ヘアケア・育毛 ヘアケア・育毛

ヘアケア・育毛

公開日:2018年4月13日

更新日:2018年9月5日

正しく乾かせていますか?抜け毛を増やさないタオルドライの方法

正しく乾かせていますか?抜け毛を増やさないタオルドライの方法

入浴後の髪、きちんと、正しく乾かしていますか。 タオルドライだけで済ませる、強く拭いて水分を取るといった誤った方法を続けていると抜け毛や薄毛(ハゲ)を招く恐れがあります。 タオルドライのよくある間違った方法でなぜ薄毛になるのかを説明し、薄毛予防になる正しいタオルドライの方法をご紹介します。

間違ったタオルドライが抜け毛を招く

タオルと男性 タオルドライは本来、濡れた髪の水気を拭き取り、半乾きの状態にするまでが役割です。 間違ったタオルドライ方法は頭皮のダメージや抜け毛の原因になります。どんな方法が、なぜいけないのか、どんなリスクがあるのかをまずはご説明しましょう。

強く擦るように拭く

髪を強く、ゴシゴシと擦るように拭くと、タオルと髪、そして髪同士が擦れて摩擦が起きます。髪の毛は摩擦によって傷み、また絡まった状態で擦れると抜け毛の原因にもなります。 強く拭く人は「早く済ませたい」あるいは「しっかり乾かしたい」と心のどこかで思っているのではないでしょうか。タオルドライは濡れた髪の水分を乾いたタオルへと吸い込ませて移動させるものです。タオルが水を吸う早さも、タオルが吸い込める水分の量も、強く擦ったところで上がるものではありません。

爪を立てて拭く

タオル越しであっても、指よりも尖っている爪で拭く刺激は髪と頭皮を傷つけます。頭皮は皮脂と表皮によって守られていますが、どちらも強い刺激が加わると簡単に傷ついて、炎症やかさぶたなどの頭皮トラブルを起こします。

吸水力の低いタオルを使う

吸収力が高いタオルを使用すれば、髪に押さえつけるだけで水分を吸収できます。反対に、吸収力の低いタオルを使用すると押さえつけるだけでは充分に水分を拭き取れないため、ゴシゴシと擦るように拭いてしまいます。すると、摩擦によって髪は傷みますし、抜け毛が増える恐れがあります。
タオルの吸水力が低下する原因のひとつは柔軟剤です。柔軟剤の主成分である陽イオン界面活性剤は、洗濯物の仕上がりを柔らかくする効果があるのですが、繊維の表面を薄い膜で覆いタオルの吸収力を低下させます。そのためタオルの吸水力を低下させたくない場合は、柔軟剤を使わない、あるいは吸水力を低下させないことを売りにしている柔軟剤を使いましょう。

タオルドライを行なう理由

タオルドライは、入浴後の濡れた髪の水分の大半を吸い取るために行ないます。あとでドライヤーをすれば乾かせる程度まで乾かすことが目的、ともいえるでしょう。 そもそも、なぜ髪を乾かすのでしょうか。それは髪が濡れたままの状態は問題があるからなのです。

濡れた髪のリスク

  • 髪のキューティクルが開いている
  • 頭皮の雑菌が繁殖する
髪を保護する表面層のキューティクルはうろこ状に髪を覆って髪の毛を守っています。キューティクルは髪が濡れているとき、また高温のときに開く性質があります。膜のように保護しているものが開いているのですから、髪は外的刺激に弱く、また髪の内側の水分や成分が抜けだしやすい無防備な状態なのです。結果、枝毛や切れ毛といった髪の毛のトラブルが起こりやすくなります。 また、頭皮には髪を洗った直後でも菌が存在していて、たいていの菌は湿度が高いと繁殖する性質があります。髪が濡れた状態では頭皮の菌がどんどん増えて、不衛生な状態になる可能性もあるのです。

正しいタオルドライの方法

濡れた状態のリスクを取り除き、また髪や頭皮にダメージを与えることのないよう、正しくタオルドライを行なうことが大切です。

タオルドライを行なう手順

1.頭全体の水気をとる

頭全体を覆うようにタオルをかぶせて、タオルを押しあてて水分を吸収させます。手で擦る必要はなく、タオルをあてるだけで充分です。

2.頭皮の水分をとる

全体の水気がとれたら、頭皮に残った水分をとります。爪を立てず、指の腹で揉むように、やさしくマッサージするように拭きましょう。軽いマッサージにより頭皮の血行促進も期待できます。

毛先の水分をとる

髪の毛先に残った水気をとります。毛先は水分が残りやすいため、拭き忘れがないよう仕上げの作業を行ないましょう。タオルで毛先をはさみこんで水分を吸収させます。はさんだ状態でパンパンと叩いたり、ギュッと絞ったりすると髪を傷めるので避けましょう。

タオルドライはタオル選びも重要!

正しいタオルドライは、方法だけでなくタオル自体の選び方も重要です。 水分をとるためですから吸水性の高さは重要ですが、他にも注目したいポイントがあります。

タオルの生地

タオルの生地は非常にさまざまあり、生地が異なると肌触りや吸水力は大きく異なります。抜け毛を増やさないためには吸水力が優れた生地を選ぶことが大切ですが、吸水力の他にも耐久性や肌触りなど、自分の好みに合うものを探してみてください。

パイル生地

タオルの中で最も一般的な生地がパイル生地です。繊維が輪形に織われており、そのループ状の部分が肌に触れたときに感じるやさしい弾力を生み出しています。また、輪の部分のところに水が溜まるため、吸水性に優れています。

シャーリング生地

シャーリング生地はパイル生地の表面をカットした生地のことです。パイル生地よりも表面積が小さくなるため吸水力は低下しますが、輪形の引っかかりがなくなるため、高級感のある肌触りやツヤがあります。

ガーゼ生地

ガーゼ生地は糸を縦と横を交互に重なるように組合せたシンプルな織り方をした生地のことです。ふわふわとした肌触りで、通気性が良く、吸水力が高いという特徴があります。

無撚糸(むねんし)生地

無撚糸生地とはねじり合わせた糸を戻した生地のことです。一般的なタオルに使用される生地は、糸の強度を高めるために細い糸をねじり合わせて織られています。無撚糸生地もねじられた糸を使用しますが、織ったあとに特殊な方法を用いて糸のねじりを戻します。そのため一般的なタオルを比べて、肌触りが良く柔らかいという特徴があります。肌への負担が少ないため、敏感肌の人におすすめです。

ワッフル織生地

ワッフル織生地は名前の通り、お菓子のワッフルのように凹凸があるタオルの生地です。表面積が広いため吸水性に優れていて、かつ乾きやすいという特徴があります。

マイクロファイバー生地

マイクロファイバー生地はナイロンやポリエステルなどの合成繊維で織ったタオルのことです。繊維の断面が多角形の構造になっており、その隙間に水分が入り込みやすいため、他の生地よりも高い吸水力があります。 ただし、繊維が細いことから耐久性が低いという欠点もあります。

タオルのサイズ

多くの水分をとるためにも、ある程度の大きさが必要です。フェイスタオルのようなごく短いタオルでは、髪全体の水分を吸い取った時点でそれ以上吸い込めなくなるかもしれません。 自分の髪の量や長さに合ったサイズのタオルを見極める必要があります。もし正しいタオルドライ方法を行なったあとで髪もタオルも濡れているならば、より大きいサイズのタオルを使いましょう。

吸水量の多さ・吸水速度の早さ

吸水量が多いタオル、吸水速度が早いタオルなら、タオルドライも効率よく済ませられます。吸水速度が遅いものだとタオルドライに必要な時間が長くなり、乾かしが足りないまま終わる可能性もあります。

自然乾燥はNG!正しいドライヤーの使い方

タオルドライをしたあとは、ドライヤーを使って髪を乾かしましょう。タオルドライはあくまで髪の水分をとるもので、しっかり乾燥できるわけではありません。 また、タオルドライ後は自然と乾くまで待つのも問題があります。

自然乾燥の問題点

■キューティクルが開いたままになる

■頭皮で雑菌が繁殖する

濡れた髪のリスクについて触れたように、キューティクルが開いた無防備な状態のままでは髪が傷みやすく、また頭皮の雑菌は水分をもとに繁殖する問題があります。自然乾燥させる場合、髪が乾くまでこの2つの抱えたまま、ということになります。

■頭皮の血行不良

髪の毛が濡れると、頭皮が冷え、頭皮を流れる毛細血管が収縮して血行不良状態になります。 髪は栄養を血液から受け取って成長しているので、血行不良状態は髪の成長が滞らせ、弱々しい毛が生えたり、髪の毛が抜けたりする原因になります。

正しいドライヤーの使い方

自然乾燥の問題を避けるため、ドライヤーで髪を乾かしましょう。

ドライヤーで乾かす順番

髪には乾きやすい部分と、乾きにくい部分があります。乾きにくい部分から始めるのがコツです。
  1. 後頭部
  2. 側頭部
  3. 前頭部
この流れで乾かしましょう。 また、長時間温風があたり続けることがないよう、各部位を乾かす際は乾きにくい根元のほうから先に風をあて、最後に毛先を乾かします。 髪にボリューム感が足りない人、ボリュームを出したい人は根元を乾かす際、下から風をあてましょう。 温風でひととおり乾かしたら、最後に冷風に切り替えて髪の熱をとります。冷風で乾かすことで、開いたキューティクルを引き締め、また髪が高温のままになる問題を解決できます。

ドライヤーの風のあて方

  • 同じ部分に長時間あてない
  • ドライヤーを頭皮から20~30cmほど離す
  • 必ず冷風に切り替えて髪の温度を下げる
  • ブラッシングは乾いてから行う
ドライヤーの温風は髪にとって負担になります。ただ、タオルドライのみで水分が残ったままの状態も問題ですから、温風での乾燥を手早く済ませること、ドライヤーと髪の距離を保つこと、各部位の仕上げとドライヤーの最後に冷風をあてることで負担を最小限にとどめます。 また、入浴後に出かけるためセットをしたい場合もあるかもしれませんが、生乾き状態ではキューティクルが開いたままです。ブラッシングは乾いたあとに行ないます。

正しいタオルドライ、ドライヤーの乾燥で薄毛予防

オッケーサインを出す男性 入浴後の髪はタオルドライで水分を吸い取り、その後ドライヤーで乾かす必要があります。 タオルドライ時に強く擦ったり爪を立てたりすると髪と頭皮を傷つけるので避けましょう。またタオルドライのみで自然乾燥にまかせるのも問題です。濡れたままの状態は髪が傷みやすく、また頭皮が不衛生な状態になりがちなので、必ずしっかり乾かしましょう。 タオルドライの際の軽いマッサージは頭皮の血行を促進し、ドライヤーの冷風でキューティクルを引き締めることは髪のダメージ軽減につながります。毎日できる薄毛対策と考えて、正しい髪の乾かし方を守りましょう。

検索

  • 薄毛に関するお悩み
    薄毛の予防から改善まで幅広い情報を発信。あなたの悩みに合わせてドクターが解決します!

    薄毛の予防から改善まで幅広い情報を発信。あなたの悩みに合わせてドクターが解決します!

  • 抜け毛に関するお悩み
    抜け毛の予防から改善まで幅広い情報を発信。あなたの悩みに合わせてドクターが解決します!

    抜け毛の予防から改善まで幅広い情報を発信。あなたの悩みに合わせてドクターが解決します!

  • フケに関するお悩み
    フケの予防から改善まで幅広い情報を発信。あなたの悩みに合わせてドクターが解決します!

    フケの予防から改善まで幅広い情報を発信。あなたの悩みに合わせてドクターが解決します!

  • ヘアケア・育毛
    日々のケアは大切です。ベストなヘアケア方法や育毛のコツをご紹介。

    日々のケアは大切です。ベストなヘアケア方法や育毛のコツをご紹介。

  • 頭皮の悩み
    頭皮トラブルの予防から改善まで幅広い情報を発信。あなたの悩みに合わせてドクターが解決します!

    頭皮トラブルの予防から改善まで幅広い情報を発信。あなたの悩みに合わせてドクターが解決します!

  • 白髪に関するお悩み
    白髪の予防から改善まで幅広い情報を発信。あなたの悩みに合わせてドクターが解決します!

    白髪の予防から改善まで幅広い情報を発信。あなたの悩みに合わせてドクターが解決します!

  • 髪の実態調査

    500人にアンケートを実施!見えてきた髪の毛の実態とは?

  • 女性の悩み
    他人に相談しにくい女性の薄毛や抜け毛の悩みをドクター が解決します!

    他人に相談しにくい女性の薄毛や抜け毛の悩みをドクター が解決します!

  • 髪に関するQ&A
    髪の毛に関するよくある質問に発毛クリニックの専門ドクターに答えてもらいました。

    髪の毛に関するよくある質問に発毛クリニックの専門ドクターに答えてもらいました。

  • ミノキシジル大学
    発毛に絶大な効果を発揮するミノキシジルの基礎情報から、ちょっとディープな情報まで髪のせんせいの「ミノキシジル大学」が解説します!

    発毛に絶大な効果を発揮するミノキシジルの基礎情報から、ちょっとディープな情報まで髪のせんせいの「ミノキシジル大学」が解説します!