛製のブラシを選ぶとよいでしょう。

    よくある誤解なのですが、頭皮をブラシでトントン叩く方法はマッサージ効果どころか頭皮を傷つけるおそれがあるので適切な方法ではありません。力を入れてブラッシングする間違い同様、避けてください。

    毎朝のブラッシングで髪のからまりを解消し、適度に頭皮をマッサージすることで髪の毛が育ちやすい頭皮を保てます。自分にピッタリな育毛ブラシを見つけ、正しいブラッシング方法を実践して、今よりもさらに健やかな髪を育てましょう。

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